【緊急版】 2024年5月26日≪いわき市消防団 初任者教養訓練・火災出動≫5月26日に、いわき市消防団 初任者教養訓練が、平体育館にて実施され、私も参加しました。いわき市消防団の歴史、消防団ラッパ隊の披露と説明会、消防団基礎訓練として、〈整列・番号・体制変更〉と様々な訓練を進んで、このまま終了するのかと思いましたが・・・
午前10時頃、いわき市防災メールにて、「平字田町付近で中高層建物火災が発生。」との連絡が入り、直ぐ近くにある平消防署は、サイレンを鳴らし、現場に向かったみたいで、丁度私も体育館を出ようとしたら、ラトブ周辺が黒煙と煙状態でいることが分かり、直ぐに所属している第1支団第4分団第3班の団員の方に連絡をしたら、「応援要請が入った。現場に来てくれ。」との連絡が入り、新任教養訓練後、初本番の火災現場に急行で向かい、団員の方と合流しました。
目の先は、黒煙の匂いと燃えている建物が映っていて、非常ベルが数か所で発動していて、医療ドラマでよく見かける光景とそのままでした。団員は、燃える建物に、中継ポンプを使って、消火活動を進めていました。合流した私は、団員の方とチェンジして、消火活動をしました。その時の私は、何もかもがリアルな光景とは思いませんでした。まさか、初任者教養訓練の後、初の現場出動と消火活動をしたのは、これまでの団員の中では珍しいと思いました。訓練した事が、突如の火災の現場で使われていたことは、日頃の訓練がどれほどの力がある事が分かりました。