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パソコン1つで稼ぐ為の基本的な考え方と具体的事例オンラインビジネス基礎入門
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パソコン1つで稼ぐ為の基本的な考え方と具体的事例オンラインビジネス基礎入門

インターネットで稼ぐ仕組みの基礎

この教材は、オンラインビジネスの根幹となる様々なビジネスモデルを構築するためのヒントがふんだんに盛り込まれています。6万字強のコンテンツなので、セールスレターは書かず、もはや無料枠から本コンテンツに入ります。

今回は、これからインターネットでお金を稼いでいこう!という初心者の方に向けて稼ぐうえで重要なポイントを書いていこうと思います。また、後半には中・上級者向けの内容も含まれています。

なるべく補足を入れたり、かみ砕いて書くようにはしますが、この界隈の情報に馴染みのない方にとっては、それでも難しい表現が沢山出てくると思います。さらに多くのジャンルについて触れていたり、文章量も相当数ありますので、お飲み物を準備して、調べながらでもじっくり読んで頂ければと思います。

オンラインビジネスのポテンシャル

大前提として言わずもがなですが、この令和の時代にオンラインビジネスを取り入れてない人は、誰もいないと言って良いほど当たり前になっています。まずは、インターネットでビジネスを始めるうえでオンラインビジネスのポテンシャルを把握しておきましょう。

以下のグラフを見てください。

ご覧のように、災害などが起きた時は一時的に広告費は減ってはいますが、大局的に見ればこの20年右肩上がりの成長を続けており、市場規模も大きいのがオンラインビジネスの市場です。

暮らしの中で、インターネットは身近な存在であることを誰もが理解していると思います。もはやオンラインビジネスを取り入れないという選択肢はあり得ません。そして、これだけの市場規模があるという事は、チャンスも沢山転がっているという事です。

大きく分けて2つの稼ぎ方がある

インターネットで収益を上げる方法として、大きく分けると2種類に分類することが出来ます。

1,広告収益

インターネットでお金が発生する1つの要因は「WEB広告」というのが大きな収益の柱になります。これは「アフィリエイトマーケティング」とも呼ばれます。法人のWEBサービスやメディアから個人のブログに至るまで、多くの媒体がWEBサイトやブログに広告を張り収益を得ています。

ユーチューバーが動画投稿をして稼ぐのも広告収益による物で、個人ブロガーがお金を稼ぐのも基本的には広告収益です。

アフィリエイトの流れ

アフィリエイトマーケティングを解りやすく説明すると、商品やサービスを売りたい人が広告代理店を通して宣伝をする。ここで宣伝する役割を担っているのがメディア運営者です。

アフィリエイトで広告収益を得る手段

  1. WEBサービスにアフィリエイトを組み込む
  2. 他者のコンテンツやサービスを利用して広告収益を得る

・WEBサービスにアフィリエイトを組み込む

大手企業が自社コンテンツに他者のアフィリエイトを取り入れてる事例を紹介します。(自社案件の可能性アリ)

例1:Yahoo

例2:アメブロ

このように、WEBサービスを提供している大手企業もアフィリエイトを組み込んでいます。Yahoo!などは自社広告の可能性もありますが、サイバーエージェントが運営する無料ブログサービス「アメブロ」ではGoogleアドセンスが組み込まれており、Googleからの広告収益を得ています。このためアメブロの規約ではユーザーがGoogleアドセンスを利用することを制限しています。明確な理由は企業の内部事情によるところですが、主な収入源がアドセンスになるのでユーザーにGoogleアドセンスを許可するとアメブロ運営側の利益が下がってしまい無料サービスの運営が難しくなってしまいます。また、1つのメディアに複数のアドセンスアカウントで共有する場合、その都度サイト審査を依頼する必要もあります。このため、アメブロユーザーにアドセンスを許可してしまうと不特定多数の人間が使う仕様になっているアメブロではリスクしかないため禁止にしているのではないかと予想できます。

補足:Googleアドセンスとは?

