こんにちは、ヨシ(@Researcher of Ladies' Man)です。
今回は七つの習慣の第三の習慣である「最優先事項を優先する」の観点から自分の学んだモテの「原則」をお伝えしていきたいと思います。
よくビジネスの世界でも「物事に優先順位をつけろ」と言われます。
ではモテにおいて優先すべきことは何か、それを「時間管理のマトリクス」を使って説明します。
●時間管理のマトリクス
第一領域「重要でかつ緊急であるもの」
第二領域「重要ではあるが、緊急ではないもの」
第三領域「緊急ではあるが、重要ではないもの」
第四領域「重要でも緊急でもないもの」
出典 画像参照
ビジネスで説明する時にはこのような例が出てきますが、この「恋愛強者の七つの習慣」の中では、とりあえず第一領域と第二領域をこのように考えます。
第一領域「デート(当日の準備含む)」
例)ヘアセット、服のチョイスなどの外見、当日の女の子との会話。
第二領域「モテのための行動」
例)美容院に行く、服を買う、ダイエットする、など外見を磨く。コミュニケーション力の改善する。
さて、第一領域、第二領域、より大切だと強く意識しなければいけないのはどちらでしょう?
もちろん、どちらも大切なのは言うまでもありません…が、七つの習慣の解釈では、本当に意識すべきなのは「第二領域」である、としています。
なぜそういえるのか?
第二領域の「緊急でない」出来事は放っておくと「第一領域」の「緊急を要する」出来事に変わってしまうからです。
例えば「鼻毛」はわかりやすい。
普段から鼻毛ワックスで脱毛していれば、慌てて当日切ることもありませんし、切り忘れて当日に鼻毛が出て相手に不快な思いをさせてデートを破綻させることはありません。
美容院にしても、カットをしっかりしてもらえれば、当日のセットの失敗は少なくなります。
そして、ファッションに関してはさらに第二領域の活動が大事になります。普段からセンスを磨いていなかったら当日自分の持っている服は何を着て行ってもダメということになりかねません。
そして、デート当日のトーク。ここで何を話すか、話せるかは普段からコミュニケーションをたくさんとっているかいないか、です。デート当日に大逆転できる話のネタなどありません。デート以外の時間でのコミュニケーションを増やしておかないと、当日に話せないのは当然です。
この辺りはちょっと考えればわかりそうなものなのに、驚くほど「第一領域>第二領域」であると勘違いしている男性が多いのです。
- ダイエットなんてしてないけれど気にしない
- 女の子ウケするファッションなんてわからない、でも当日デートに行って話せばなんとかなると思っている
- 自分のコミュニケーション力が低いのに、それを理解してもらえると思っている
挙げ句の果てには
ダサくても清潔感なくてもとりあえずデート代を奢れば何とかなると思っている
呆れてものも言えません。
ファッションセンスも磨かない、カットはそこらの1000円カット、清潔感を感じさせない見た目、全く面白くないコミュニケーション…それでも出会いの場に行けば何とかなると思っている…
婚活パーティーみたいな場所に行くと、マジでビビります。そういう人がたくさんいます。それでも6,000円とか払って参加してるんだから、多分何とかなると思っているのでしょう。
しかし、Twitterでモテについて学ぼうとしている人の中にも、noteや tipsを買って情報収集している人の中にも、
「キミ、ちゃんと普段からモテに繋がる行動してる?」
「Twitterの凄腕達を見て、オレでも…って、できる気になってるだけじゃね?」
と言いたくなるような人は、います。
デートの時に使える口説きのルーティーンの商材を買って、これで大丈夫!って思ってたりしてないですか?
とりあえずたくさんデートして女の子にセックスしようって打診さえすれば、数打ちさえすれば当たるでしょ、って思ってませんか?
もちろん、情報を集めることも、数を打つことも、大切ではあります。
しかし、成功するための考え方は、
「第一領域<第二領域」です。
はっきり言って、デートの前日までに勝負は決まっていると言って過言ではないでしょう。
普段の自分の行動が「モテる自分」を作っています。だから「第二領域」の活動により多くの時間を使うことを意識する必要があります。
一番大切なのは「普段の行動」なのです。
とりあえず仕事して、帰ってきてメシ食ってスマホいじって、毎日同じような繰り返し…それでモテようというのは少し虫のいい話です。
もう一度言います。
第二領域が大切です。
普段のあなたの行動が大切なのです。
●第二領域での具体的なアクション
では、皆さんは「第二領域」の行動をどれくらいできているでしょうか?
