こんにちは、毎日X投稿しているヒューイです。
あなたもXで毎日がんばっていらっしゃいますよね?
そしてその目的は、収益を得ることですよね?
(あ、ここで「いえ友だちが欲しいからです」と思った方は、この先をお読みいただかなくてもいいかと思います。時間のムダです^^)
さて、収益を得るためには誰かにお金を支払ってもらわなければなりません。
お金は誰にとっても大切なものですから、「買って買って!」「支払って支払って!」と連呼したとしても、お金を支払ってもらえません。
あなただって、お店の前を何気なく通ったときにお店の人が「さぁ買った買った!」と言っていたからといって欲しいと思っていない商品を買わないですよね?
ではどうするか?
見込み客の心を操るのです。
その方法をあなただけにお教えします。
【ご注意】これからお話しする手法は、相手を催眠術などにかけたりして、必要でもない商品を無理矢理に売るテクニックではありません。
「腕の良いマーケッターやセールスライターはみんなこういうことを研究しています」というお話です。
その根底には、
- お客様に喜んでもらおう
- 感謝しながら買ってもらおう
- 商品を手に入れて、人生をより良くしてもらおう
という精神があります。
これは本当に、どんなに強く主張してもしたりないほどです。
これからご紹介する心理捜査テクニックは、非常に強力なので【悪用厳禁】レベルです。でも誰でも今日から使えるテクニックでもあります。
マジメなX運用者であるアナタだけにこっそりお教えします^^
あなたは誠実な人ですか?じゃ、証明してください
あなたがお客様の立場だと考えてください。
お金を支払う相手は「誠実な人」が良いですよね。詐欺師と知りながら、喜んでお金を渡す人なんていません。
もちろんあなた自身は「誠実な人」だと僕は思います。
でも、ことビジネスになると、見込み客というのは販売者を疑いの目で見るものです。これは疑いのない事実です。
世間では「信頼を失うのは一瞬、取り戻すのは一生」なんて怖いことを言います。
だから、「誠実な人」だと思われるためには長い時間がかかる、とあなたは思っていませんか?
長期間コツコツと、有益なポストを発信してはじめて、ユーザーに「誠実な人」だと認めてもらえる、と思っていませんか?
これ、じつはそうでもありません。
あなたの文章の読み手に、「誠実な人だ」と即効で思ってもらえる方法があるんです。
それは......
「悪いことも書く」です。
「悪いこと」とは「自分にとって都合の悪いこと」「短所」「欠点」「デメリット」などです。
自分について、スゴイことや良いことしか言わない人って「こいつ、胡散臭いなやつだな。信用できない」と思ってしまいますよね。
一方、悩みや弱点や本音を言い合っている人は「親友」と呼べますよね。
つまり、”良いことだけ”で自分を取り繕うのをやめると、相手はあなたを信用してくれる可能性が高くなるんです。
教材やサービスを売りたいとき、その商品がいかに素晴らしいか?だけをアピールしちゃう人がいますが、
聞いているほうとしては「なんか良いことばっかり言ってる。どうも信用できないな......」と思ってしまっているかもしれないんです。
そこで「じつはこんなデメリットがあって......」と切り出すと、「都合の悪いことまで正直に言ってくれてる。この人、信頼できるかも」と思ってもらえます。
ここで重大な【注意ポイント】があります。
それは、
デメリットを話したあとに、それをカバーしてあまりあるメリットを話さないといけない
ということです。そうでないと読み手はデメリットに意識が集中してしまいますから「買うのはやめておこ」となってしまいます。
デメリットははやめに話して、そのあとにそれをしっかりカバーすること。覚えておいてくださいね。
ナンパできた女性よりできなかった女性の顔を覚えている
まあ、口下手な僕はナンパなんて無関係の世界に生きていますから、これが本当かどうかは知りません(笑)
でも、人は
達成したことは忘れてしまいがち。中途半端になっていることのほうがいつまでも気になる......
こういう傾向があります。
テレビを見ていても、たとえば画面の左上に
『離島で暮らす大家族Special
長女号泣!その涙のわけは?』
なんて書いてあると、ちょっと気になって見続けてしまいます。
でも、長女はいっこうに泣く気配がない(笑) 「めっちゃ引っ張られてるなー」と思いつつも見てしまいます^^
人は誰でも、未完成の隙間を埋めて完成形にしたい、という本能的な欲求があるんです。
マスコミ、マスメディアの人なら誰でも知ってることです。
ちょっとXで考えてみてください。
「私が1週間で50万円稼いだ方法を教えます。それはこうでこうで、こうやって......」
と書いている長文ポストがあったとします。
たいていの人はそれをブックマークして「あとで読もう」と思いながら、そのまま忘れてしまいます。そうじゃないですか?(笑)
しかし、
「3歳児の双子を育てるフルタイム・ワーママの私が、30分の作業時間で先週50万円稼いだ方法を知りたい方はいますか? いいね!が100を超えたら無料公開します」
というポストだったらどうでしょうか? あなたが見たときいいね数は27。自分もいいね!して、そのアカウントをフォローして、ノウハウが無料公開されたか、たびたび見にいくんじゃないでしょうか?
