どうも、坂口です。
こちらの記事では、バーで女性から減点をされない正しい立ち振る舞いについてご説明をしていきます。
「東京良い店ヤレる店」、「下見の重要性」の記事をそれぞれ作成いたしました。
<下見の重要性>
アポで使えるエロすぎるバー巡り|東京よい店ヤレる店
行くべきお店と下見の重要性はご理解いただけたかと思います。
講習生や相談を受けた方とバーに行った際に気づいたことがあります。
それは、バーの店内での正しい立ち振る舞いです。
1.バーでの立ち振る舞いの重要性
一度下見をしても、「あなたにとって快適な空間」になっていなければ、余裕を持って堂々と女性を口説くことは出来ません。
また、その場にそぐわない立ち振る舞いをしていたら、バーテンダーの方にも違和感を与えますし、何よりもバーに慣れている美女からは減点を食らうことになります。
せっかくお店を選んで、下見をしても、その努力が台無しになってしまいます。
そのような悲劇は避けるべきです。
すでにバーに通っていたことがある人にとっては、当たり前すぎる情報かとは思いますが、これからオーセンティックバーを口説きの場として使っていきたい人にはお役立ちの内容になるはずですので、立ち居振る舞いについて書いていきます。
2.メニューがないバーで頼むべきドリンク
メニューがないバーに行かれたことはあるでしょうか。
居酒屋、ダイニングバーであれば当然メニューはありますが、
オーセンティックバーであればメニューがないお店も普通に存在します。
(また、メニューはあっても、言わないと出てこない場合も多い。)
そこで何を頼むべきかわからないと、それだけで場慣れしていない男として捉えられてしまいます。
何より、居心地がものすごい悪い。
一番良くないのは「注文にもたもたする」ことです。
こちらの記事を読んで、スマートに注文できるように心がけてみてください。
NGな注文方法3つ
- ①オススメを聞く
- ②メニューを頼んで出してもらい、当てずっぽうでオーダーする
- ③居酒屋のドリンクを頼む(笑)
それぞれ、解説をしていきます。
①オススメを聞く
確かにひとつの解決方法ではありますが、バーテンダーはあなたの好みも何も知りません。
作ることの出来るお酒が数百種類ある中で、あなたの好みがわからなければオススメのしようがありません。
オススメは?と聞いても、「今日はイキの良いカクテルが入ったよ!」とはなりません。
「すでに飲んでるのか?」「アルコール強めがいいのか?弱いのがいいのか?」「すっきりした味が好みなのか?重たい味の方がいいのか?」「ロングカクテルとショートだとどちらが良いのか?」等、質問が返ってきますので止めておきましょう。答えに窮することになります。
ちなみに、漫画でよく見る『僕(彼女)に似合うカクテルを!』というのは、滅茶苦茶寒いので止めましょう(笑)
②メニューを頼んで出してもらい、当てずっぽうでオーダーする
この中だと「ジントニック」は飲んだことがあると思いますが、他のカクテルの味が思い浮かぶでしょうか?
