今回noteでのリアルタイム実況(https://note.com/noterxxx)で使った有料記事ですが、noteを見ていただいた方に「どんなふうにやっているか教えてほしい」というご連絡をいただくようになったので、売れる有料noteの作り方をまとめました。
*自サイト(https://katebakangun.xyz/2285-2)でも販売していましたが、2023年3月からTIPSに引っ越ししました!内容は同じですので重複購入にはご注意ください。
この記事はnoteのみでも収益が挙げられるようなやり方を解説していますので、SNSなしでも再現可能です。
但し、誤解のないように書いておきますが、SNSは不要と言っているわけでは決してありません。SNSで集客して売れたらもちろんそれに越したことはありません。
自分がインフルエンサーぐらいのフォロワー数を持っていれば、売り方とかコンテンツとか戦略とか全く必要なく、「note発売しました!」って書くだけで勝手にみんな買ってくれます。
しかしフォロワーのいない普通の人がいきなりnoteをコンスタントに売ろうと思ってもなかなか難しいのです。そこで、一度記事を見たら気になった思わず買ってしまうコンテンツの作り方を解説したいと思います。
一気に100本とか200本とか売れるような手法ではないですが、コンスタントに売れるようになると、毎日のようにこんなメールが届くようになります。
念のために書いておきますが、書きたいことを書いて売れるようにするのではなく、お金を稼ぐために売れるnoteを作る方法です。
この記事の主な収録内容
■noteでリアルタイム実況していたアカウントの概要
■有料記事が売れるジャンル
■売れる有料記事の作り方(基本)
■売れる有料記事の作り方(タイトルや導入文)
■売れる有料記事の作り方(本文)
→参考までに・・・有料記事を販売している人たちの裏側
→【ポイント】なぜ有料で売っているのか?を理由付け
■今回noteで販売したジャンル
■無料記事の書き方と有料記事に導く魔法の言葉
→無料記事の内容
→無料記事から有料記事に導く魔法の言葉
■noteのプロフ作成や設定方法
■料金の設定方法
→高く売るためのワンポイントアドバイス
■noteでの集客方法とSEO対策
→フォローやスキ
→SEO対策の話
■無料記事投稿による本格的なSEO対策
→検索エンジンからの直接の流入をメインに狙う
→検索エンジンからの流入の見分け方
■note内でのブランディングの話
■最後に・・・
(文字数:約18,500文字)
noteでリアルタイム実況していたアカウントの概要
noteは2年ほど前からいろんなアカウントを運用していますが、ひとつの有料記事を売るためだけにアカウントを作って運用したのは今回が初です。
最近noteのユーザー数がすごく増えてきており、有料記事を売るためのツールとして使うだけなんてもったいないと思い、今回のアカウントの運用を始めました。
ちなみにnoteの会員登録数は2022年4月に500万人を超えて、前年比30%増となったようです。
引用元:https://note.jp/n/nd79ad138b280
特にここ3年ぐらいで約5倍ぐらいになっています。最近は芸能人が有料noteを書いてPRしている影響もあるのかもしれませんが、これからも一般のユーザーがさらに増えていくと思われます。
これらのユーザーのほとんどはクリエイター側の書く人はもちろん、読むのを専門にしている一般のユーザーもかなり増えています。
そんなこともあって、noteだけでも十分売れるんじゃないかなと思い、やってみたのが今回のアカウントです。
無料記事からの誘導とnote内でのブランディング、そしてSEOでの検索流入も併せて作戦を練っていたので、多少は売れる予想はしていたのですが、さすがにすぐに売れることはないだろうと思っていました。
ところが、本記事投稿して無料記事を2つほど投稿したところでいきなり売れました。当初はそんなに売れるとは思っていなかったのでちょっと驚きです。
しかもたまたま売れたのではなく、その後もコンスタントに1日か2日に1つか2つずつ(平均1日1本程度)売れるようになり、結局7月31日までアカウント開設してから2週間弱ほどで10本ちょい売れました。売り上げにして約3万円弱(note手数料込)です。