「外見」と「トーク」への意識を持って、普段から生活しているでしょうか?
外見であればやるべきことは、ダイエット、筋トレ、ホワイトニング、ファッション、ヘアカット、ムダ毛処理、爪切り、肌のケア、エラボトックスなどの美容通院、表情のトレーニング、小顔運動、メンズメイク…
たくさんありますが、たとえばダイエット。
普段の生活の中に取り入れるなら、一駅だけ歩く、階段を使う、ウーバー頼まないで自分から歩いて行く、など。できることはたくさんあります。
ファッションに関しても、普段から同じ会社の中の同性のスーツの着こなしをチェックしてみたり、街を歩いている人の服装やネットの画像をチェックして、いいなって思うスタイルを探してみたり、常に「カッコいいもの」に対するアンテナを張っているか。
自分の判断に自信がなかったら、ファッションに関するアドバイスを他人からもらいましょう。特に外見は客観的な目で見てもらうことも大切です。意見を言ってもらえる関係の人がいるなら厳しくても積極的に意見をもらうべきです。
そして、なかなか周りにそういう人がいないなら、外見のコンサルを受ければいい。
個人的にお勧めするのはこの御二方です。
レントンさん(@rz_tekito)
https://twitter.com/rz_tekito/status/1522927887623798784?s=21&t=9xAHIv2smi8Cbi7eoJYZAg
ゼンイツさん(@zenitsu_tinder)
https://twitter.com/zenitsu_tinder/status/1567061697055313921?s=21&t=9xAHIv2smi8Cbi7eoJYZAg
デートに行く時の服だけとりあえず揃える、ではなく、普段から外見へのアンテナをしっかり張っておくべきです。そのために第一歩として、ファッションコンサルは大変有益なものでしょう。
トークはどうでしょうか?
- 幅広い世代と会話できているか?
- 会話できる場に積極的に参加しているか?
- 会話のフィードバックをもらっているか?
仕事場ではとりあえず同僚と必要最低限の会話だけ、他は特に話すこともなく毎日の生活を送っている。
これで女の子とのデートの時だけ饒舌になれる、そんなわけありません。
仕事場で話す相手がいなかったら、仕事後に共通の趣味のあるサークルやコミュニティに参加したり、トークの機会を作ればいい。
もし何もそういう機会がなければ、キャバクラやガールズバー、相席屋などお金を払えば女の子との会話ができる場所はいくつもあります。女の子との会話の機会がない人は投資だと思って行くのも努力の一つです。
めちゃくちゃ厳しいことを言いますが、自分の状況を改善する努力もせずに、女の子からモテよう、認められよう、などというのは、はっきり言って思い上がりです。女の子にも失礼です。
これを読んでいる人はおそらくTwitterをやっている人が多いと思いますが、フォローしている人に「お話しさせてください!」とDMを送る、これだけでも立派な努力です。
マッチングアプリのコンサルをやっている人であれば(自分もやっています)、お金を払えば話はできます。ついでにモテのために必要な会話のアドバイスもくれるでしょう(もちろん自分も全力でフィードバックしますよ!)。
女の子と関係を持つために、コミュニケーション力の向上は必須です。それは普段の小さな会話の積み重ねによって作られるのです。
そして絶対に忘れてはいけないのが
「仕事のステータスを上げる」
という、一見恋愛と関係のないことに思えることが大切だったりします。
仕事で結果を出そうと思ったら、本気で誰かとコミュニケーションをとる必要があります。
上司と部下というチームで仕事をしているなら、そのチームのメンバーと。
個人でやっているならば、クライアントと。
委託を受けているなら、発注元と。
本気で結果を出すためには、本気で相手のことを考えたコミュニケーションになるはずです。そこで確実にトークの力は磨かれていきます。
逆に言えば、モテたいと思ってトークの力を磨くことが仕事にもいい影響を与えるということは言うまでもありません。
そして、仕事のステータスを上げるということは、より上位の、より多くの人に自分の優秀さを認められるということです。
それを成し遂げた人には、必ず光る何かがあります。それが周りの目からは「魅力」として映るのです。