Google AdSenseは、Googleが提供するオンライン広告プログラムです。ウェブサイトやブログの運営者が、自分のコンテンツ上にGoogle広告を表示し、クリックや表示回数に応じて広告収益を得る仕組みです。 AdSenseは、広告主がGoogle広告ネットワークを通じて広告を掲載し、それをウェブサイトのパブリッシャーが活用することで、両者が収益を共有できる仕組みを提供します。これにより、ウェブサイト運営者はコンテンツを提供する媒体として収益を上げ、広告主は広告の表示とクリックを通じて製品やサービスを宣伝できます。 Google AdSenseは、ウェブ上の多くのサイトやブログで使用されており、オンライン広告収益を得る方法の一つとして広く知られています。

・他者のコンテンツやサービスを利用して広告収益を得る

他者のコンテンツやWEBサービスを利用して収益をあげる代表的な例はYouTubeが一番わかりやすいと思います。

例:YouTube

このように、収益化の条件をクリアすると自分がアップロードした動画に赤枠の位置に広告が付き、クリックされると報酬が発生します。
これは、YouTubeの運営元であるGoogleが広告事業(Google AdSense)も展開しておりGoogleに依頼が来た案件を自社のメディアで拡散しているという事です。私たちはGoogleが提供しているプラットフォームと広告システム、収益化システムを利用させてもらい利益を得ます。YouTueでは自動的かつ最適な場所にGoogleアドセンスの広告を張ってくれるので、収益化したクリエイターは動画を投稿して視聴回数を増やす努力をするだけで報酬が発生する仕組みが構築されています。

2,販売利益

もう一つの稼ぎ方は、商品やサービスを販売して利益を得る方法です。

例えば、物販系のビジネスで「せどり・転売」などは自分で安く仕入れてオークションサイトなどで高く販売した時の差額を利益として得ていきます。他には、ココナラのようなWEBサービスを通して自分ができる事を売る、スキルを売る、時間を売るというのも「販売利益」に該当し、これを「スキル販売」と呼んだりもします。副業にしている人も本業として取り組んでいる人もそれぞれですが、具体的には、WEB制作、プログラミング、イラストレイター、ライターなどは、全て「スキル販売」に該当します。こうしたインターネット上で仕事を受発注するWEBサービスを「クラウドソーシング」と呼びます。
また、noteでも有料記事を販売して利益を得るのも「販売利益」を得ることに該当しますが、分野としては少し変わり「コンテンツ販売」に含まれます。

このように、インターネット上で収益を得るには大きく分けて2つの方法があり、それぞれの分野で細かいジャンル、稼ぐ手法があることを理解しておきましょう!

では、具体的に代表的なクラウドソーシングサービスをいくつか紹介します。コンテンツ販売に関しては後半に別のノウハウと絡めてまとめて解説していきます。

代表的なクラウドソーシングサービス

副業にしろ、本業にしろインターネット上で仕事をスムーズに受発注したい場合は、手数料は取られてしまいますが決済の手間や取引を仲介してくれるので安心感のあるクラウドソーシングサービスを利用するのも良い戦略です。そこでいくつか代表的なクラウドソーシングサービスを紹介します。

ランサーズ

  • 多様な仕事カテゴリー: ランサーズでは、ウェブデザイン、ライティング、プログラミング、翻訳など、さまざまな仕事カテゴリーが提供されています。
  • プロジェクトの多様性: 短期的なプロジェクトや長期の仕事、さらにはコンテスト形式のプロジェクトも見つけることができます。
  • フリーランサー向けのサポート: ランサーズでは、フリーランサー向けのサポートやコミュニティがあり、仕事のスキル向上や情報交換に役立てることができます。

クラウドワークス

  • 大規模な仕事のマッチング: クラウドワークスは、日本国内で最も大規模なクラウドソーシングサービスの一つです。そのため、多くの仕事が登録されており、多様な案件に参加することができます。
  • 安定した収入源: クラウドワークスでは、長期的なプロジェクトや定期的な仕事を見つけることができます。これにより、安定した収入を得ることができます。
  • スキルに合わせた仕事の選択: クラウドワークスでは、自分のスキルや関心に合わせて仕事を選ぶことができます。さまざまなカテゴリーの仕事があり、自分に合った案件を見つけることができます。

