一途を間違えたストーカー男の家に軟禁状態に…絶体絶命のピンチ!
私が経験したストーカー男の話
私が21歳の時に出会った男の話です。
当時の私は某アミューズメント施設で契約社員として、メダルやUFOキャッチャー受付を担当し楽しく仕事をしていました。
アミューズメント施設のスタッフはお客様を楽しませる仕事なだけあって愉快なメンバーが多く、若かった私達は仕事終わりに社員を含めて仲良いメンバー9人が週3飲み会をしていました。
そのお陰か、チームワークは最強と言える程です。
そんなある日いつもと変わらずみんなで集まり楽しく飲んでいた時、別のテーブルのお客さんに絡まれた私を1つ年上のT先輩が助けてくれたんです。
まーどちらも笑って終わったので、その場は変な空気にならず終わりました。
でもその日から、T先輩の私に対しての対応が変わって来たんです。
わかりやすく言えば、ボディータッチが増え距離が近づいたんです。
確かに仲良く飲んでいた仲ですけど正直外見も中身も男性とは見られない人だったので、直ぐにその場にいた仲の良いメンバーに相談しました。
すると
「あの飲み会の前から、ちょっとずつ違和感あったけど気づいてなかったの?」
と言われた時は本当にキョトンとしてしまいました。
私は思わせぶりな態度は出来ないのでT先輩の動きを把握し席も端っこと端っこになる様にしたりと、せっかくの楽しい飲み会だったのにいつしか楽しめなくなっていました。
そんなある日景品ストックの倉庫でバッタリT先輩に会ってしまい急いで出ようとすると
「ねーねー、俺を避けてる?」
と聞かれ
「え?気のせいですよ!」
と、何とか倉庫からの脱出に成功。
何とも言えない不気味な空気は、今でも忘れられないくらい怖いものでした。
あまりの怖さに他の社員に相談し、来月からのシフトは被らないようにして貰えないか相談しました。