- ジントニック
- ホワイトレディ
- ジンフィズ
- ギムレット
- ギムレットハイボール
- マティーニ
また、慣れていないと、有名だからと「マティーニ」を頼みがちですが、アルコール度数35度のカクテルなので、飲みなれていないとアルコール度数が強くて飲めないということが起こります。
③居酒屋のドリンクを頼む(笑)
レモンチューハイ、芋割り、緑茶ハイ等もやめましょう。(注文したことがないので、メニューにあるのか知りません笑)
ここから、男性と女性それぞれのオススメドリンクを説明していきます。
(1)男性が頼むべきドリンク
メニューがないバーで何を頼んでいいかわからない人向けです。
あくまで理想は、好きなお酒があり、その日の気分に応じて頼むのが理想です。
別にそれだけでモテるわけでは決してありませんが、良い空間に慣れているということは、大人の男として経験を積んでいることが示せるので、わかっている方が断然好ましいです。
バーに何度か足を運んで、好みのカクテルを見つけておくことがオススメですが、
事前情報として、下記のような内容を頭に入れておくと良いです。
①ウィスキー
「ハイボール!」と注文するのは止めてください。
お店には数十のウィスキーがあります。
その中で何を選べばよいかわからずバーテンダーが困ってしまいます。
地名、味の好み、割り方を伝えれば、何とかなります。
地名でいえば大きく5つです。
それぞれの特色はありますが、まずはノリで決めて良いです。
- ジャパニーズ
- バーボン(アメリカ)
- カナディアン
- アイリッシュ
- スコティッシュ
味の好みは4つです。
- 甘め
- すっきり
- フルーティー
- スモーキー
割り方は大きく4つです。
- スモーキー
- ソーダ割(いわゆるハイボール)
- 水割り
- お湯割り
お湯割りは、温度が上がると酔いやすくなるので、あまりオススメしません。
また、「お湯割り」というとダサいので、「ホットウィスキー」という頼み方の方が無難です。
地域×味×割り方、この三つを伝えれば大丈夫です。
5×4×4=80通りととても数は多くなってしまいますが、徐々に自分の好みを把握していけばオーケーです
②カクテル
自分の好みがあればそれを伝えましょう。
- アルコールの強さ(強い・弱い)
- 味の好み(さっぱり、すっきり、甘い 等)
最低でも上記2つの条件を伝えたら、バーテンダーの人がいくつか提案をしてくれると思いますので、その中で選べばよいです。
③ノンアルコール
どうしてもお酒が弱い場合は「ノンアルコールのカクテル」を頼むのもひとつの手です。
「ノンアルコールカクテルください」というとかっこ悪いので、カクテルの名前を憶えておきましょう。
「シャーリーテンプル」や「サラトガ・クーラー」は、ほぼジンジャエールです。
この2つくらいを覚えておけば、よいと思います。
(2)女性が頼むべきドリンク
女性は、男性よりお酒に詳しくなく、お酒好きでない限り、オーダーには苦労することになります。
考えても出てこないので、バーテンダーとつないであげます。
失敗しない注文としては、
「フレッシュフルーツで何がありますか?」
と聞いてあげると、スムーズです。
その時期のオススメのフルーツをいくつか提示してくれ、アルコールの強い・弱い等の好みをバーテンダーが聞いてくれます。
「イチゴ、グレープフルーツ、キュウイフルーツがあります。」
「アルコールの強い・弱い等お好みはありますか?」
といった具合に聞いてくれるので、女性に選んでもらうだけです。
3.細かいところでマナーもあるので普段の居酒屋とは切り替えるべし
(1)オーダーは声を上げずに手を上げて目線を合わせて行う
混雑状況にもよりますがバーの店内は居酒屋よりは静かです。
高級レストランほど気を遣う必要は全くありませんが、大きな声で「すいませーん!」は止めておきましょう。
軽く手を上げて、目線を送っていればすぐにバーテンダーが来てくれます。
(2)お手洗いの位置は店員に聞く
バーの店内は薄暗く、お手洗いの位置がわかりにくいこともあります。フラフラと店内を彷徨うのはスマートではないので、バーテンダーの方にお手洗いの位置を聞くようにしましょう。
立ち上がってからでも良いですが、席で聞くのがスマートです。
(3)お会計はザックリになるが受け入れる
メニューがないバーの場合、そもそもオーダーしたドリンクの料金がわかりません。
そして、最後の会計時には合計の金額のみが出てくることが多いです。
ドリンクが1,500~2,000円、チャージが1,000円くらいが相場のイメージです。
2人で2杯ずつ飲んだとして、[(1,500円×4)+(1,000円×2)]×110%=8,800円となります。
(10%は消費税です)
年季の入っているお酒は1杯数千円することもありますが、そんなものは頼まないと思いますので、あまり心配しなくても大丈夫です。
いかがでしたでしょうか。
ご自身がよくアポをするエリアで、是非とも一つお気に入りのバーを見つけて、慣れていただけると幸いです。
必ず使う必要はありませんが、特に力を入れて口説きたい女性とのアポの際に、武器としてバーを持っておくと戦いがとても楽になります。
バーに不慣れな方に向けて、不定期ではありますすがバー体験会の企画をおこなっております。
ご興味がある方はtwitterのDMにてご連絡をいただけると幸いです。