どうも。綾野です。
ナンパ講習のジャンルの一つである、港区講習について今回は語っていきます。
「六本木や西麻布の美女を口説き落としている、講師陣がお金を持っている、ミステリアスな雰囲気」というイメージをお持ちかと思います。
坂口、綾野、友人を含めれば1千万円近くを使っているので、実体験に基づいたリアルな情報が提供できます。
「①港区講習を受けたけど十分な成果が出なかった人」、「②受講を考えている人」に向けた内容となります。
①港区講習を受けたけど十分な成果が出なかった人
●港区講習で成果が出なかった理由がわかります
●モテを諦める必要はないことを納得していただけます
●自分に合ったやり方で取り組んでいくことの重要性がわかります
②受講を考えている人
●「受講すべきか否か?」の判断材料になります
●「ストリートやマッチングアプリである程度の結果は出せた。でも、美女を口説くことは出来ない。港区講習に行ったらいいのかな。。。」と考えている人には特にオススメです
上記以外の方については、「港区講習やばい。おもろ」、「綾野アホやん」とエンタメとしてご覧いただけると幸いです。
では、進めていきます。
1.港区講習とは何か?
明確な定義はないかと思いますが、我々は以下のような講習と捉えています。
- 東京都の港区を中心に講師が活動をしている
- 六本木や西麻布の夜職(キャバ嬢やラウンジ嬢)の攻略を主眼としている
- 講師の言うことには、はい or Yesで絶対服従
- 仕事を辞めること、借金をすること、寝ずに活動することを厭わない
- 高額な料金体系(3か月50万円)
どう見ても極めて過酷です。
もちろん講師ごとの個別の違いは当然ありますし、すべての講習が本記事の内容に該当するわけではありません。その点は予めご了承ください。
2.港区講習の狂った事例をいくつかご紹介
綾野自身が経験をした話、周りから聞こえてきた話をいくつかご紹介させていただきます。
<仕事>
・「メンタルブロックを壊す」、「今までの価値観を根本から変える」を合言葉に会社を辞めることが良しとされる
・会社員として仕事をまじめにこなすのは「アホ」であり、モテのために多額のお金と時間を投下して活動するのが正義とされる
<お金>
・講習費用自体は50万円にも関わらず、3か月の講習期間で諸々で100万円超の費用がかかる
・金がなければカードローンの審査を通しやすい人が紹介される(私は実際に200万円以上借金しましたw)
・300万円の商品でも契約書はなし
・お金がなければ数十万円の転売スクールを紹介される
<雰囲気>
・「無料面談」に参加したらモテない理由を説教される
・「今すぐに50万円のサービスを買わないと、あなたは一生変われません」という圧が強いセールスをされる
・ロゴドンのアイテム購入を義務付けられる(個人差の考慮なし)
・20代前半の若者に韓国ファッションではなく輩系ファッションの着用が命じられる
・貯金が数千万円ある人はフェラーリを買わせる
・京都の某高級ホテルのスイートルームに召喚されて終電の新幹線で向かう
・指定された物件、指定された仲介業者で引っ越しを指示される
・講師が夜の店に同行することは一切ナシ
<女性とのアポ>
・女性をモノ扱いし30分で口説けることが正義とされる
・六本木の某カフェには同じハイブラを着た男たちが、一様にエラそうな態度をとって女性を口説いている
・住んでいる場所を偽ることが推奨される
・女性とのトークでは「モテる男の価値観や趣味」を話すよう指導される
とある時点の綾野のカードローンの残高。2,365,905円
ここまでで察してもらえたかと思いますが、私は港区講習が苦手です。