はじめに
先に宣言しておきます。
この記事は利益目的ではありません。
有料記事として出した理由は
・どうせ無料だからと積読や後回しにして欲しくない
・お金を出して真剣に取り組んで欲しい
と考えているからです。
この記事には、
・アフィリエイトリンクも
・紹介コードも
・公式LINE登録への誘導も
一切ありません!
※有益情報の共有はしていきたいので、
最後にLINEオプチャの案内だけは置いてます
そして‥
私は、これから書く2つのスクール(コンサル)の両方に自分のお金を払って入った人間です。
合計で約180万円。
現時点の収支は大幅なマイナス‥約-170万円です。
だから、忖度なく書いてます。
私が𝕏で総合型コンサルに在籍していることを公言しているのは
知っている方も多いと思う。
だからこそ、その環境についても内製構造・囲い込みの側面を批判的に書きました。
※この記事の公開に関して、
どちらのスクールからも 私に紹介料や広告費が入ることは一切ありません。
モニター2名による先行レビュー
SNS特化型スクール生:


特化型スクール生:


序章:あの売上画像を見た日のこと
2026年7月某日、
𝕏上で、とあるスクール受講生が投稿した売上画像に疑義が呈され、
後日、本人がそれを偽造だったと認めて謝罪しました。
該当人物の所属していたスクール側は、
偽造行為を明確に禁止し、法律の問題であるとして
受講生全体に注意を促す対応を取ったと理解しています。
この対応自体は、運営として当然の措置であり、正しいものだったと思います。
出来事としては「個人の不正が発覚し、本人が謝罪し、運営が再発防止を通達した」
── それで一件落着です。
実際、そのように処理されつつあります。
でも、私は、この出来事を「個人の資質の問題」として消化することが、
どうしてもできませんでした。
最初に打ち明けると、私も一瞬「なんでそんなことを!?」と思いました。
偽造は詐欺行為です。
擁護の余地はありません。
この記事は、偽造を正当化するための記事ではありません。
それでも引っかかり続けたのは、
私自身が、その人が立っていた場所を知っているからです。
高額な受講料を払った。
発信も続けた。
それでも収益はゼロ。
周囲では成果報告が飛び交う。
焦りだけが積み上がっていく
── その崖っ縁に、私も立っていました。
この記事では、個人を燃やす代わりに、その崖がどうやってできるのかを書きます。
第1章:高単価アフィリエイトの基本モデル(知らない人向けに3分で)
まず前提知識です。
高単価アフィリエイトとは、
数十万〜数百万円の高額商品(スクール、コンサルなど)を紹介し、
成約1件につき数万〜数十万円の報酬を受け取るビジネスモデルです。
低単価のアフィリエイト(例:報酬数百円の商品を大量に売る)と違い、
月に数件の成約で大きな収益になるのが魅力とされます。
一般的な収益化までの流れはこうです。

基本モデルの6ステップフロー
1. 学ぶ ── 仕組みとノウハウを身につける
2. 実績を作る ── 発信の信頼の土台になる「自分の成果」を作る
3. 発信する ── 𝕏などで魅力的な情報を発信し、フォロワーを増やす
4. 信頼を得る ──「この人から学びたい」と思われる状態を作る
5. 紹介する ── 個別相談などを経て、商品を紹介する
6. 成約する ── 報酬が発生する
このビジネスモデル自体は、詐欺でも違法でもありません。
実際にこの流れで稼いでいる人は多く存在します。
問題は、このモデルの2番目にあります。
第2章:「実績作り」という空白地帯
①. 収益化フローの真ん中に、誰も教えてくれない工程がある
もう一度、さっきの流れを見てください。

基本モデルの6ステップフロー (再掲)
① 学ぶ → ② 実績を作る → ③ 発信する → ④ 信頼を得る → ⑤ 紹介する → ⑥ 成約する
1.「学ぶ」はスクールが教えてくれます。
3.「発信」以降のノウハウもカリキュラムに含まれていることが多い。
では、2.「実績を作る」については、誰が教えてくれるのでしょうか?
私が最初に入ったスクール(SNS運用を専門に扱う特化型のスクール:以下「SNS特化型スクール」と呼びます)では、この工程は受講生自身に委ねられていました。
これは私自身の受講体験に基づく事実です。
既に実績がある人 ──
・本業がAI関連で専門性がある
・副業で稼いだ経験がある
・何かの分野で成果を出したことがある
── こういった人は、そのまま3.「発信」に進めます。
でも、実績ゼロの初心者はここで止まります。
いわゆる「稼ぐ系」ビジネスアカウントに対して、
読者は「稼げる」情報を求めています。
「何を発信すればいいのか」ではなく、
その前の「発信できる自分になるには何をすればいいのか」が分からない。
カリキュラムは明確な答えを用意していない。
②. 分岐する2本の道
同じスクールに入っても、スタート地点で道が分かれます。

