億プロジェクトで活躍するライティングのプロ直伝!【バズる長文ポスト10の戦術】

億プロジェクトで活躍するライティングのプロ直伝!【バズる長文ポスト10の戦術】

こんにちは! ヒューイです。

あなたは長文をポストしていますか?

長文のポストを書くのはなかなか大変ですよね。ですから、せっかく書いたのであれば、たくさんのインプレッション、いいね、リプなどの反応をとりたいですよね?

そんなあなたのために、ライティングのプロ直伝のバズる長文ポスト10の戦術をお届けします。

「ライティングのプロ」というのは僕のコピーライティングの師匠です。師匠は、9桁の売上をあげるようなプロジェクトでのみ、ライティングをやっている方です。

人を惹きつける文章のコツを知り尽くしている方です。

なので、あなたもこの10の戦術を取り入れれば、見込み客の興味を惹きつけること、間違いなしです!

まずは10個全部お見せしましょう。

  1. 目的を明確に
  2. 一次情報を書く
  3. 構造から考える
  4. 質問を活用
  5. 感情を伝える
  6. 簡潔な文に
  7. イメージできる描写
  8. リアルな登場人物
  9. 人間関係にフォーカス
  10. 結末を大切に

これだけでは分かりにくいので、ひとつずつ解説します^^

①目的を明確に

その長文ポストで伝えたいことはなにか?文章を書き出す前に、ポストで伝えたいことを明確にしましょう。

そしてその「伝えたいこと」をひとつに絞るのが、良い長文ポストを書くコツです。

②一次情報を書く

「一次情報」というのは、人から聞いたり、どこかで読んだりした「伝聞情報」ではなく、自分が実際に体験して得た情報のことです。

今は、誰でも手の中のスマホで検索すれば、必要な情報は手に入る時代です。「伝聞情報」なんて、飛びついて「知りたい!」と思うほどの価値はなくなってしまったんです。

一方、「一次情報」は実際に自分で体験してみないと得られません。時間もかかるし、場合によってはお金もかかるかもしれません。

その挑戦にリスクが伴うことも考えられます。

そのために、「一次情報」には関心がある人たちの注目が集まるのです。

③構造から考える

長文は、書いているうちに話がどんどん飛躍したり脱線したりして、自分でも何を書きたかったのか分からなくなってしまうことがあります。

これを防ぐ方法があります。

それは、見出しも最初に書いてしまうこと。
大見出し、中見出し、小見出しまで先に書いてしまうと、話が脱線することなく最後まで書けます。

相手が理解しやすい話し方の「文章構造」として有名なのはこれですね。

  • PREP(プレップ)法

「PREP法」とは以下の順番で話を進めていくプレゼンテーションのテンプレートです。

Point(結論
Reason(理由
Example(具体例
Point(再び結論

「PREP」とはそれぞれのセクションの英語の頭文字をとっています。

「PREP法」は読み手にとって非常に分かりやすい文章構造になっていて、会社のプレゼンなどもこれ一択でOKと言えるほどすぐれた手法です。

が、プレゼンとXポストでは違う点がひとつだけあります。

Xポストでは、文章の途中で離脱されることがある、ということ。
プレゼンの途中では、さすがにそんなことはないでしょう^^:

Xポストで結論を先に言ってしまうと「あーはいはい、もう結論分かった」となって全部読んでもらえません。

それを防止するためには、こんな方法があります。

  • 冒頭で「最後まで読んでしっかりと役立ててくださいね」などと、最後まで読むことを訴求する。
  • 最初の「結論」ではまだ不明な部分を残しておき、最後の結論で全部を公開する。

ぜひ試してみてくださいね。

④質問を活用

ご存知ですか? 人間は、質問を投げかけられると、かならず答えてしまうんです。

口に出して答えなくても、脳内にはかならず答えが浮かんでいます。TVのクイズ番組なんか見ていると、絶対に答えを言っちゃいませんか?(笑)

これは人間であれば自然の反応なので、これに抵抗するのはかなりむずかしいことです。

この人間の性質を利用します。

どうするかというと、文章のなかで読み手に質問を投げかけます。

ついさっきも僕は

「TVのクイズ番組なんか見ていると、絶対に答えを言っちゃいませんか?」

とあなたに質問しました^^

それを読んで、「あーたしかに」とか「あるある〜」とか「うんうん」とか......なんらかの反応があなたの脳内に発生したのではありませんか?

こうやって、

書き手が質問し、読み手がそれに反応する

ということを繰り返していると読み手はなんとなく書き手に対して親近感を抱いてしまうんです。書き手と対話しているような気分になってしまうんですね。

これが重要です。

なぜなら人は、親近感を抱いた人の意見を、無条件で受け入れてしまうという傾向があります。

その親近感の「程度」はさまざまでしょうけれど、できるだけ読み手との関係性を親密にしていくために、質問することはかなり効果があるんです。

⑤感情を伝える

人は感情でモノを買い、理性で納得する。

これはもうあなたもご存知ですよね。

マーケティングでもコピーライティングでも、「感情」はとても重要なキーワードです。

文章を読んでいる見込み客の感情をいかに高ぶらせるか? いかに揺さぶるか?

