
ウーバーイーツで一撃でチップを3,000円いただいた戦略。マーケ視点で実践してみた。

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こんにちは!タキです。
今回は、
チップを3,000円ももらうほどお客様を感動させたり
ファンにするには、どうすればいいか?
という内容を、
僕のウーバーイーツでの配達経験を通して話していきます。
実際僕は、マーケティングやファン化の知識を
ウーバーイーツの配達に応用したところ、
一人のお客様から3,000円のチップをいただいたり、
他の週では6日間で合計7000円いただくことができました。
これビジネスする上でめちゃくちゃ大事な知識なんですが、
できてない人めちゃくちゃ多いんですよね。
惜しい人が多いというか。
ビジネス系の発信者で惜しい人もたくさんいるし、
最近はコーチ業・講師業の発信をリサーチしてたんですが、
そこでも惜しい人がたくさんいました。
これちゃんとできてれば
実績関係なく利益上げられるようになるので、
今回はその話をしていきます。
ウーバーで一撃で3,000円のチップをいただいた戦略
これは僕がネットビジネスを始めて
数ヶ月経った頃の話です。
僕はただの大学生なので、
自己投資の資金を稼ぐ必要がありました。
そこでウーバーを始めたんですが、
ただただ脳死でやっても効率が悪い。
ビジネスの知識を生かして
収益増やせないかな?
と考えて試行錯誤したところ、
一人のお客様から3,000円のチップをいただいたり。
他の週では6日間で合計7000円いただきました。
ご飯代よりも大きなお金を
チップとして払っていただくなんて、
わけが分からないと思います。
ですが、かなり安定して
チップをいただくことができていたので
(流石にお一人から3,000円もいただいたのは一回だけですが)、
再現性は高いと思います。
ここからはストーリー調で話していきます。
僕はネットビジネスを学び始めて数ヶ月経った頃に、
お金がないことに困っていた。
「自己投資したい教材があるけど、
お金が全然足りない…。
今まで買った教材も、
まだまだ分割払いが残ってるし…。
このままだと貯金がなくなる…。
どうしよう…。」
そんな時に、
一人の先輩起業家さんからアドバイスをいただきました。
「ウーバーやって稼げばいいんじゃないすか?」
「ウーバーか…。
確かにバイトだと時間の融通きかないけど、
ウーバーならいつでもできるな。
自己投資のお金を稼ぐには、
やるしかないな…。」
と思って詳しく調べてみたら、
どうやらウーバーで月100万とか
それ以上稼いでいる人がいるらしい。
「ウーバーで100万!?
マジかよ??
ウーバーってご飯運んでるだけやん…。
どうやってそんなに稼いでんだろう…。」
そう思ってさらに詳しく調べてみた。
しかし、どうやら100万とか稼いでる人は、
圧倒的パワープレイをしているらしい。
具体的に言えば、
一日10~13時間ほど稼働して、
鬼のようにチャリを漕ぎまくり、
それで稼いでいるらしい。
もしくは車やバイクで
高い単価をたくさんこなすとか。
ある程度の戦略性はあるものの、
根性ゲーだった。
「根性ゲーかぁ…。
それもいいけど、
ここ一年くらい全く運動してないから
身体的に多分それは無理だな…。
絶対筋肉動かんくなるわ…。
効率よく稼ぐにはどうすればいいんだろう。」
ここで、
「ウーバーやれば?」とアドバイスをくださった方から
ウーバーコンサルをやってる方をご紹介いただき、
どんな戦略で稼ぐかを教えていただきました。
その方によると、
「手紙を書いて渡すと、
お客さんを感動させられるのでチップもらいやすいですよ。」
とのこと。
「なるほど。
確かに、手紙を渡せば感情的価値を満たすことができるから、
チップもらいやすいだろうな。」
そう思った僕は、
すぐに家の近くのダイソーに行って
メッセージカードを大量に買った。
そう。
ビジネスをやる上で重要なのが、
「機能的価値」と「感情的価値」という視点です。
機能的価値っていうのは、
飲食店だったらご飯の美味しさがそれに当てはまる。
感情的価値っていうのは、
大将がフレンドリーで親しみやすいとか。
お店の雰囲気が高級感あっていい気持ちになるとか。
で、この二つのどちらが大事か?
