プラスチックモデルの製作が熱い

最近クルマ関連の趣味でプラスチックモデルの制作が脚光を浴びています。中古品店では生産中止になった組み立て状態のキットが新品当時の定価の2倍以上の値を付けていることもあります。

子供の遊びとはいえなくなったと感じます。どのような理由で脚光を浴びるようになったのでしょうか。それはネット通販が普及したからです。

製作にはキットの他にニッパーやヤスリなどの工具、塗料や接着剤が必要です。いろいろな分野の職人さん達の「良い仕上がりには良い工具が必要」という言葉のように、工具に妥協をしません。私が子供のときはランナーと呼ばれる枝状の枠から必要なパーツを手でもぎ取っていました。ニッパーの代わりに爪切りで切り取る人もいました。そのような方法ではパーツを壊してしまい、完成には程遠かった覚えがあります。また、パーツ同士の接着はチューブ入りの接着剤ではなく、粘度が低い瓶入りの物を使うため、適量をはみださず塗ることで仕上がりがきれいになったからです。ネットの通販以前はデパートや家電量販店のおもちゃ売り場で買うしかありませんでした。品ぞろえが豊富で専門性が高いホビーショップへ行けるのは商圏で生活するごく限られた人でした。

誰でもインターネットにより距離や品ぞろえの問題を克服出来て、知識や情報が手に入るようになりました。

大人は気長に取り組め、趣味や遊びを楽しむことの意味合いが違います。仕事優先で空き時間をうまくやりくりして取り組んでいます。

私が子供の頃、お小遣いで買ったキットをその日のうちに組み上げたため、仕上がりが粗かったです。高校大学と年齢を重ね成長すると製作期間が3年かかった物もあります。ボディの曲面に「すじ彫り」と呼ばれる自分が納得できる太さと深さの線を何度も繰り返しました。コンテストの上位入賞者に30歳台がいたという所から年齢と仕上がりの良さの関係が読み取れます。

あなたもプラスチックモデルの制作に取り組んでみてはいかがですか。ストレス解消にもなりますよ。


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この記事のライター

島村富優子(しまむらふゆこ)がTips始めました!note⇒https://note.com/shimamurafuyuko アメブロ⇒https://ameblo.jp/shimamurafuyuko 公式⇒https://www.cautionbrewingco.com/ https://www.tootyunggallery.com/

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