ココナラ

  • スキル販売がコンセプト:ココナラは他のクラウドソーシングとは逆の視点で仕事を受けるのがメインではなくスキルを販売することをコンセプトとしたプラットフォームです。
  • クライアントの評価とレビュー: クライアントからの評価やレビューは、信頼性や仕事の質を示す重要な指標です。サービス選びの際には、クライアントの評価やフィードバックを確認して、信頼性の高いクライアントと取引することを心掛けましょう。
  • 支払いが月2回: サービスごとに異なる支払い方法や支払いスケジュールが月2回あります。毎月2回給料日があると考えると使い勝手も良いですね。

他にもありますが、この3サービスが有名で業界のシェアもトップクラスなのでまずはこちらの3つすべて登録しておくと良いでしょう。

お金の流れを把握しよう

オンラインビジネスを始めるなら、基本的なお金の流れも理解しておきましょう。

広告収益を得る場合のキャッシュの流れ

あなたが、広告収益で稼ぐとした場合のキャッシュの流れは、商品やサービスを売りたい広告主(販売業者・コンテンツホルダー)がインターネット上の広告代理店(アフィリエイトサービスプロバイダー:ASP)に広告を出稿します。次にあなたは沢山ある広告の中から好きな物をブログなどで紹介して成約に繋がると収益が発生します。

※ YouTubeはGoogleがASPに該当します。

成約の条件

アフィリエイトの成約条件は様々あります。

  1. クリックされるだけで報酬が発生する
  2. 無料登録で確定する
  3. 商品が購入された時に%でマージンが発生する
  4. 広告が表示されるだけで報酬が発生する

このように案件により、さまざまな条件が設定されているのであなたのメディアに合った広告を選択するのもメディア運営者の技術となります。

アフィリエイトのお金の流れ

アフィリエイトの流れは以下のようになってます。

商品やサービスを売りたい「広告主」がアフィリエイトサービスプロバイダー「ASP」に広告を出稿します。「メディア運営者(アフィリエイター)」はASPにユーザー登録をして、ASPから割り当てらた自分専用の商品リンクを自身が運営するWEBサイトやブログで紹介します。「サイト訪問者」がメディア運営者の広告をクリックして成約に繋がったときに規定に沿ってASP側からアフィリエイターに報酬が振り込まれます。

販売利益を得る場合のキャッシュの流れ

WEBサービスを利用して販売利益を得る場合

例:スキル販売

インターネットでスキル販売で利益を得る場合、「仕事をお願いしたい人」と「仕事を受けたい人」を仲介する「クラウドソーシングサービス」と呼ばれる、案件仲介サイトを通して仕事を受注します。
この時、発注者は先にクラウドソーシングサービスに仕事の依頼費用を支払い、仕事が完了したら受注者に支払われます。この時、仲介手数料が発生してクラウドソーシングサービスは、ここから利益を得て運営を維持しています。仲介手数料は平均して約20%くらいです。

物販系のビジネスも同じでオークションサイトなどを利用した場合、手数料が発生します。WEBサービス運営者は、この仲介手数料が主な収入源です。

独自決済で行う場合

独自決済を行う場合は2パターンの流れがあります。

1.直接取引

決済サービスを通さずに銀行振込やスマートペイなどを利用して直接やり取りする場合は中間マージンは発生しないので一番利益が大きくなります。購入者は、支払方法の選択幅が少なくなるのがデメリットです。

2.クレジット決済

クレジット決済に対応する場合は決済サービスを利用する必要があるため、中間マージンが発生しますが、購入者は支払い方法を選択できるので利便性が上がり購入率も上がります。

インターネット上でビジネスを行う場合、こうしたお金の流れがどういう仕組みになっているのか、どういった手段が取れるのかを把握しておくと戦略の幅が広がります。

マネタイズは組み合わせ方次第で拡大する

マネタイズという言葉について、先に解説を入れておきます。

マネタイズとは

「マネタイズ」は、ビジネスやプロジェクトから収益を得るプロセスを指します。何かを商業的に利用して利益を得ることを意味します。

ブログ x アフィリエイト 、ココナラ x WEBデザイン など

マネタイズの方法は実に様々な方法があります。稼ぎ方を大きく分けて「広告収益」と「販売利益」の2種類あると書きましたが、片方だけを強くしていくことも出来ますし、両方を取っていくという流れも組んでいくことも出来ます。

例えば、ブログとYouTubeを使って、ブログでは文字で稼ぎ、YouTubeでは動画投稿を通してYouTube「広告収益」を得ながら、外部から動画制作を請け負い「販売利益」を得る流れをインターネット上に組んでいけば複合的に稼げるようになっていきます。この稼ぐ点になっている部分を「キャッシュポイント」と呼んだりもします。

キャッシュポイントとは?

