こんにちは、ぶれんどです😁
数ある記事の中でもこちらをご覧いただき、ありがとうございます!

私は2021年から中国輸入ヤフーショッピングに取り組んでいます。今では継続して月商450〜550万円(経常利益率17~25%)を売り上げています。現在(23年2月時点)だと、ここ2ヶ月ほど新規出品していませんが、厳しいヤフショの状況を踏まえても月商450万円を下回ることは今後もないだろうという程度です。
手残りの利益率的に自社ブランドを取り扱っているのだろうか?と思われるかもしれませんが、取り扱い商品は誰でも1688やtaobaoから仕入れをすることのできる既製品です。
ここに至るまでは紆余曲折がありました。
過去のツイートを見返してみても、、、
《休み取ってなくて病んだ編》
《売れ筋が安値ライバルに爆速で抜かれていく編》
《商品ページ丸パクリセラーへ憤る編》
不平不満やトラブルなど、マイナス発言は私生活でもネットでも極力しないようにしていると思っていたのですが、結構不満ばかりツイートしていました😅
初めた当初は予想していなかった色んな困難が起きては解決、起きては解決の繰り返しでした。
時には質の高い情報をとるために実績の出ている人達にお金を支払うことで教えを乞いつつも、自分で試行錯誤を続けてきました。
その結果が、冒頭の結果へ繋がったのだと思います。
(私より実績があり経験の豊富な中国輸入セラーさんは星の数ほどいると思いますし、全く満足していません。)

当記事の主要トピックス
✅ヤフショの傾向と対策
✅リサーチ
✅ページ作成
✅SEO・広告運用
✅仕組み化
※約9万字(本1冊分以上)のボリュームがあります
本記事はヤフショ中国輸入未経験者~営業利益ベースで月100万円未満の方を対象に執筆いたしました。
というのも、物販初心者スタートで約2年間脳みその体力を使い切るまで取り組んできて、上記実績が限界値でした。
具体的には、
「中国輸入って聞いたことあるけど、儲かるの?」と言う人から、
「努力しているけれど手残りで月100万残せるまでは行けていない」という人まで、何かしらを得られる内容となっているかと思います。
自慢できる学歴もなければ地頭も良くない私でも月収100万円は継続して稼げています。なのでこの記事を見てくださっている方が正しい方向性で努力をすれば、何倍も大きい成果を出せると断言できます。
多分、私が月100万円を達成できた一番の理由は、楽天さんやAmazonさんのおウチの芝が青く見えたことが何度もあったけれど、2年という人生の決して短くない時間を、ヤフーショッピングだけに向き合ってきたからだと思います。
私が試行錯誤してきた失敗談と成功談のエッセンスを凝縮したものが当記事となっています。
逆に言えば、次のような方にはお勧めできません。
■おすすめできない人
・最初から時間をかけずに儲けたい人
・「これだけやれば1ヶ月で月収100万円」みたいな楽して儲けたい思考の人
・ヤフショ単体で月150万円以上の手残り利益を残せている人
ヤフショ中国輸入は、率直に言って楽して儲かる手法ではありませんし、
転売品を扱うと言ってもマーケティングの視点を磨いていく必要があります(と言っても本編では噛み砕いてご説明したつもりですのでご安心ください
😄)
月商が1000万円を超えるような人でも、手残りの利益で100万円以上残せていない場合は、何かしらの気づきを得ていただけるように内容になっていると自信を持って言えます。

ご覧になってくださっている方の中でも、ヤフショ中国輸入に取り組んだことがない方はいらっしゃると思います。この手法へ取り組むメリットとデメリットをまず初めにお伝えさせて頂きます。
まずは自社ブランド販売やAmazon・楽天と比較した時のデメリット
■デメリット
1)商品寿命が比較的短い
2)利益率が低い傾向にある
商品寿命や利益率の観点では
ODM・OEM>>>ヤフーショッピング既製品>>>>>>>>>>>メルカリ既製品
の理解でいます。
昨今(2022~2023年2月現在)のヤフーショッピングでは、既製品を販売しても価格競争に巻き込まれてしまう事案が多発しています、、、
なぜかというと、
■ヤフショの相場価格が低下傾向にある原因
A )売れている商品を真似してより完成度の高いページを作ることでシェアを奪う
B )利益が取れずとも売上げさえ上がれば良い
このような戦略・思考のセラーが増えすぎたせいです。
私が知る限りですが、世の中の多くのヤフーショッピング中国輸入塾もいずれかの手法を推奨しています。
しかしこれらのデメリットは、やり方次第で打ち消すことができます。
私が実践してきた解決策は以下の通りです。
■高値で商品を販売するための方法
Aの解決策)ヤフショで売れている商品を真似るリサーチ以外を身につける
Bの解決策)価格競争に巻き込まれないよう差別化要素を増やし、また強固なSEO・広告運用スキルを手に入れる
「ヤフショで売れている商品を真似する」手法ではない、いわば、リサーチ段階での方針をその他大勢と変えることで、利益を上げていく手法をとっています。
しかし、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉の通り、現在のヤフショで主流となっている方法を知ることでその対策が取れます。
本記事のリサーチの章では、3つのリサーチ手法について取り上げ、それぞれに関して可能な限りわかりやすく解説しています。