このノウハウでの【注意ポイント】はやりすぎないこと。
フォロワー様に「お預けを食らわせる」ことになるわけですから、何度も何度もやるのは逆効果です^^
お母さんに「今やろうと思ってたのにー」と言ったことあるでしょ
小学生の夏休み、晩御飯を食べたあとに、だらだらゲームしているとお母さんからの鋭い声が飛んできます。
「夏休みの宿題ちゃんと進んでる? 今日のドリル終わったの?」
あなたは「はーい」と返事して(良い子!)机に向かいますが、
もうやる気は一粒も残っていません。それどころかお母さんに対する憤慨で頭はいっぱいです。
「お母さんったらいつもこうだ。僕はゲームをちょっとやったらちゃんとドリルをやろうと思っていたのに! お母さんのせいでやる気が全然なくなっちゃったよ!」
これと似たような経験がある人は手を挙げてー。
はい、全員ですね(笑)
なぜなら、人間なら誰でもこのような反応をするようにできているからです。
人は、外部から禁止されたり強制されたりすると反抗心を抱くようにできています。そのように反抗するのが人間の自然な姿なんです。
人はもともと、自分のことは自分で決めたいという本能があるからです。
自分がやる前に人から指図されると抵抗感を抱きます。それが自分にとってメリットがあることだとしても、抵抗する気持ちが起きることがあります。
会社で上司に「仕事しろ!」と言われた。
会社にはもちろん仕事をしに行ってるわけですから、当然仕事をするんですが、なんとなくムカつく......。
そんな気持ちになったことある人、多いと思います。
で、これだけだと怒って終わりになっちゃうんですがww
この”へそ曲がり”な人間の傾向を利用して、人を行動させる方法があります。
それは「〇〇しないでください」と言うこと。
そしてこの場合、「〇〇」はあなたが相手にしてもらいたいこと、です。
BrainやTipsの無料で読める部分でこんな文章を見たことがありませんか?
このような方は購入をお控えください。 |
・教材を買えば稼げると思っている人 |
・自分で調べることをしないでなんでも人に聞きたがる人 |
・お金を出して買ったんだから成功させてくれという考えの人 |
販売者は買ってもらいたいはずなのに「買うな」というのは変ですよね。
でも、このように言うことによって見込み客の心に反抗する心が芽生えます。
「買うな」の反対だから「買う!」なんですww
ただこれも【注意ポイント】があります。
「買うな」というセリフは見込み客の買いたい気持ちが十分に高まったところで投下しないと効果はありません。
以前、レター(販売のための文章)の一番最初で、
「このような方は、この先の文章を読まないでください......」と書いている人がいました。
そんなふうに言われたら、販売者となんのつながりもない人は「あっそ」と思ってページを閉じてしまいますよね^^
コンビニでかかってる曲っていつもヒットするよねー
僕は以前、地下アイドルの女性のTwitter戦略にアドバイスしてあげていたことがあります。
なので知っているんですが、
そんなに売れていないアーティストさんでもメチャメチャすごく良い人たちってたくさんいます。
歌がうまい、踊りもうまい、めっちゃ良い曲作る......でも売れない。そういう人がいるのは誰でも知っていますよね。
一方で、ヒットした曲をテレビで見たときに「あ、これコンビニで以前よくかかってた曲だ」と思ったことありませんか?
どういうことでしょう?
コンビニのBGM部門の人たちは才能あるアーティストの掘り出しが得意とか......?
いやそんなことはありませんよね(笑)
実際は、話が逆です。
コンビニでひんぱんに聞かされているので消費者は「良い曲だ」と思うようにどんどん仕向けさせられているわけなんです。
人気アニメのオープニングやエンディングでかかる曲もそうです。
あれはアーティストの所属事務所が、そのアーティストの曲をヒットさせるために事務所の力で各界に働きかけているからなんです。
とにかく何度も聴かせることがヒットにつながる、ということを業界の人は知っているからなんです(もちろん他の広告戦略もありますが)。
人間は何度も接触していると、その対象に好意を抱くという傾向があります。
毎日笑顔であいさつしてくれる会社のビルの守衛さんは「なんとなく良い人」と思っていませんか?
変な話ですが、その人がじつは連続殺人鬼として逮捕されたりしてメディアのインタビューを受けたら、あなたは「いつもにこやかな良い人でしたよ、殺人をするなんて信じられません」とか言っちゃうでしょう。
朝、顔を合わせているだけなら、その人の本当の姿なんてわからないはずなのに。
このような人間の性質を、僕らがXで利用するとすると、
なんといっても毎日投稿でしょう。
だってSNSって、相手がログインしてくれなければ”つながり”もへったくれもないんです。
なにか質問とか問い合わせとか伝えたいことがあったとしても、相手がたまにしかログインしない人だったらもうお手上げです。
SNSをみんながパソコンで見ていた時代と違って、今はほとんどの人がスマホにアプリが入っています。
DMを送っているのに何日も見てくれないような人は、Xでの実態ある「人」として信頼できませんよね。
これは、忙しいとか時間の有無とは関係ない話です。
毎日決まった時間にはログインしてDMにははやめに返信してくれる人......そういう人をユーザーは信頼するし、好意をもつでしょう。
毎日ログインしている証は、毎日投稿するのが一番シンプルで分かりやすいです。
あなたも心理技術を活用しよう
今回ご紹介したテクニックは、人間の根本的な欲求や傾向に基づいたものです。
心理学の分野で研究あるいは証明されたことが、マーケティングや広告の業界でも広く活用されるようになったことばかりです。
ご紹介した4つの話は専門的には以下のような言葉で呼ばれています。
- 両面提示の法則
- ツァイガルニク効果
- 心理的リアクタンス
- ザイアンスの法則(単純接触効果)
冒頭でもお話ししたように、腕の良いマーケッターやセールスライターはみんなこういうことを研究していて、
お客様に気持ちよく買っていただく方法
を常に研究しています。
芸能人や政治家を見ていても分かると思いますが、これからは
権力や圧力で人を動かす人間は嫌われる時代
なんです。
実際、強く煽って教材販売している人は炎上したりしていますし、アカウントを失ったりもしています。