ビジネスにおける「キャッシュポイント」は、収益を生み出す方法や収益源を指し、具体的なキャッシュポイントは、ビジネスモデルにより様々な形があります。

稼ぐ為のアイデアを絞り出す

オンラインビジネス初心者は、まずは漠然とでも良いので大きな目標を想像してみましょう。インターネットで稼ぐ方法は無数にあります。どんなことでもマネタイズを絡めてビジネスモデルを作ることができるので、まずは自分がどんなことをしていきたいか、いくら稼ぎたいか、どんなことなら継続できるか、好きなことや興味のあることは何か、これらを考慮して想像してみましょう。

 ※ 最下部にて、アイデア出しに使える
  戦略シートの特典ダウンロードリンクがあります。

目標を決め戦略を立てる

2つの目標設定

大きな目標の事例
大きな目標とは、ビジネスや個人の成功に向かって長期的に取り組むための大局的な目標やビジョンを指します。これは、将来の方向性を示し、組織や個人が進むべき方向を明確にするための基盤となる物で法人であれば企業理念にも該当します。

小さな目標の事例
小さな目標は、大きな(長期的な)目標を達成するための段階的なステップや中間目標を示します。これらの目標は通常、1年から数ヶ月、または数週間から数日の範囲で設定されます。短期的な目標は、長期的なビジョンを実現するために具体的な行動計画を立て、進捗を監視するのに役立ちます。

目標設定の具体的な事例

長期的な目標(大きな目標)
オンラインで持続的な収入源を確立する: 2年以内に、副業としてオンラインで安定した収益を得ることを目指す。

短期的な目標(小さな目標)

  • ブログを開設してコンテンツを作成: 2ヶ月以内に自分のブログを開設し、興味を持っているトピックに関するコンテンツを定期的に投稿する。
  • ソーシャルメディアプレゼンスの構築: 3ヶ月以内に、主要なソーシャルメディアプラットフォームでプロフィールを作成し、フォロワーを増やすためのコンテンツを共有する。
  • アフィリエイトプログラムに参加: 4ヶ月以内に、関連性の高いアフィリエイトプログラムに参加し、自分のブログやソーシャルメディアからリンクを共有して収益を得る。
  • 広告収益の増加: 6ヶ月ごとに、広告収益を向上させるための広告戦略を試み、収益を増やす。

これらの短期的な目標は、オンラインで副業として収益を得るためのステップです。自分の趣味や専門知識に基づいてブログやソーシャルメディアを活用し、広告収益やアフィリエイトプログラムを通じて収益を上げることを目指しています。各短期的な目標は、具体的な行動計画と期限を持ち、進捗を定期的に確認して、長期的な目標に向かって着実に進んでいくことができます。

ビジネスモデルの構築

以下は簡単な例ですが、ビジネスモデルを作ってみました。

これは一般的な副業ブロガーさんたちの事例です。ブログアフィリエイトを主軸にして、SNSを取り入れたり、クラウドソーシングでライターの仕事を受注するといったようなモデルケースです。

このように、組み立てて「見える化」していくことで、さらに詳細な目標などを決めていきやすくなり行動の指針になります。

例えば、ブログに関していえば宣伝・集客力を高めるためにアクセスアップの方法について勉強が必要だったり、広告案件の成約率を上げるために文章力を鍛える必要があったり、SNSを強化するためにフォロワーを獲得する方法を調べたりと具体的な行動や目標がより鮮明になります。

オンラインビジネス初心者が一番おちいりがちな問題は、何をすれば良いか解らず手が止まってしまうという事があげられます。行動するべきことを「見える化」しておけば、次に何をすれば良いかが鮮明になりスピードアップにもつながり、段階的なステップを駆け上がることができるようになっていくのでビジネス初心者の方こそ、目標設定の段階で多少時間をかけてでもある程度、明確にしておくのが良いでしょう。しかし、この段階でも初心者の方には難しい部分もあるかもしれません。その場合は、まずある程度決めたらできる事から手を付けて行き、やりながら軌道修正していく方法も取れるので状況に合わせた戦略を取ってください。