実績有無による分岐図
実績がある人の道: 学ぶ → ❶ そのまま発信 → ❷ 収益化
実績ゼロの人の道: 学ぶ → ❶ 何を発信すれば? → 実績作りの方法を自力で探す → ❷ 別の学習や活動に追加投資 → ➌ 時間が過ぎる → ❹ ようやく発信スタート地点へ
私は後者でした。
そして、後者の道を歩いている間も受講料の支払いと時間は容赦なく進みます。
③. 回収圧力という見えない重り
ここで、私が一番書きたいことを書きます。
SNS特化型スクールに対して高額な受講料を払った受講生にとって、
その金額を回収する手段は、実質的に高単価アフィリエイトの成約しかありません。
つまり、こういう圧力構造が生まれます。

圧力構造
受講料を回収したい
⇩
回収するには成約が必要
⇩
成約には信頼が必要
⇩
信頼には実績が必要
⇩
でも、実績がない
⇩
実績を作るには追加の投資と時間が必要
⇩
その間も焦りだけが積み上がる
この状態が数ヶ月続くと、人はどうなるのか?
ここから先は私の意見です。
私は、この回収圧力こそが、
実績の「見せ方の工夫」をエスカレートさせていく土壌であり、
最悪の形で決壊を招いたのが
今回の偽造事件だったのではないかと考えています。
繰り返しますが、偽造した個人の責任は消えません。
ただ、個人を退場させて終わりにするだけでは根本的な解決には繋がらず、
いずれ同じ土壌から同じことがまた起きる。
私はそう思っています。
第3章:空白地帯で起きる「二次消費」
①. 実績を作るための商品が、実績のない人に売られる
実績作りが空白地帯になると、そこには市場が生まれます。
実績が欲しい初心者に向けて、「実績を作るためのノウハウ」自体が商品として売られるのです。
・別のスクール
・別のコンサル
・別のジャンルの講座
・ ── 。
私が見てきた範囲では、
実績作りのために追加の学習や活動へ投資する受講生は珍しくありませんでした。
中には、受講生が主催する別の講座に、同じスクールの受講生が入るケースもありました。
高単価アフィを学ぶために払ったお金の上に、
実績を作るためのお金が積み上がっていく。
私はこれを「二次消費」と呼んでいます。
業界全体に目を向けると、
数百万円を投じて収益ゼロ、借金を抱えたという報告も散見されます。
真偽を個別に検証することはできませんが、
構造として起こり得ることは、ここまで読んだ方なら分かると思います。
②. 設計思想の違い ─ 2つのスクール両方を経験して
私はその後、また別のコンサル(高単価アフィに加えて実績作りの工程までカリキュラムに含む、総合型のコンサル:以下「総合型コンサル」と呼びます)にも入りました。
両方を経験して分かったのは、
これは優劣の話ではなく、商品設計の思想の違いだということです。

設計思想の対比
・SNS特化型スクール:
SNS運用と高単価アフィの技術を教える。
実績は受講生が持ち込む前提。
「成果を出せる人が、さらに伸びる」設計。
・総合型コンサル:
実績作りの工程からカリキュラムに含む。
「成果がない人を、成果が出る状態まで連れていく」設計。
前者が悪で後者が善、という単純な話ではありません。
ここは公平に書きます。
実績作りを内製している総合型コンサルも、
構造としては「実績を作るための商品」を内側で売っているに過ぎない、
という見方ができます。
外注か内製かの違いであって、初心者の追加負担が消えるわけではない。
また、
総合型コンサルには活動に応じて現金が還元されるポイント制度がありました。
受講生の負担軽減と読むこともできるし、
コミュニティへの囲い込み設計と読むこともできる。
私は前者の恩恵を受けつつ、後者の側面も完全には否定しません。
私が言いたいのは、どちらが正しいかではなく、
「入る前に、その設計思想を知る手段が初心者にはほぼない」ということです。
< ここから先は有料です >
念のため書きますが、
どちらのスクール・コンサルへの誘導リンクも紹介料も一切登場しません。
売上は全て読者のために活動する資金として利用させていただきます。
興味付けポストに使うこともありません。
無料だからと興味本位で読む人ではなく、
お金を出してまで真剣に知りたい人だけに届けば本望です。
もしあなたが今、
まさにどちらかへの入会を検討している最中なら、
終章の「入会前チェックリスト」だけでも、
数十万円の判断を変える可能性があります。
