【目次】
第1章
初めに
1.自己紹介
2.言葉責めができるようになるまでのロードマップ
第2章 言葉責めが苦手な人について
第3章 言葉責めの基本的な考え方
1.嫌われる言葉責めとその理由
2.言葉責めに共通した基本的な考え方
第4章 言葉攻め 初級編
1.初級編言葉責め①
2.初級編言葉責め②
3.初級編言葉責め③
4.初級編言葉責め④
第5章 言葉責め 中級編
1.中級編言葉責め①
2.中級編言葉責め②
3.中級編言葉責め③
4.中級編言葉責め④
第6章 言葉責め 上級編
1.上級編言葉責め①
2.上級編言葉責め②
第7章 言葉責め 特級編
1.特級編言葉責め
第8章 あとがき
【第1章 初めに】
みなさん、こんにちは。教祖はるさんです。 今回のお話はなんと「言葉責め」です!「言葉責め」みなさん得意ですか?
これまで僕はたくさんの講習をしてきた中で「言葉責め」について少ししか触れることが なかったのですが、質疑応答の中でかなりの数の人から(男女問わず)「言葉責めについ てもっと知りたいです」という声をいただいたので、今回は「言葉責め」に特化したテキ ストを書いてみようということで筆を取らせていただきました。
1.僕の自己紹介(知ってる人は②まで飛ばしてください)
その前に初めて僕のnoteをご覧になった方は、僕がどんな人なのかわからなければ、素人が書いたテキストだと思ってそもそも購買には至らないと思うので、簡単に自己紹介からはじめさせていただきます。
僕は「教祖はるさん」という名で、2015年から女性用風俗店「はるさん日和」という女性用の無店舗型性風俗店を経営しています。店舗経営者でもありますがプレイヤーも同時に行なっており、現役の女性用風俗プレイヤーです。2015年あたりはまだ今の最大手である 「秘密基地グループ」さんなども参入されていなかった(もしくは普及していなかった) と思うので、完全なブルーオーシャンの中「行列のできるセックスカウンセラー」として活動をさせていただいていました。
そうした状態であったため、『日刊SPA!』さんや『週刊大衆』さんなどのメディアにも 取材していただいたり、KMPさんから僕が監修をしたAVを出させていただいたり、「脳イキ」という「身体のどこでもイケる」という現象を世に広めさせていただきました。
営業実績としては、これまでの女性総顧客数は2500名程度、男性に対してのセックスの講習も1000人程度行ってまいりました。(2023年1月現在:のべ数ではなく重複なしの人数として)
最近ではこういった経験や実績から大手女性用風俗店さんからも講師として招待いただき、プロのセラピストの講習なども行っております。またセラピスト個人からの講習依頼も多数いただいております。
このテキストではタイトルの通り、その講習の中の一部である「言葉責め」について書い ています。理由は第2章で詳しくお話ししますが、とにかく男女ともに「言葉責め」が苦 手な方がかなりの割合でいらっしゃいます。当然好き嫌いにもよりますが「言葉責め」が セックスの幅を広げることはほぼ間違いありません。「言葉責め」が好きな方の割合がす ごく多いのに、それを使うのが苦手である方の割合が多く、苦手意識をもったままこの先の性生活を送っていくのは勿体無いですよね。
2.言葉責めができるようになるまでのロードマップ
なので、この機会にこの『言葉責め大全』を読んでいただき、「言葉責め」への苦手意識 を無くして欲しいなと思っております。詳しくは、第2章以降でお話していきますが、本テキストは全て読んで覚えていただくだけで、簡単な言葉責めがすぐにできる仕様になっ ています。
ロードマップとしては
これをしっかり守ってください! となっております。それぞれの対応章としては、ロードマップ①が「第2章」「第3章」、 ロードマップ②が「第4章」「第5章」「第6章」「第7章」、ロードマップ③が「第8 章」および「皆さんの実践」となっています。
【第2章 言葉責めが苦手な人】
第1章の中でお話したような経験を通じて僕が感じているのが「言葉責め」の重要性で す。僕はこのテキスト以外にも男性向けに『脳イキのすべて』や女性向けに『女性がセッ クス上手になるための脳イキ教本』といったテキストを販売しており、その中で「触覚 (触れる)ということ以外にも相手に刺激を与えることはできるし、これを上手く使うことができないと一生セックスは上手くならない」ということを説いています。
その中で「言葉責め」は「聴覚」を使ったとても有効な刺激の与え方だと言えます。
このような考えから今回このテキストを執筆するに至ったのですが、まず前提として「言葉責め」が好きな人というのがかなりの割合でいます。これはセックスがコミュニケー ションであるという観点からも、言葉という手段を用いることを含めてセックスをすることが有効であるからです。
そして次に、僕の講習を受けにきてくれた方のほとんどは男女に関わらず「言葉責め」をするのが苦手な方でした。 その理由のほぼ全ては「何を言えばいいか分からない」というものです。
「何を言えばいいのか分からない」という悩みの理由は
・語彙力がない
・恥ずかしい
・何が正解か分からない
などがあると思います。 今回このテキストでは、これらの理由を全て打破し、「何を言えばいいのか」を考える必要のないくらい自然に言葉が出るように読者の方々を教育していきます。
なので不安な方は、大切なセックスの予定の前に電車などでこのテキストの初級編や中級 編を見返してみると、行為中の言葉責めについては問題なくできるようになっています。
そのために、まずは言葉責めの基本的な考え方を身につけてもらいます。そうすることで 様々な状況に応じて対応することができるようになります。この基本的な考え方を知らず に、このテキストにある具体的な例示をそのまま使用してしまうと、(相手がいることな ので)その相手に合わなかった場合、せっかくの知識も逆効果になってしまいます。 ということで、具体的な例示のみ覚えるのではなく必ず基本的な考え方から理解していただきますよう強く推奨します。
その次に言葉責めを難易度別に分けて、経験の少ない方であっても使えるようなものを多数提供していきます。もちろん初級編の言葉責めができる方については、中級編以上の部分で、プロとして長い間やってきた僕のノウハウを提供できると思います。