このnoteアカウントを作ったのが7月17日で最初のnoteが売れたのが7月19日です。
8月になってからも時々無料記事は投稿していましたが、7月同様にだいたい1日1本ペースぐらいでコンスタントに売れ続いています。
証拠の購入画面はこんな感じです。
noteは見るだけのユーザーもかなり多く、みなさんが思っている以上にたくさんの人が訪れています。LINEでお送りした限定記事にも書きましたが、アメブロに比べるとnoteユーザーは10分の1ぐらいですが、発信者(投稿している人)も少ないため、自分の記事が見つけてもらいやすいのが特徴です。
実際noteを購入していただいたユーザー層も上記画像のように「未登録のユーザー」もいますし、以下のようなゲストアカウントの割合もかなり高いです。
Twitterでツイートするのはつらいけど、無料記事を書くのもつらいから結局同じじゃないの!?って思う人もいるかもしれませんが、無料記事を書く方が断然楽です。
まず、ツイートって140文字なので、意外と楽そうですが意味のあるツイートをしようと思うと結構考えてしまいます。しかも反応が悪ければ一瞬で消耗されるし、ツイートする時間も考える必要があります。
ソーシャルドッグなどのツールでまとめて予約ツイートしておけば、勝手に投稿されるのでそれでもいいのですが、いかんせんSNSは常に走り続けるのが大事で、止まったら死ぬイメージがあって、苦行だと思う人が多いと思います。
逆に無料記事の場合は、後で修正ができるし、追記もできるし、何よりも消耗されずに残ります。
例え誰にも刺さらない記事であっても検索エンジンに好まれればSEO対策としても有効で、後々検索から流入が見込めるので、PVがあるようなら後で追記したり、記事を修正してさらにビューを伸ばすことも可能です。
とにかくSNSの運用と比べるとnoteのほうがかなり楽に運用することが可能だと思います。
有料記事が売れるジャンル
まず基本的なことですが、有料記事が売りやすいジャンルは恋愛、自己啓発、スピリチュアル、お金(投資やギャンブル)、ビジネスです。
これらに共通していることは、手に入るのならばお金には糸目をつけないという部分です。恋愛やスピリチュアル系はいくらでもお金を賭けるような人もいますし、儲かる話やビジネス系のネタなら100万円だった払う人もいます。
よく言われているのが人間の悩みの「HARMの法則」です。
知っている人も多いと思いますが、HARMとはHealth、Ambition、Relation、Moneyの略で以下のようになります。
- 【Health(健康・美容)】
このジャンルは世代関係なくお金を生み出す分野です。若い人から高齢者まで悩みが尽きない分野です。
- 【Ambition:夢・将来・キャリア】
特に若い世代から中高年ぐらいを中心に悩みの多い分野です。
- 【Relation:人間関係・結婚・恋人・会社】
人間関係は社会生活を送る上で避けては通れません。当然いろんな人と接していると毎日のように悩みが出てきます。
- 【Money:お金】
お金は本当に大切です。お金で幸せは買うことはできないという人もいますが、お金がないと何もできません。
この中からnoteで売りやすいジャンルを見つけるのですが、健康(病気が治る等)や美容関連(肌がきれいになる、痩せる等)は、表現の規制が多かったりするのであまりお勧めはしません。
また、お金関連(副業や投資で稼ぐ方法等)についてはnoteの規約上、BANされる可能性もあるのでこちらもnoteだと微妙です。
一時期かなり大量にBANされていましが、マネタイズとか収益化という文言なら大丈夫っぽいですが、稼ぐ方法みたいなのは不可っぽいですし、BANされるかどうかは運もあるので、あまりおすすめではありません。
ということで、残るのはAmbition(夢・将来・キャリア)とRelation(人間関係・結婚・恋人・会社)になります。
この2つのジャンルに関連しているのが、恋愛、人間関係、スピリチュアル、自己啓発、仕事あたりだと思います。今悩みを持っていてなんとかそこから抜け出したいと考えている人、人生なかなか思い通りにいかず悩んでいる人などがターゲットになります。
では、ここから具体的な記事の作成方法を解説していきます。