■ヤフショの相場価格が低下傾向にある原因
B )利益が取れずとも売上げさえ上がれば良い
に関する私の考えについてお話をさせて頂きます。
実はリアルなつながりで、定期的に情報交換する仲のヤフショ中国輸入プレイヤーは多くいらっしゃいます。
正直、私よりヤフショの月商の高い方は少なくありませんが、利益率に関しては自信を持っています。
「ヤフショ中国輸入で月商1000万達成!年間通して売上1億円!」は、
「相場よりも低めの価格設定で広告をガンガンかけてなんとか月商1000万円!でも社員も雇ってて倉庫代もかさんで手残りの利益率は5%しかありません」
の可能性もあります。(私が間接的に知る人の実例です)
この点、経営の方針によると思いますが、個人的には売上に価値はなく、利益こそ経営者の実力だと考えています。極端な話、売れている商品を競合より安くして広告でSEOを上げれば誰でも売り上げは上がります。
更にいえば、中国輸入の場合、手残りの利益の一部は拡大のための仕入れに回りますし、そこから税金が引かれます。
月商1000万円の利益率5% よりも
月商250万円の利益率20% の方が
手残りの利益は同じ50万円なれど、雑務の量、在庫リスク、キャッシュフローその他多くの面で優れていると考えます。
■本記事の理念
本記事は売上を上げるノウハウというよりも、利益を伸ばした先に更なる売上の拡大がある、という考えに基づいて執筆されています。
この点に共感いただける方には、学びあるコンテンツとなっていると確信しています。
話を戻しますが、ヤフショ中国輸入はメリットの方が遥かに多いです。
■ヤフショ中国輸入の8つのメリット
1)独立して一本で食べていけるレベルまで稼げる
2)場所や時間、人間関係に縛られない働き方を実現できる
3)在庫が減ったら発注するだけの半自動化ができる
4)自社ブランドと比較して即金性が高く、低資金からでも始められる
5)売上を増やしやく銀行から融資を得やすい
6)キャッシュフローが安定しやすい
7)メルカリからの次のステップ、楽天・Amazonへの登竜門として最適
8)楽天・Amazonセラー目線でコスパの良い販路である
1つずつ解説していきますね。
1)独立して一本で食べていけるレベルまで稼げる
→売上で言うと400万円、利益率で20%、最終利益で80万円を安定して稼げれば、多くのご家庭にとっては余裕のある暮らしはできるのはないでしょうか。ヤフーショッピング中国輸入では、この水準を実現することができます。
※ここでいう利益は粗利益ではありません。再度繰り返しですが、粗利からマイナスされる経費として、広告費や外注費、人によっては家賃などもかかります。もっと言えば、経常利益の一部は仕入れ資金に回りますし、税金も引かれます。あくまで手残りの経常利益が大事だと考えています。
2)場所や時間、人間関係に縛られない働き方を実現できる
→元々サラリーマン副業で私も始めているのですが、この部分が一番大きく感じたメリットです。人間の悩みの8割は人間関係が原因と言われている中、嫌な上司や先輩社員との関わりも生まれません。ただし、縛りが無さすぎるが故に、満足する水準の暮らしに達した途端、やる気が急落するセラーを数多く見てきました(勿体無いですよね)。その点、自制心がある方にはおすすめです!
3)在庫が減ったら発注するだけの半自動化ができる
→文字通りです。そしてこの発注作業もある程度慣れてくると外注化可能です。
4)自社ブランドと比較して即金性が高く、低資金からでも始められる
→私自身、最初の元手は10万円から中国輸入を始めています。今では月の発注金額は200~400万です。伸ばしたい月の2〜3ヶ月前はかなり余裕を持った発注にするため、月によって発注金額はかなり変わります。しかし最初の内はお小遣い数ヶ月分程度のお金から始めることが可能です。
5)売上を増やしやく銀行から融資を得やすい
→中国輸入既製品販売の特徴の1つとして、売上を上げやすいことが挙げられます。自社ブランドと違って、商品自体の企画を省略できるので、出品作業や販売促進などのピュアに売上に直結するタスクだけに集中で切るためです。これによって銀行から融資を得やすいので、結果的にキャッシュに余裕は出来やすいです。
6)キャッシュフローが安定しやすい
→自社製品ではなく既製品を扱うため、基本的に不良在庫は生まれません。
自社ブランドであれば、自分が企画した商品がマーケットニーズと合致しなければ売れません。既製品は、既に一定のニーズがある商品となしますし、現に2年間やってきて価格を安くすれば全部の不良在庫を売り捌くことができました。5)でご説明した、銀行融資を得やすい理由の1つにもなります。意外に見落としがちな既製品販売のメリットとなります。
※注意点として、国内せどりなどと違って、クレジットカードによる仕入れは手数料が3~5%取られます。手数料の数字は輸入代行会社によって異なります。
7)メルカリからの次のステップ、楽天・Amazonへの登竜門として最適
→私自身、中国輸入はメルカリから始めています。個人的には、メルカリで月収5万円を達成できた方は、副業であっても専業であってもヤフーショッピングに移行すべきだと思っています。メルカリよりも稼ぎやすいですし、何よりアカウント停止リスクが相当低いです。
楽天は月額固定費が高く、いきなり出店するモールには向きません。そもそも審査のハードルがヤフーよりも高く出店できない場合が多いです。仮に出店したとしても、個人商店の多いヤフーと違って、楽天出店者は資金力やノウハウのあるガチガチの法人相手と戦う場面が多くなります。
Amazonに対して既製品で挑むのはコスパが悪すぎます。自社ブランドをやっていてもAmazonは中華セラーがOEMした製品機能ごとパクってくるくらいなので、商品ロゴを使える、パッケージを変える簡易OEM程度では、Amazonに挑んでも売上こそ上がれど利益は多く残りません。
ヤフーショッピングへ適切なやり方に挑む方が何倍も簡単だし、利益が上がる、と言うのが私の見解です。
8)楽天・Amazonセラー目線でコスパの良い販路である
→既に楽天・Amazonへ出店している方向けのメリットです。
ヤフーショッピングは楽天、Amazonと違い、月額固定費がかかりません。何より過去の私もそうでしたが、EC初心者はヤフショから物販を始めることが多いので、物販全般のスキルや資金力の観点で、セラーが弱いです。
ただ、初心者セラーが多いが故のデメリットもあります。例えば商品がバッティングしたときに、画像を変えたりSEOや広告を見直す前に、真っ先に安売りをしてくるセラーが感覚的に多いです。こちらも値下げに応じると、安値合戦が始まるので Win-winならぬ、lose-loseの展開へなりがちです。
すぐ値下げしてくるセラーにも悪気なくて、価格を下げることしか戦う手段を知らないのだと思っています。その証拠に、こちらが値上げをするとその分相手も値上げしてくるケースが多々あります。
しかし、この値下げ合戦を回避することさえできれば、正直、楽天・Amazonセラーさんには美味さしか残らないです。
更に追い風として、ヤフーショッピングは安値セラーを淘汰していく流れを明確に作ってきています。詳細は本編で解説しています。
注意点としては、Yahooの無法地帯さに辟易とするかもしれません。画像、商品説明、タイトルくらいは、ヤフーショッピングだと丸パクりさられて当然、くらいに認識しておいた方がストレスがかからないかと思います。
なのでパクられようが差別化要素をいかに多く作って、広告運用で差をつけられるか、が鍵になります。