ビジネスモデルを構築する時のヒント

オンラインビジネスで成功しやすいビジネスモデルを構築するときは以下の要素を考慮すると比較的うまくいきやすいです。

一番左に位置するのは、自分についての項目です。「興味・関心」「趣味」「専門知識」などは自身がコンテンツを作りやすい物です。簡単に例えるならあなたが好きなこと、得意な分野、にあたります。ビジネスは長期的に実践していくことが大前提で「続けること」が何より大切です。嫌いなことを続けるのはとても辛いことなので、なるべく長く続けられる物を選択するようにしてみましょう。

次に、「市場規模」や「トレンド」を考慮していきます。ここで言う市場規模というのはインターネット上には様々なジャンル、様々な分野の情報があります。この中には潜在顧客が多い分野とそうでない分野があります。

潜在顧客と顕在顧客について

潜在顧客

  • 潜在顧客はまだ商品やサービスを購入していない個人や組織です。
  • 彼らは商品やサービスに興味を持ち、購買の可能性がある人々です。
  • 通常、競合比較や情報収集を行い、購買前段階で特定の行動を起こす可能性があります。
  • マーケティング戦略は、潜在顧客を引き寄せ、彼らを顧客に転換することに焦点を当てます。

顕在顧客

  • 顕在顧客は既に商品やサービスを購入し、ビジネスとの取引実績がある個人や組織です。
  • 彼らが製品やサービスに満足している場合、リピート購入の可能性が高いです。
  • 顕在顧客はビジネスにとって重要な収益源であり、リレーションシップを構築し、維持することが目的です。
  • マーケティング戦略は、顕在顧客の忠誠心を高め、追加の価値提供やクロスセル・アップセルを促進することに焦点を当てます。

解りやすい事例を1つ紹介すると、アイドルのファンクラブに入り新しいCDやグッズが出たらいち早く購入する人たちは「顕在顧客」であり、ファンだけどファンクラブに入るまでではない、商品もほとんど購入しないけどそのアイドルが好きだというような方なら「潜在顧客」と言って良いでしょう。

この人数が多ければ多いほど、市場規模が大きいという事です。

トレンドについて

トレンド商品

次に、考慮するべきは「トレンド」で、一つは「商品」です。現在進行形で人気がある物、流行っている物は売れやすい傾向が強いので利益を取りやすくなります。メディア掲載した際も人気のある物にはアクセスも集まりやすいですが、注意しなければいけないのは「トレンド」は一過性で短命な場合が多いです。この記事は2023年に執筆してる記事ですが、少し前はマンガ「鬼滅の刃」が社会現象になるほどの人気がありましたが、ストーリーが完結してアニメも一通り終わり落ち着きを取り戻しています。そしてまた別の物に移り変わっています。このようにブームに乗っていれば非常に売れやすいですが、ブームが去った後は全く売れなくなると言ったことが起きます。

そして、トレンドにはパターンがあります。

一過性だがとてつもなく流行っている物や時期が来ると必ず流行る物、じっくりだが長く流行っている物の3種類です。

  • ショートレンジ:一過性だがとてつもなく流行っている物
  • ミドルレンジ:ショートよりも長く持つ物や時期が来ると必ず流行る物
  • ロングレンジ:じっくりだが長く流行っている物

先ほど紹介した「鬼滅の刃」はショートレンジやミドルレンジに含まれます。(どこまでをショート・ミドルと捉えるかは人にもよると思います。)時期が来ると必ず売れる物の定番なら、例えば「ランドセル」なんかは毎年必ず売れる物です。トレンドにはならないけどずっと売れる物なら、歯磨き粉やカミソリなんかの生理用品や食料品などは生きて行くのに必要な物なので需要が無くなることはありません。こうした商品の中にも定番の物や流行りの物もあるので、うまく組み合わせて行くことも大切なことです。

