”世界を動かす『力』” ー無料公開記事ー

”世界を動かす『力』” ー無料公開記事ー

SYUYA

SYUYA





例えば君はある時、激しい恋をする。

心砕かれても、忘れられない恋をする。

その時、一つの事象が、問いかける。






相手をコントロールするには、どうしたらいいのか?

どうしたら世界は思う通りに、動くのか?




---------------------------------------------------------------


TIPS内を含め、他記事、SNS等、掲示板の著者、
及びその内容には、当方は一切関係ありません。


※著作権法により、無断での複製・転載禁止及び無断引用等を禁じます。   


<当記事は全文無料公開記事です>


---------------------------------------------------------------



女性ならば主に人間関係、男性ならば主にビジネスにおいて、

自分の思う通りに世界が展開していく方法を、知りたくなる。





俺はある夏、ある人と、運命的な出会いをした。

運命的な出会いは、それまでビジネスの場で起こったことは多々あったけれど、

困惑するに、心をとらえて離さなかった出会いは、

強い恋愛感情を引き起こす、たったひとりの人とのものだった。





その人との出会いによって、

自分の内面が曝け出され、

コントロールできない状態が続いた。

そしてこの記事のテーマとは関連はないが、現実離れした事象も次々に起きた。




俺にとっては、それ程惹かれる相手との出会いは初めてだった。

それがビジネスなら、そのビジネスから手を引き新しい場を開拓すれば、

関係性は終了する。





しかしそんな風に手を引ける状況ではなく、

相手から離れようとしても離れられないというのが、

本気の恋愛感情を抱いたという、証拠だったのかもしれない。





自分の心が動機ならば、逃げようがない。


心から、本気でほしいものがそこにあり、その相手には感情があり、心がある。


相手に逃げ場を与えなければ、相手が崩れるとわかっていても、


自分が大人にならなければ、と思っていても、


簡単に感情を、止められなかった。






俺はそのうち、相手をコントロールすることを考え始めた。




しかし相手はかつてないほど好きになった対象で、


その心は自分のそれと同様、


先が読めないように動く。

さらに自分の感情すらコントロールできないのだから、


状況は常に不確実性との闘いになった。





やがて理解した。


これは、恋愛感情というものに名を借りた、”何か”なんだと。


そういった人物に出逢ったからこそ、世界が丸ごと変わることが起こりうるのだ、と。






俺は相手をどうにもならないほど好きになったことによって、


何をもってして感情をコントロールできるのか、


そして自分を取り巻く世界を、微々たる量であっても動かせるのか、


考えに考えるようになった。





今までのビジネスの場においては、やればやるだけ成果が上がり、


結果が返ってくる。


それが当たり前だった。






しかし「本気の恋愛」という不確実性が支配する世界の中では、


そんな風に相加法則によって物事は動かない。





俺は、その状況をとらえなおし、徹底的に自分の感情を見つめなおすことにした。


それによって、


莫迦者だった自分から、多少なりとも飛躍することができた。







そのうち、


奇妙な成り行きによって、


俺は、自分の体験をベースにした記事に携わることになった。





何か恋愛観を綴るという行為は、


正直不本意かつ不得意だった事柄だけど、


成り行きによって記録を綴るうちに、


それを読む人たちが、ある人生の課題を抱えていることに気づいた。



課題とは?



ーーそれは、



「自分が乗り越えるべき壁に出逢っているが、越え方がわからない」という事だった。







激しい恋をした対象者が、


他の異性と結ばれたり、


相手の感情がこちらへ向かない、ということで苦しむのは、


人間ならよくあることだし、その経験が素晴らしい成長の糧にもなり得る。






しかし相手への想いを断ち切れず、


とうとう世捨て人のように、半分狂ってしまう人も存在する。




俺はその現象を目の当りにした時に、どうすればいいのか?、と考えた。




それが運命の相手であろうがなかろうが、


相手の感情がこちらに向かないとするのなら、


別の道を探さなければならない。


けれどその想いを捨てられない、という事態は、何が原因なのか?


それは、まるで何かと似ているのではないか。




その時、俺が未熟者なりに伝えようと思ったことはー-




相手が自分の何であるかということよりも、


相手と結ばれることよりも、


「もっと目を向けるべき場所は、自分の中にある」という真実だった。






自分を心から憎み、

自分を心から愛せるのは、


自分自身しかいない。



自分を現実として仕合せにしてくれる人間は、自分しかいない。






では、自分自身を心から好きになるためには、どうすればいいのか?


つまりそれは、


恐怖心を制御し、感情をコントロールする方法を見つけ出すことでもある。


感情をコントロールできれば、莫大な潜在的能力を開花させることが、可能だからだ。






そのためには、どうすればいいのか?