これがマネタイズの基本でもあります。

では、読み手の感情を揺さぶるにはどうしたら良いでしょうか?

それは、

あなたの感情を伝えることです。

人は、基本的に共鳴します。会話している相手がハイテンションであれば、自分もなんとなくハイテンションになってしまうものなんです。

Xで、増税について講義している発信をたくさん見ているうちに、自分もなんだか腹が立ってきてしまった......という経験。僕にはあります(笑)

感情は伝播します。あなたの感情を読み手に伝えると、読み手も感情が揺さぶられやすくなるわけです。

⑥簡潔な文に

最近では、ほとんどのユーザーがXをスマホで見ています。

ということは、

まあまあ読みにくいですww

ですから、

「長くて意味が読み取りにくい文章」はNGです。

そのほかにも

「漢字、ひらがな、カタカナが何文字も連なる文章」も避けたいです。

つまり

・一文はできるだけ短く。
・漢字は全体の3割程度。
・ひらがなカタカナを交えて読みやすく。

「読む」というより「見て」分かる文章を目指してください。

⑦イメージできる描写

ここからは「長文」というだけでなく「ストーリー・テリング」の視点から解説していきます。

「ストーリー・テリング」となると、読み手が状況をイメージできるような描写がキモとなります。

具体的なイメージを読み手に抱かせることができればできるほど、読み手はあなたの発信にのめり込んでいくでしょう。

⑧リアルな登場人物

登場人物がウソっぽいと、それだけでポスト全体がウソっぽく見えてしまいます。

実際の僕の知り合いの例なんですが、

ある高校教師の方。

この方、実際に会うとかなり冷たい感じの無愛想な人なのに、Xのポストではなんだか熱血教師みたいなことばかり発信しています。

いかに自分が、生徒と「心と心の交流」をしているか、という発信が多いんですが、僕にはその人が言ってることが全然信じられません。

こんなふうに、人は「一点ウソっぽいところがあったら、全部胡散臭い」と思ってしまう傾向があるんです。

あまりフィクションで作り上げずに、リアルな人をモデルにストーリーを組み立てるのが良いと思います。

⑨人間関係にフォーカス

月9でもネトフリでも、人が熱心に見るストーリーは「人間関係」を扱ったものが多いと思いませんか?

人の悩みはすべて人間関係の悩みである。

と、かのアドラー先生も言っています。

人は人間関係にめっちゃ興味があるんです

その理由は、

人間の脳が1万2000年前からあまり変わっていない、ということが挙げられるでしょう。

当時、原子時代は人間はひとりで生きてはいけません。集団のなかでうまくやっていかなければ、死活問題です。

当時は、食糧は充分ではありませんでしたから、優秀な人間を生かすために、無能な人間は殺される可能性もあったんです。

ですから、集団のなかで自分がみんなにどう思われているか?これは人間にとってめっちゃ重大事です。

人にどう思われているか?は、「承認欲求」なんでもんじゃありません。「生存欲求」だったわけです。

しかも「人間関係」にフォーカスすると、臨場感が格段にアップします。

・家族に感激させられたこと
・家族が自分に言ってくれたこと
・家族への想い
・恩人への想い
・メンターに教わったこと

こういうことは読み手が非常に良い気分になるストーリーになるでしょう。

良いことばかりではありません。

・理不尽な上司の無茶振り
・使えない部下の不平不満
・近所のおしゃべりおばさんたち
・ずうずうしい甥や姪
・本当は付き合いたくない同僚や友人

こういうネガティブな人間関係でも、「あるある」と思ってしまうようなことは、誰でもつい読んでしまうものです。

⑩結末を大切に

「ピーク・エンドの法則」をご存知でしょうか?

これは、心理学・行動経済学者のダニエル・カーネマン氏によって1999年に発表された論文の中で提唱された法則です。

内容としては、

人はある出来事に対し、感情がもっとも高まったピークのときの印象と、最後の印象だけで全体的な印象を判断する

というもの。

ですから、

多数の人がパフォーマンスを披露して、最後にまとめて全員に点数をつける......

なんていうときには最後の人はものすごくアドバンテージがあるわけです。

映画でもエンディングのシーンが印象的な作品って多いですよね。

ですから長文ポストも最後の部分、つまりストーリーの結末部分はしっかり作り込んだほうが良いのです。

できれば「意外性」や「感動」を演出できると望ましいです。

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長文ポストは書くのがむずかしい。そして最後まで読んでもらうのがむずかしい。

それは事実かもしれませんが、

一方で、価値提供しやすいというメリットもあります。

10個の戦術をマスターして、長文ポストをバズらせてくださいね!

この記事のライター