トレンド手法

考慮するべき「トレンド」の二つ目は、「手法」です。どういった手法でビジネスを仕掛けていくか、この手法が時流に乗ったトレンド手法であればあるほど、成功確率は上がります。

【具体的事例その1】

  • mixiで稼ぐ方法
  • アメブロで稼ぐ方法
  • Twitter(X)で稼ぐ方法
  • Facebookで稼ぐ方法
  • YouTubeで稼ぐ方法
  • Instagramで稼ぐ方法
  • TikTokで稼ぐ方法
  • Kindleで稼ぐ方法

「●●で稼ぐ方法」といった物はインターネットを見て回っていると沢山の情報が出ています。特にSNS上のビジネス界隈では盛んに目につきます。

これら●●で稼ぐ方法の具体的な稼ぐ方法についてはそれぞれですが、すべてに「共通するのはマーケティング手法がメイン」だという事です。

※ 中には違うものもあるので、それについては後ほど解説します。

マーケティングとは?

マーケティングは、商品やサービスを効果的に広め、顧客に提供し、売り上げを増やすためのビジネス活動や戦略のことです。このプロセスは市場調査、広告、プロモーション、価格設定、製品開発など、顧客を引きつけ、満足させ、維持するためのさまざまな活動を含みます。マーケティングは、企業や組織が市場で競争力を維持し、成長を達成するための不可欠な要素です。

人気のあるSNSやメディアには多くの人が集まっています。そこを攻略して販促活動に組み込み、自身の商品を沢山売ろうというのがオンラインビジネスでのトレンド手法の位置づけになります。

【具体的事例その1】の詳細

ここで過去の事例と最新の事例を1つ紹介します。

過去のトレンド手法の事例:mixiで稼ぐ方法

mixiを集客に活かす場合、「マイミク(フォロワー)」「足あと」「コミュニティ」をうまく使うと顧客を捕まえることが出来ました。
※現在はmixiのコアユーザーがほぼメインなのでトレンドからは外れています。

もう相当昔ですが、mixiがまだ全盛期だった頃は自動的にマイミクを増やすツールや「足跡」を自動で付けて行くツールなどもありました。mixiでは自分のプロフィールを見に来た人が「足あと」を残していきます。足あとイコール内部のアクセス解析で、だれが来たかがわかるという機能です。

相手に足跡を残して、リターンを待つ

足跡を見たユーザーは、気になって残した足跡から自分のプロフィールにやってくることが多いので、プロフィールで興味を持ってもらえるように魅力的な文章で印象付けます。mixiのプロフィール欄ではURLに飛ばすことも可能なので、自身が運営するメディアに誘導することが出来ます。

mixi → 自身のメディアへ誘導

X(旧Twitter)で言うところの
フォローバックを狙う意味と同じやり方です。

コミュニティを利用する

mixiに用意されているコミュニティでは、同じような趣味を持つ仲間と交流を持つことができます。

このように、様々なコミュニティがあるのでターゲットとする層が集まっているところで興味付けをして他のユーザーと接点を持ったり自身のメディアに誘導したりします。

攻略ツールはリスクがある

今も生き残っている攻略ツールはありますが、全盛期の頃はもっといくつものツールが出回っていました。現在はツールの対策やメディア側の規約が整備されたりして、100%当時と同じやり方は通用しなくなっています。

なにより、人が少ないのでツールを使うまでもありません。

ここからマネタイズに繋げていく方法が人気を集めました。

集客媒体にあたる部分が商材になっている場合もあります。
これが「mixiで稼ぐ」ということの概要であり、商材が変われば違うノウハウとしてコンテンツが売られています。

この方法は、今のSNSマーケティングにも形を変えて取り入れられており、良く言えばSNSを使った集客方法の基礎、悪く言えば諸悪の根源になっていると言っても過言ではありません。

ネット詐欺の走りはmixiから!?

トレンド系のマーケティング手法を悪意のある人間が別の形で使用した場合、粗悪な商品でも集客力があるため一定数売れてしまいます。それだけトレンド手法を用いた場合のマーケティング力(集客力・宣伝効果)が強いという事で、さらに総利用者数が多いということは彼らのターゲット層となる潜在顧客(ネットリテラーが低い人間)も多く、カモを見つけやすいという話にも繋がって行きます。

このほかのSNSを使ったマーケティング手法については
後半でまとめています!!