毎回必ず出てくる星野源さんですが、彼はとにかく自分の仕事のステータスを上げることで、自分のステージをどんどん上げていきました。初めは劇団員として、そこからミュージシャンとしてステージを上げ、俳優としての力を認めさせて、魅力を何倍にも増していったのです。
とにかく本気で、アツく、何かを成し遂げようとする人は絶対に輝く魅力を身につけていくのです。
仕事でなくても、遊びや趣味でも同様です。そこで本気になって、アツくなって、マジになって、何かをやっている人は、コミュニケーション力だけでなく、それにプラスして何かしら人を強く惹きつける何かを身につけていきます。
そうやって本気になれる人間を、女の子が魅力的だと思わないわけがありません。
繰り返します。
第二領域が大切です。
普段のあなたの行動が大切なのです。
●恋愛強者になるプロセスは、人生を輝かせる
そして、第二領域に集中することのメリットをナンパの神様である「チバさん」がツイートしてくれています。
「チバさん」はストリートナンパの方です。ただ、この方はまさに「本気」でやっている方です。
だからナンパでも婚活でも関係なく、男女の恋愛というカテゴリーにおいて言葉に強烈な魅力を持っています。
ナンパなんて、と考える婚活男性も、確実に耳を傾けるべきです。
https://twitter.com/chiba_gqn/status/1436163267773206530?s=21
実は第二領域の行動は、習慣化することで自分自身を楽にしてくれるのです。
コミュニケーション力を磨いて困る人はいません。しかも、仕事にも活きる力です。
外見を良くしようと気を遣うこと、たとえば歩くこと、ジムに行くことが習慣になっていればその行動が苦になりません。一度身につけたファッションセンスは、一生自分で使えるものです。
先述しましたが、第二領域の活動は怠けていると第一領域、つまり短時間で結果を出さなければいけない緊急を要するものになり、より負担が大きくなります。
つまり長い目で見たら「第二領域」の行動は自分を楽にしてくれる、チバさんの言葉を自分はそう解釈します。
…と、ここまで書いてこう思った人もいるかもしれません。
「結局イケメンでセンスがよくなきゃダメじゃん」
「コミュ力磨かないと失敗するだけじゃん」
「第二領域の活動しっかりしてからじゃないと、デートしても無駄ってこと?」
これに関してもやはり「チバさん」の本気の言葉がアンサーになります。
https://twitter.com/chiba_gqn/status/1435472236006150147?s=21
もちろん、イケメンでコミュ力が高い人が有利なのは言うまでもありません。
ただ、全ての女の子がイケメンを求めているわけではありませんし、コミュ力は高いに越したことはありませんが、ゲラゲラ笑わせる必要はありません。
あくまでも女の子に「足切り」されないラインならいいのです。そこまで行けば、出会いの母数を増やしていく中に必ずヒットする女の子が現れます。
一番ダメなのはスタートさせないことです。第二の習慣でお話ししましたが、まずは始める。
不完全なままでもいい。とにかく始める。始めれば悔しい思いや自分に対しての腹立たしさを感じることもあれば、嬉しい思いもあるかもしれません。
その嬉しさと悲しさが「第二領域」の活動への原動力になります。
女の子につまらなそうな顔をされた?それならば普段からトーク力磨こうって強く思えますよね。
女の子にカッコいい、オシャレって言われた?その成功体験が、もっと頑張ろうというエネルギーになりますよね。
その感動が「深い決意」を促し、より強い気持ちで「第二領域」の活動に集中できるようになるのです。
大切なのは「当日」の結果は「普段」の自分の行動によって作られる、という意識を持つことです。「第一領域<第二領域」を意識することです。
もう一つチバさんのツイートを紹介します。
https://twitter.com/chiba_gqn/status/1435957843434237954?s=21
この「余裕感」は経験に裏打ちされていなければ出せません。今日のデートは明日のデートへの準備とも言えます。
いくら普段の生活で「練習」をしていても「本番」がなければ経験値は上がりません。
最初は「本番」で失敗ばかりかもしれません。
でもその行動で得た悔しさ悲しさを普段の生活のエネルギーに回す。
レベルアップした自分がまた「本番」に挑み、喜びを得る。
それをまた、普段の生活へのエネルギーと変えていく。
「恋愛強者」になるためのプロセスが、仕事や趣味に大きな影響を与えて、より多くの人に認められ、人としての魅力を増していく…!