答えはとてもシンプルなものだった。


日々、スキルを向上させ、努力<トレーニング>を続ける行為のなかに、


道がある。


そして最も大切な事は、自分の意思で判断し、選択すること。






自分の意思で判断するフィールドにおいては、失敗は存在しない。


すべてが投資となり、すべてが経験とフィードバックのリソースとなる。


一見、陳腐かもしれないけれど、


<トレーニング>と<自分の意思>による選択、ーーこれ以上の投資は他にない。





人間は、


自分のスキルを鍛え、投資するだけで、


最高の笑顔で微笑む日を、手に入れられる。






本来の自分を磨きあげたら、


自分にとって最高の人物が、必ず現れる。


引き寄せられるように、必ず現れる。






だから、


もしも本当の答えが欲しかったから、


自分が今逃げているものに立ち向かい、


心を磨いていくことを、最優先にすることが近道かもしれない。





その時、鍵になる大切な視点がある。






スキルを向上させる訓練と、


心<精神性>を研鑽する訓練は、


「別のカテゴリー」にある。







どちらもそれぞれ、別の課題となって、自分の前に現れる。

スキルがある一定量高くなった時、それに見合う場が与えられると同時に、


心を試される変化も、起きる。





だから一見、自分のスキルに見合わない状況が、立ちはだかる。


主には人間関係といったところかもしれない。





その思う通りにいかない場面をもってして、

人間は、さまざまな感情を味わう。


自分らしくない姿に向き合わされるが、ブレイクスルーの方法は簡単に見つからない。




俺の場合は恋愛だったけれど、


人によってはライバルだったり、足を引っ張ろうとする人物だったり、


壁となって現れる存在は、さまざまだろう。




どうして思う通りにいかないのか、と困惑したり、


立往生する日々が続く。


しかしそこから逃げずに、向き合っているうちに、やがて気づき始める。






「それはその人に課せられた、心のトレーニングの場だ」という事実に。





つまり、そういった者が現れるのは、


自分のスキルが、まずまず一定の水準まで成長した証でもある。





つまり人間は成長の段階に応じて、


そのスキルを所有する者の、


心を試されるような相手が、現れる。






どんなにすごい能力を持っていても、


その意思が間違った方向に働けば、その人をつぶしかねない。


人間世界を取り巻く秩序も、破壊されるだろう。





だからある程度の段階に達した時には、


技術ではなく「心」を試す出来事が、起こるようになっている。





それを引き起こす相手は、


愛する者、ライバル、邪魔者、尊敬する者など、種々多様いろいろだと思う。


自分の壁に応じて、


それを具象化したような人物が、現れるという訳だ。





ここで相手を非難すること、ライバルを非難することに時間を費やすと、


<貧困のエネルギー>に巻き込まれる。


逆に言えば、そういう風に君を非難し、足を引っ張ろうとする人間には、


相手を自分と同じ<貧困のエネルギー>に、巻き込もうとする隠れた意図がある。






”貧困”とは何か?


それは、輝くさまざまな『リソース』から目を背ける行為のことだ。


経済的なものというよりも、

自身を向上させる機会・人物・資源から遠ざける、心の貧困だ。


つまり非難する者は、


豊かさを与えるリソースから恩恵を受ける「意欲と時間」を自ら放棄し、


マイナス側で生きる選択にとらわれている人、とも云える。






本当に自分の価値を知っている人間は、


一秒一秒を、


自分の手でどれだけの富に変えられるか、わかっている。






だからこそ、


自分を磨けば、きっと最高の出会いが、訪れる。


これについては若輩者ながら、いろんな人間を見てきたけれど間違いはない。




自分を磨いたときには、


必ず新しい出会いと場所が、用意される。






このルールは絶対だ。






最高の舞台が用意されるのは、どんな人物だろう?


君が、最高の舞台を用意してやりたい、と思う人物は、一体どんな人なのか?






その人が、


最高の力を磨き上げるために、


日々孤独に努力し、壁を越えようと懸命に進んでいるからこそ


君はその力を貸し、資本を分け与えたい、と思うはずだ。






これはいつでも同じで、


人間の潜在エネルギーはそんな風に働いていく。


世界に隠されたエネルギー・世界に隠された秘密の『力』は、そこにある。

つまり世界は、自分の力を基準にして展開される。

現実を動かすということは、そういうことだと俺は思う。






”世界を動かす『力』”は、君の中にある。


そのことに気づいた時が、


人生の幕開けだ。








このルールのもとでは、


遅すぎることは、絶対にない。






自分の力を信じ、


一瞬を大切に生きれば、


人間は、いつからでも、新しい世界を迎える事ができる。




--------------------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------------------

この記事を読んで下さったあなたに、心より感謝します。

SYUーYA

--------------------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------------------

© 2020 SYUーYA All Rights Reserved 
記事の無断転載・複製・引用等を固く禁じます。





あなたも記事の投稿・販売を
始めてみませんか?

Tipsなら簡単に記事を販売できます!
登録無料で始められます!

Tipsなら、無料ですぐに記事の販売をはじめることができます Tipsの詳細はこちら
 

この記事のライター

SYUYA

なぜ君が逃げる事を許したのか、知って欲しい。 本気で好きになった”君”へ。 ここに辿り着いた人にだけ『魂の恋』の世界と感情を公開する。 <※注:他記事及びその著者・宗教・婚外恋愛等とは一切関係ありません※>

このライターが書いた他の記事

  • 『ワールド・メモリー《現象と確信》”生まれる前の記憶とは” БS/World Memory‗101』

    ¥5,900 59ポイント獲得
  • 『”君”の中に眠る』"Nutshell wordS"ー430ー

    ¥4,569 45ポイント獲得
  • 『足 音 に』"Nutshell wordS ー410ー"

    ¥1,096 10ポイント獲得

関連のおすすめ記事

  • 【AI画像生成の教科書】Stable Diffusionで思い通りに画像を作成する方法

    ¥9,80098ポイント獲得
    cocha

    cocha