2023年・最新のトレンドについて

近年ではSNSの種類もやり方も豊富にあります。その中でマーケティングとは違いますがマネタイズの方法として「サブスクリプション」と呼ばれる月額課金方式のビジネスモデルや、いま最も注目されているコンテンツでは「ChatGPT」をはじめとした「AI(エーアイ)」にまつわる物が最有力トレンドです。

サブスクリプションとは

サブスクリプションは、定期的な支払いを行い、特定のサービス、コンテンツ、ソフトウェア、または製品へのアクセスを継続的に得るための契約形態です。ユーザーは通常、月々または毎年の一定期間ごとに料金を支払い、サブスクリプションに含まれるサービスやアイテムを利用できます。サブスクリプションモデルは、ソフトウェア、音楽、映画、クラウドストレージ、オンラインコース、新聞、雑誌などさまざまな分野で広く使用されています。

● いち早くサブスクリプションに移行した企業

いち早くサブスクリプション型のマネタイズに切り替えたのは、海外の企業でAdobe、Microsoft、Netflix、Amazon Prime、この辺りが取り入れ始めたのがきっかけです。

Adobeの場合

例えば、多くのプロの現場で使用されているツールを提供しているAdobeでは、PhotoshopやIllustratorといった画像編集ソフトやホームページ制作ツールのDreamweaverといった、高性能のソフトウェアを販売しておりました。

当時、Adobeで売られていたソフトウェアは十数万円で販売されていました。プロの現場で使用されるものなのでかなり高性能なソフトウェアですが一般人が買うにはかなり高額なソフトウェアでした。

これが、近年ではサブスクリプションを取り入れたことで一般にも広まるようになり、WEB全体のクオリティがかなり上がったように思います。

Adobeのサブスク料金モデル

● いま注目されているトレンド商品は?

AI関連の商品が最も注目されており、中でもChatGPTはこれの代表格です。

ChatGPTとは

ChatGPTは、OpenAIが開発したAIモデルの一種であり、テキストベースの対話を生成するために設計された自然言語処理技術を使用するプログラムです。ChatGPTは人工知能と機械学習の進歩を活用しており、ユーザーとの対話や質問応答、情報提供、テキスト生成など、多くの対話型タスクに適用できます。

ChatGPTのマネタイズ方法

ChatGPTを使ったマネタイズ方法に関する記事は良くありますが、ChatGPT自体のマネタイズ方法について触れている記事はあまり見かけませんので、改めて解説していきます。

ChatGPTは、無料プランと有料プランが用意されており、有料プランではアップデートされた最新バージョンのAIを使用することが出来ます。また、有料プランでは専門用語でAPIという物を有料会員向けに提供しており、このAPIを使うことで様々なプログラムと連携することができるようになります。これの何が凄いことかと言うと、ChatGPTのAPIを利用して別のプログラムと連携することにより様々な新しいサービスを作ることが可能になります。

ChatGPTのAPIを利用したツールで稼ぐ

ChatGPTのAPIを利用して別のWEBサービスを構築した場合のビジネスモデルの例を紹介します。以下の画像はライティング系のAIツールですが、このサービスがChatGPTのAPIを利用しているかどうかまでは解りませんが、仮にChatGPTのAPIを利用して構築していたと仮定して話を進めていきます。

ChatGPTのAPI利用は従課金制ですので、使えば使う分だけ料金が発生します。そこでAI系のWEBサービスを作り提供している人達は、この使用量を考慮して制限をかけて料金プランを分けています。

もちろん、APIの利用料に対するコスト対策だけではなく制限をかけることで一番性能が良く、単価の高いプランに入ってもらう戦略も含まれています。ですので、一概に言い切ることも出来ないですが、無制限で使えるという事はAPIをたくさん使用するので従課金されるコストも高くなるという事を意味しています。

いま、新しいAIサービスが大量に出てきて急成長をしているAI市場ですが、その背景にはAIを取り入れて新しい物を作ろうとしている純粋なクリエイターたちとAIブームに乗っかって自分たちも一儲けしようとしている人たちが沢山います。