本編以降、ストア構築の方法やストアクリエイター操作などの、
ググったらすぐに出てくるような情報は1行も含んでいません。在庫管理や代行会社の使い方についても、優良なブログやYoutubeコンテンツも多いのため、触れていません。
本記事の特徴として、EC業界やモールに状況に応じて、随時アップデートして行きます。
2021年から、ヤフーショッピングは大変革期に突入しています。
■直近2年間で起きたヤフショの主な変更点
・ヤマトフルフィルメント運用開始
・倍!倍!ストア広告の新設
・LINE活用の開始
・PaypayモールとYahoo!ショッピングの統合
・ポイント還元率の変更
・アイテムマッチの最低課金金額の変更
・プロモーションパッケージの誕生
と思い返すだけでもこれだけの大幅変更が加えられています。
更には近々起きる変化といば
New 商品画像ガイドラインの変更(2023年4月)
ですよね。
これまで、変更のあるタイミングで、最適なノウハウというのは変化してきました。
私がヤフーショッピングへ取り組む限り、今後も変更がある度に本記事をアップデートして行きます。一回買い切り、ではなくて今後も情報が蓄積されていく記事と捉えていただければと思います。

ヤフショの動きに関しては常日頃からアンテナを張っており、比較的情報を得やすい環境にもいます。
万が一記事の更新が止まったとしたら、私がヤフーショッピングが出店者目線で美味しくない販路になってしまったと判断した時です。その際はツイッターなどでアナウンスさせていただきます。

記事に対する感想ツイートをいただいています。(本当にありがとうございます🙇)
※完成版ではなく、プレゼント企画配布分に対するご感想です。全く同じ内容をnoteで販売しているためnote購入者様からの感想がメインです。



本記事は、お会いしことのない購入者さんのお顔や反応をイメージし、対面でコンサルをさせていただく意識をもって執筆しました。
内容としては、私が2年間で培ってきたノウハウを凝縮しています。
最近ではAmazon OEM販売へのチャレンジを始めているため、本当か疑われるかもしれませんが、このノウハウを公開することで自社のヤフーでの売上が落ちても良いと思っています。
この記事を見てくださった方にはしっかり吸収していただいて、
ヤフーショッピングをジャンプ台として難易度の高い手法へレベルアップしていただくことを願っています。
もしくは、既に楽天やAmazonで実績のある方は、ヤフーショッピングを1つの収入の柱として確立することで、より経営の安定度を増していただければと思います。
それでは本編です。