今回は、前回記事「ドン底に落ちた人間」の続きとなります。
イモムシ→蝶になる瞬間
というのは狂気を纏うというお話です。
私は現在、夜の仕事を上がって事業家として9店舗を抱える経営者です。何でいきなり血の話が出てくるんだと思っている方が大半だと思いますが、女風セラピストとしてNO1になる直前に、ある同僚にそう言われたからです。
私は世間的に見れば落ちこぼれと呼ばれるステージにいる人間であっても、狂気と血生臭さを纏えば、人生が変わるという確信があります。女風セラピストとして活動したのは26歳の冬だったんですが、この世界に入る直前に人生の全てを捨てました。両親・数少ない友人・LINEに入っていたホスト時代のお客さん・ホストの同僚・家・電話番号、とにかく考えうる全て。
会社員として、ホストとして、周囲から負け犬のレッテルを自らに張り付けた状態では自分が望む結果は得られないと、本能的に思ったんですよね。
人生全て変える、負け犬から圧倒的強者になった状態で過去の自分を知る人間の前に立ちたかった。だから無言で全員との関係を断ち切りました。携帯も解約して本当の本当に孤独になったんですよ。
家もない、所持金もない、あるのは新しいスマホ1台と辛うじて繋がっているクレジットカード1枚。天涯孤独でした。2024年現在は女性用風俗という言葉が世の中に浸透し、当時は詐欺なのか何なのか分からないような状況でした。
会社員にもホストにも戻れない、それでもサバイブするためにここで結果を残すしかなかった。
当時は、朝から晩まで仕事に繋がること以外何もしなかった。文字通り狂っていました。
では具体的にどんなことをしたのか・・・