ChatGPTやAIを使った稼ぎ方

ここまでの話ではベンチャー企業が仕掛ける話のような事例で、これからオンラインビジネスを始めようとする初心者の方の中には、あまり参考にならないという方もいるかもしれません。そこで、もっと一般的な人がAIツールを取り入れやすい方法でAIを活用したマネタイズについて触れていきます。

AI × ライティング
AI × 画像制作
AI × 動画制作
AI × デザイン
AI × プログラミング
AI × 資料作成
AI × アプリ制作
AI × プロンプト販売

精度はそれぞれですが、今やオンラインビジネスに必要なことの多くはAIで代替えできることが多いです。

AIを使ったマネタイズの具体的な事例

では、実際にAIを使ったマネタイズの具体的な事例を紹介します。

・AIを使ってライターの仕事を受注する

これは私自身で検証した話です。本当にAIで書いた記事が外注案件で通るのかを検証したくて、ライティングの仕事を受けて検証したことがあります。

この時は半信半疑でしたが、クラウドソーシングでライターのお仕事を貰い、そこでAIを使ったライティングで納品しました。クライアントの条件も良かったので30万円ほど製作費を頂戴することが出来ました。

この時使ったのは「ChatGPT」だけです。

・画像生成AIを使って絵本を800万売る外国人が凄い

それがこちらの方

  ベン・マックイーンニーさんという方!

この動画のタイトルが、「Make $5370 a Month with These Coloring Book Niches in 2023」日本語に直訳すると「2023 年にこれらの塗り絵ニッチで月 5,370 ドルを稼ぐ」となります。

日本円にすると約80万円となります。
これをAIを使って稼いでいるというのですから凄い話です。

この方をチェックしたところ、主な手法はAIで塗り絵を作り、kindle出版で稼ぐという手法です。  

制作方法は、まずCanvaというデザイン系のAIツールで塗り絵の元となるページを作成して書籍化します。

それをkindleで出版して「ペーパーバック」という販売方法に対応させることです。kindle出版についての細かい使い方などは、ここでは触れませんが、ペーパーバックというのは電子書籍ではなく、実際に紙の出版となります。

紙の書籍を出版するにしても、受注生産になるためコストが発生することはありません。全くのリスクなしで日本円換算で約800万円も稼げる可能性があるという何とも夢のある話です。

より実践的なノウハウへ

これより先は、様々なオンラインビジネスの基礎と具体的手法について書いています。

無料枠で書いていない基礎的な知識や即日取り入れることができるオンラインビジネスのノウハウを多数掲載しており、従来の手法やこれから役に立つノウハウについて書いています。ワークシートなどは、最下部に購入者特典としてダウンロードリンクを設置しています。

コンテンツのボリュームは、はっきり申し上げて膨大です。
おそらくオンラインビジネス初心者の方が、1回読むだけでは把握しきれないほどの情報量がありますので、専用コミュニティもご用意しております。

初心者には、オンラインビジネス全体の基礎知識を学ぶことができ、中上級者には自身のビジネスを後押しするツールとして活用することが出来ます。

購入者特典もご用意しています。

【購入者特典】

購入者限定コミュニティ
実践で役立つワークシート3点
 ・自分の強みを見つけるためのワークシート
 ・自己分析ワークシート(ジョハリの窓)
 ・ペルソナシート
アフィリエイト権利
音声学習用(ラジオ型動画):コミュニティにて配布

通常販売価格:12000円

そして、先行販売終了後はTipsでの販売に移行しますので、購入者限定でアフィリエイト権利が付与されます。noteでご購入方はTipsのアフィリエイト権利もをお渡しします。

アフィリエイト報酬は通常時30%~50%

これにより、デジタルマーケティングコンサルタントの方は初心者の方へ、あなたの商品と一緒に販売できる商材がもう一つ増えることになります。オンラインビジネス初心者の方と一緒に情報を追いながら解説してあげることで、きちんとオンラインビジネスの基礎を教えることができるようになりますので、ぜひ活用してください。

より実践的なノウハウを手に入れたい方は、
この機会にご購入をお願い致します。


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この記事のライター

さぶじょぶる

趣味でWEB制作・ツール開発しています!元経営者。今はただの遊び人です。 これまで培ってきたノウハウや作ってきたものおすそ分けしていきます。

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