って言うと、
感情的価値の方が圧倒的に大事だ
ってビジネスとかライティングの基礎基本として
よく言われるんですよね。
例えばハイブランドとかもまさにこれ。
機能だったら別にドンキでバッグ買ったって、
ルイヴィトンのバッグ買ったって、
まぁ大差ない。
だけど、そこに感情的価値が加わってるから、
あれだけの値段の高さでも売れてしまう。
だから、機能的価値よりも感情的価値の方が大事だ、
ってよく言われるんですよね。
そういうわけで、
「手紙戦略」に僕は納得した。
「ウーバーやれば?」とアドバイスいただいた日に
ドンキに必要な道具を全て買いに行き、
ウーバーのバッグもAmazonでお急ぎ便で購入。

ドンキで必要なもの一式購入。
とりあえず60枚くらい手紙も書いて、
ウーバーのバッグが届くのを待った。
手紙を渡した結果…チップ0件。
そして次の日の昼ごろ、
早速ウーバーのバッグが届いた。
「さすがAmazon、さすがお急ぎ便。
仕事がはええわ」
そう感心した僕は、
早速バッグをしょって、
docomoのチャリを借りて、
ウーバーを始めてみた。

スマホにリクエストが入ったら、
お店にご飯をピックしに行き、
お宅へご飯を届ける。
ひたすらこの単純作業の繰り返し。
お宅に着いたら、
「ピンポーン。」
「こんにちは、大変お待たせいたしました!
こちらお品物になります。
あ、あとお手紙を書いたので、
もしよろしければお読みください〜!^ ^
ありがとうございました!」
こんな感じでひたすら
運んで、手紙を渡していく。
お店、お宅、渡す、お店、お宅、渡す…
初日は色々ハプニングがあったけど、
なんとか終了。
昼過ぎから始めたこともあって
10件しかできなかったけど、
まぁハプニングもあったし仕方ない。
さて、では今日は
いくらチップをいただけたのかな?
そう思って売り上げ画面を開いてみると…。
え??
一件もチップいただけてないんだけど……
「え、えぇ〜〜??
マジか、手紙書くの地味に大変だったのに…。
なんでや…。」
そう、なんと初日はチップ1件もいただけず。
当初の戦略・予定を大きく裏切る結果となり、
かなり萎えた。笑
「普通にバイトやった方が稼げるレベルしか
稼げなかった…。
どうしよう…。」
なぜチップをもらえなかったのか?
「みんな冷たいなぁ…。
手紙もらったら嬉しくない??」
なんて思ってたんだけど…
よくよく考えたら、
悪いのは完全に僕だった。
どういうことかっていうと。
「感情」は満たせても、
「機能」は満たせていなかったから
ということに気づいたんですよね。
さっきも言ったけど、
手紙って感情的価値にあたる部分。
別に手紙を渡したからといって、
料理が美味しくなったりはしない。
手紙を書くことで、
感情的価値「は」満たすことができていたはず。
じゃあ、機能的価値の方は??
そう考えると。
「うっわ。僕そういや途中からヘロヘロになって、
配達スピードめっちゃ遅くなってたな、、、」
ということに気づいた。
つまり、
機能的価値を満たすことができてなかったわけです。
機能的価値よりも感情的価値の方が大事って言ったけど、
機能がいらないってわけではない。
考えてみれば当たり前よね。
どれだけ接客が丁寧なお店でも、
クソまずいご飯出すお店には誰も行きたくない。
どれだけ素晴らしい理念を持っている
パソコンメーカーでも、
すぐにぶっ壊れるポンコツパソコンを出すような
メーカーからは誰も買わない。
「なるほど。
お客さんからしたら手紙をもらうよりも、
すぐ届いて、
温かい状態でご飯を食べれる。
こっちの方が断然嬉しいよな〜、確かに。」
と、自分の何が悪かったのか、
仮説だけどとりあえず分かった。
「それじゃ、明日から配達スピードを上げることを意識して、
配達してみよう。」
反省点を明確にできたので、
とにかくめちゃくちゃ疲れたし、
その日はベッドに入って気絶するように眠りについた。
仮説は大当たり。チップじゃんじゃんもらえるわ
そんな感じで、
次の日は配達するスピードを意識して
ウーバーに臨んだ。
小声で
「うおおおおお!!」
って言うくらい、
ガチで自転車をこぎまくった。笑
通行人の人からしたらやばいやつだけど、
そんなことは構ってられない。
足に乳酸溜まりまくるし
ゼエハア言うくらい本気で漕いだ。
「ピンポーン。」
「ハァハァ、こんにちは…。大変お待たせいたしました!
