ご閲覧いただきありがとうございます。
バイナリー歴は約4年。
今ではFXで利益が出ていますが、僕が始めた頃はバイナリーオプションがかなり流行っており、僕もバイナリーから始めています。
始めた頃は、為替チャートの読み方や専門用語など、勉強しながらでしたし、慣れないトレードで負けることも多く、バイナリーオプションは一度諦めました。
しかしながら、その後色々なスクールやセミナー、商材などでFXを学ぶことで、ちょっとずつ実績をあげ、今では会社を辞めることができました。
そんな中、昔やっていたバイナリーのことを思い出し、FXを普段やっているからこそ見えてきた「勝てるエントリーポイント」というのを導き出すことができました。
僕は今でも、この手法を使って実際にエントリーしています。
このコンテンツは、それらのエントリーポイントの出し方、エントリーの方法などについて解説しています。
ロジックの説明
このロジックは、以下のような特徴があります。
・15分取引
・値幅計算を使用
・あるインジケータを使用
・通貨ペアは不問
・高勝率
値幅計算というのは、何パターンかあるよく見るチャートの波形を使って、次のチャートがどのような展開になるのか予測する手法になります。
値幅計算は、一般的に慣れるまで時間がかかると言われていますが、慣れてしまえばかなり強い手法になります。
この勝率の高い値幅計算をメインで使っている専業トレーダーは多くいるので、バイナリーオプションでも応用できれば勝率UPに繋がると思います。
このロジックは、以下のような人にオススメです。
・とにかく勝率の高い手法が知りたい
・1日のエントリー回数は少なくても大丈夫
・値幅計算の手法を知りたい
この手法を実践するためには、パソコンが必須になります。
使用するソフトはMT4になります。
チャートをたくさん開いておいて、見つけたらエントリー。
というような使い方になるかと思います。
こちらのロジックは、かなり根拠の強い手法なので頻度としては少ないですが、その分15分取引なので時間的な余裕はあるので、チャートを複数眺められるので、最良の一手を狙うことができます。
バイナリーの手法の中では一番勝率が高く、安心感のある手法なので、僕が好きな手法の一つです。
それでは早速ですが、ロジックの解説をいたします。
値幅計算について
FXをやっている人であれば、値幅計算はもはや常識ですので説明は不要かと思いますが、バイナリーを始めたばかりの初心者さんでしたら、知らない方もいるかもしれません。
値幅計算というのは、冒頭で説明した通り、あらかじめ決められた波形を使うことで、次の展開を予測する分析方法の一つです。
値幅計算というのは、「N値」「E値」「V値」「VT値」の全部で4種類あります。
この中で一番よく使われるのが、左上の「N値計算」になります。
ここではこの「N値計算」のみを使った手法を解説いたします。
このN値計算は、上記の波形で見ると「AB=CD」となっています。
波形の長さが2つとも同じなので、チャート上で確認するのが一番かんたんなんです。
チャートの時間足は「5分足」にします。
↓のチャートをご確認ください。
手順としては以下のようになります。
①長方形を底値高値に合わせて計測します。(ヒゲ先からヒゲ先までです)
② ①で作った長方形を次の底値に合わせるようにコピペします。
③長方形の上面に水平線を引きます。
水平線にローソク足がタッチしたら逆張りでエントリーします。
取引時間は、15分満期の一番長い時間になります。
上の画像の場合だと、「LOW」でエントリーして勝利しています。
「HIGH」エントリーの下降チャートの場合は、この手法の逆をやればいいので、解説は省かせていただきます。
ダイバージェンスを考慮する
値幅計算を使うだけでも、バイナリーで勝率を上げることはできますが、ここに「ダイバージェンス」を考慮しておくことでさらに固いエントリーを絞ることができます。
ダイバージェンスというのは、↓の画像のように価格とオシレーターの傾きに相違が生まれる状態のことを指します。
例えば、左の図のように価格は上昇しているのに、オシレーターは下がっている場合、トレンドが終了すること示唆しています。
この場合、その後価格は下がる可能性が高く、そのタイミングでLOWで逆張りエントリーをかければ、勝ちやすいというわけです。
今回お伝えするロジックは、先ほど解説した「値幅計算」と「ダイバージェンス」の2つを組み合わせたエントリー方法になります。
使用するインジケータ
ダイバージェンスの判断材料として使用するインジケータは、「Money Flow Index」と「Force Index」の2つになります。
一般的にダイバージェンスの判断として使うインジケータといえば「RSI」が最も有名かと思います。
しかしながら、このRSIの最大のデメリットとして、「ダマシ」を含んでしまっていることが挙げられます。
RSIは非常に使いやすいインジケータなのですが、このダマシを含んでしまっているが故に、勝率が下がってしまうため、僕は使っていません。
その代わりに、「出来高」を考慮している「Money Flow Index」と「Force Index」の2つを採用しています。
設定値は、以下の通りです。
【Money Flow Index】
期間:14
【Force Index】
期間:13
設定すると↓のようなチャート画面になります。
ダイバージェンスの確認とエントリー方法
チャート上で値幅計算を行い、水平線にローソク足がタッチしたら、ダイバージェンスが起こっているのか確認します。