本気で、アツく、マジで取り組めば、この「恋愛強者の七つの習慣」はあなたの人生を輝かせることができる。
本気でそう思っています。
●それでも、なかなかエネルギーが湧かない
「色々忙しくてそれどころじゃないよ」
「それ以外にも自分にはやらなきゃいけないことがたくさんあるんだ」
それでは、そういう方は「第三領域」「第四領域」を見てみましょう。
「第三領域」は自分が重要だと思っていないけれど、相手が重要だと思っている場合が多いものです。
例えば、
- 嫌な上司との飲み会
- 付き合いで行くカラオケなど
- メールでなく電話での報告
などです。
自分にとって重要でないと感じてしまえばそこから得られるものは少なくなります。
それらのことに対してきちんとNoが言えていますか?
Noを言えない人は時間を奪われているばかりか「あいつはこっちの言うことを聞く」とばかりに相手に弱さまで感じさせています。
原則を理解している皆さんならば、すぐにそれはモテにおいて致命的であると気付いていただけるはずです。そう、女性は弱いオスがなによりも嫌いです。
ここは第一の習慣の「自己リーダーシップ」を意識します。相手から誘われたらすぐに答えるのではなく、刺激と反応の間にスペースを空けて、その誘いが自分の価値観と合わなければNoを伝えましょう。
それができることは強さに繋がります。せっかく女性と関係を持てても、相手にNoが言えなければ搾取されるだけです。
また「第四領域」は意外と時間を使っている人が多いです。
- SNS
- ギャンブル
- 休日の昼寝
- テレビをダラダラ見る
- 快楽しか得られない遊び
SNSに関しては自分も何も言えません…が、驚くことに「時間がない」って言っている方ほどパチンコに頻繁に行ってたりします。
実は気付かないうちに時間が吸い取られていることが多いのが第四領域です。
ただ実は、人間にとってこの一見無駄とも思える時間は絶対に必要なものなのです。いわゆる「娯楽」にあたるものです。
だからこそ人間はついついこの時間を無意識に長くとってしまいがちなので、これを限りなく減らす必要があります。
ではどうやって減らすのか?
「大きな石」から先に入れる、という考え方があります。
これはビジネスの世界でもよく言われるものです。小さな石を先にバケツに入れてしまうと大きな石を入れる隙間がなくなるというお話です。
大きな石を先に入れましょう。
つまり「自分が大事だと思うことを先にやる」、それだけです。
一見、とても当たり前で簡単なことを言っているように思えますが、これが難しい。
人間は楽をしたくなる生き物です。
そして、いつの間にか「娯楽」が自分の一番やりたいことになってしまっている人が沢山います。
この話はもちろん「恋愛強者になる」ことが一番大事なことだ、という前提で話しています。
そして何故それが一番大事だと自分(ヨシ)は思っているのか、それは自分が弱者だった時に嫌というほど心を痛めつけられ、搾取されたからです。
https://note.com/yoshi_research/n/n4211023d9b09
これを読んでいる皆さんは、ひょっとしたらそこまでの経験をしていないかもしれません。
だから真剣になれない。
アツくなれない。
そんな人もいるかもしれません。
ただ、第二の習慣でも話した通り、
「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」
自分(ヨシ)の歴史から学んでください。
弱いままでいたら、心を痛めつけられます。搾取されます。
恋愛強者になるためにすべきことは「大きな石」であると気づいてくれるはずです。
最後に、もう一度。
第二領域が大切です。
普段のあなたの行動が大切なのです。
そして、恋愛強者になるためのプロセスが、あなた自身の魅力を向上させて、恋愛以外のところでも大きな力を発揮して、あなたの人生を輝かせてくれます。