公開日：2021/08/28 01:31

小技-149- 等価交換という考え方

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SKJ 平塚

人間は誰でも自分が得になることが好きで、損になることは嫌いです。だから何かと何かを交換する時、最終的にはほぼ同等の価値の交換という地点に近づいていきます。

　　何かをもらう時には何かをあげる

　　商品を買ったらお金を払う

というのがすぐに思いつくことですが、それ以外にも以前何かをしてもらったから恩返しをするというのもそれと同じです。

例外は親の愛、家族の愛くらいでしょう。親が子供に与える愛情は見返りを期待しない無償で一方的に与える場合が多いです。そうじゃない親もいますが、ほとんどの場合は、子供に何かしてもらいたくて子供に何かをしてあげるという親は少ないでしょう。ただただ子供にしてあげたいからする、という場合がほとんどではないでしょうか。

でも親子関係でも家族関係ない人が相手の場合、無償で何かをしてあげるというのはかえって不自然です。普通はあり得ません。

今のネット社会では、「無料で！」の文字が飛び交っていますが、それらの多くは「最初だけ」などの言葉が隠されていたり、無償で興味を持たせて高額なものを買ってもらう、というような意図がある場合が多いですね。バックエンドという方法です。

男子はセックスが好きです。特に若い男子はセックスが好きですが、私のように還暦を過ぎたじじいであってもセックスしたいという欲望はあります。気持ちいいですからね。だから男子にとっては、セックスするというのは快感を得るという価値があるということです。でもセックスするにはセックスをしてくれる女の子が必要なわけです。

じゃセックスの相手の女の子たちは、男と同じようにセックスすることに価値があると思っているかというと、実は違います。女の子が価値があると感じるのは、「いい男」とのセックスであり、男にようにとりあえずブスでも突っ込みたいという感覚とは全く違います。

男は単純で、ヤルことに価値があり、相手はいい女に越したことはないけれど、穴さえあればとりあえずOKです。

でも女の子が感じる価値は千差万別であり、その女の子にとって価値のあるものを提供できなければセックスの相手にはなってもらえません。女の子とのセックスは男にとっては価値のあることなので、それに見合う女の子が価値あるものだと感じられるものを男が提供できて、やっとセックスができるわけです。

女の子が一般的に価値があると考えるのは