こちら、ハァお品物になります。
あ、あとお手紙を書いたので、ハァ
もしよろしければお読みください!^ ^ ハァハァ
スーッ(息継ぎの音)、ありがとうございました!」
みたいな感じ。
お客様にも「めっちゃ息上がってるやんコイツ」
って思われたかもしれないけど、
「まぁ早く届けた方がええやろ。」
って思ったから、気にせず続けた。
そしたら…。
完全に狙い通り、
バンバンチップをいただけるようになり、
その日はチップを合計1,200円程度いただけた。
1,200円と言うとしょぼいかもしれないが、
バイトで働くなら一時間分のお金だ。
ビジネスの知識を生かして、
僕は「1時間」を生み出すことができた。
「マジか、
本当にチップたくさんいただけたよ…。
ビジネスの知識エグいな…。」
と、自分で知識を生かして考えたことなのに、
知識の威力を改めて実感した。
そして僕は、
その次の日も、さらにその次の日も、
手紙を書いて、鬼のようにチャリを漕ぎまくった。
一回成功してしまったので、
もう猪突猛進です笑
結果的に、初めての週では
6日間で合計7,000円いただけた。
そしてそこからどれくらい後だったかは忘れたけど、
一人で3,000円のチップをくださる人も。
「え??
チップ3,000円…!?
神か、神なのかこのお客様は。」
そう思ったと同時に、
この戦略、ビジネスの知識の効力はやべーと思った。
学んだことを使ったり応用したりして、
成果が出た時はすんげー楽しい。
味をしめた僕は、
ウーバーで稼いだお金を
さらに知識に・教材にぶっ込み、学びまくった…。
機能を満たすのが大前提。その次に感情。
さて、当時のお話はここまでです。
まとめますね!
マーケティングやライティングでは、
「機能よりも感情の方が大事だよ」
と色んな人が口酸っぱく言ってます。
これは間違ってません。正しいです。
実際、機能的なコンテンツばかりで、
感情的な価値を出すことができてない人はたくさんいます。
(アドセンスで稼ごうとするブロガーさんだったり、
情報発信が本業じゃないコーチ業・講師業をしている人に特に多いです。)
だけど、じゃあ機能をおろそかにしていいのか?
と言うと、そんなことは全くありません。
機能が満たされてることは大前提です。
当時の僕みたいにこれをきちんと理解できてない人が、
意外と多いです。
稼ぐ系の発信者だったら、
自分の機能的価値を十分にアピールできていない人が多いですね。
感情が大事だ!
って色んな人が言ってるから、
自分の理念や思いばかり語ってしまったり。
はたまた、誰にも興味を持たれていないのに
読者さんの役に立たない自分の過去の話をつらつらと書いてしまったり。
別にそれ自体が悪いことでは全くないんですが、
優先順位は違うよね、ということです。
そういったことよりもまずは
機能的価値を十分に満たせるように、
たくさん知識をつけたり
読者さんの役に立つコンテンツをたくさん作ったり。
こういうことが必要になってきます。
ウーバー初日の僕のように、
機能的価値を満たしていないのに
感情的価値を満たそうとしたところで、
お客さんの満足にはつながりません。
まず機能的価値を満たす。
その後に、感情的価値を満たす。
優先順位を間違わず、この両方を満たしたら、
ファンを作ることもできます。
あなたの今の発信は、
機能的価値を満たせていますか?
それならOKです。
感情的な部分もたくさん出していきましょう。
ですが、機能の部分がまだだな、
という場合であれば、
まずは機能を満たすことから始めましょう。
無料の段階で、
役立つことや読者さんが知らないことを発信しまくればOKです。
「無料なのにこんなに教えてくれるのかよ...!」
という感じですね。
順番さえミスらなければ、
めちゃくちゃいい発信になります。
そういったところを、
意識してやっていきましょう!
今回は、僕の経験談からの学びについての共有でした。
ではでは!
p.s.
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