出会いというのは「あなた」という商品を「女の子」という顧客に買ってもらうマーケティングです。人気のある「商品」はたくさんの女の子に会えますが、人気がないとずっと売れません。
マーケティングにおいて最も大事な項目は
何を、誰に 売るか
っていうことです。宣伝とかプロモーションは、その2つがしっかりした上でないと成立しません。
出会いの市場に参加するためには、商品は「あなた」であることは確定していますが、顧客はあなたが規定しないといけません。ここで方針が大きく2つに分かれます。それは
大きな市場を狙うか(マス)
狭い市場を狙うか(ニッチ)
ということです。
通常の販売戦略の場合、弱小企業、弱小メーカーほどニッチでないとシンドいです。大きな大衆的な大きなマーケットは大企業が資本と人員を投入してごそっと持っていこうとします。でもそういう大衆向けの、というかみんなと同じものでは満足しない層は必ず存在するので、小さい企業はそういうスキマを狙っていくのがマーケティングの定石になっています。
そして一般的に
マスは顧客が多いが、競争も激しい
ニッチは見つけるのが難しいが、見つかれば一人勝ち
です。
それを出会いやネットナンパに当てはめるとどうなるでしょうか? マスとニッチの例を出すと
マスの例としては
若くて
可愛くて
ノーマルの性癖の女の子
です。そういう女の子に会いたいと思う男が多いわけで、実際そういう女の子も多いけれど争奪戦は激しくなります。
逆にニッチの例ですが
デブ専
ババ専
SM,縄での縛り
アナル
スパンキング
スワッピング
スカトロ
などでしょうか。私はアナルは好きですが、それ以外は全部パスですね。ババアにもデブにも会いたくないし、スカトロなんて絶対イヤです。
でも世の中にはそういうのが好きな男も女もいるわけです。数は少ないけど。
そうすると、そういう女性は相手を見つけるのに苦労しているわけです。だから見つかればすぐに会う方向で話が進みます。それがニッチの特徴です。
マスとニッチのそれぞれについて、もう少し詳しく述べていきます。
まずマスについてですが、初心者が陥りがちな問題は