出会い関係の教材とかでよく言われているし、私も時々言っているのは
出会いとは「自分」という商品を女の子という顧客に買ってもらうこと
ということです。
物の売り買いの時は、商品をお金に交換します。違う価値の交換です。出会いの場合は「自分」を「セックス」という異なる価値に交換します。この場合に大事なのは、お互いがその価値が妥当だと考えなければ成立しないということです。
男から見るとセックスというのは価値そのものです。そしてその女の子が若ければ若いほど、女の子が可愛ければ可愛いほど、価値は高くなります。高い価値のものと交換する商品も、その価値に応じて高くなければ、価値の交換としての出会いは発生しません。
今の例は男が商品、女が客という設定でしたが、逆の設定でも可能です。
女がセックスという商品を男という客に販売したい、という切り口です。いちばんわかりやすいのが風俗だとか援助交際、パパ活がこれに当たります。でもそうではない普通の出会いであっても、この考え方を適用することは可能です、
そもそも価値ってなんでしょうか? 価値を価格と置き換えてもいいです。原価に利益を加えたののが価格だと考えている人が多いですが、実はそれは正しくありません。価格とは買いたい人と売りたい人の妥協点です。
そもそも価格とは、買いたい人が多くなると高くなり、売りたい人が多くなると安くなります。高い方にも安い方にも限界がある場合も多いですが、そうではないものも世の中には多いです。典型的なのが株の値段です。為替もまさにそうです。株とか為替相場なんて典型的な売りと買いの勢いで値段が決まります。原価に利益を足して株価が決まるわけではないんです。
出会いも、実は株に似ています。みんなが買いたい、つまり多くの男が会いたいと考える女の子は価値があがり、あまり多くの男が会いたいとは考えない女は価値が下がっていきます。そして男から見ると、価値の高い女の子は会いづらく、価値の低い女は簡単に会えます。それは男が出さなくてはいけない価値に直結するからです。若くて可愛い女の子に出会うのは難しいけど、熟女に会うのは簡単、ということです。