コラム7
黒い商材屋
今日のコラムは【人件費】についてだ。
労力がかかる仕事をする場合、もちろん人数は多い方がいい。当然会社も大きくなればなるほど社員がたくさんいるし、フリーランスでも仕事が多い人は他でも出来る仕事を外注する。
当たり前だが有能な人ほど時間単価は高くなりやすい。仕事効率があがり利益も増えるが外注費もあがる。
今日はこれについて二つの点で考える。前半はまともな視点、後半は少し狂った視点だ。
まずではできるだけ人件費を削減できたら?を考える。
例えば客に無駄な作業を任せることは人件費削減のために役立つ。
高い焼肉屋は店員が肉を焼いてくれる所が多いが大衆店は自分で焼く。客は「セルフで焼くのが焼肉の醍醐味」だと思っているだろうし、
IKEAで買った商品をDIYするのに顧客が楽しさを覚えるのもそうだ。
いかに自分の労力を減らした上で、客にその行為を楽しませるか。これは大切な視点だ。
誰でもできることを出来るだけ低単価で外注する事の究極系だな。
別の例だと人数は確実に必要だが能力値は全く求められてない時。
例えば誰にでもできる手作業、そしてこの最終系は人数集めや数合わせだ。
例えばお一人様一個限りで確実に利益が出るような案件。今流行りのポケモンカードでいえばポケモンセンターでもらって寝かせておけば5000円利益出るようなカードの配布を1名につき一枚配ってる時期があった。これはもう人間であれば誰でもいい、最も低単価で雇える人間であればそれだけありがたい。また転売における並びや抽選にも同じことが言えるだろう。
勿論身内や知り合い、協力はしてくれるだろう。ただあくまで相手の厚意だし人数もそんなに多く確保はできない。ではどこに目を向ける?
"ホームレス"だ。
転売の並びに明らかに浮いてる薄汚い年寄りが列をなして並んでいることがあるがあれはそういうことだ。転売ヤーがホームレスを日給数百円や飯だけで雇う。まあ実際ウィンウィンではあるわけだ。こうやって人件費を極限まで下げる方法もある。ホームレスは意外に組織立っていて、ホームレスの長に携帯を持たせて連絡を取ったり、長が他のホームレスを従えて言うことを聞かせてるようなところもあった。
数も多く確保できるし1人は1人だ。
これと同じで前に話したプレミア転売もオンライン抽選で当たれば利益が出るようなものもひたすら知り合いや連絡先にお願いする事で当たった人に半分利益渡して自分が売るなどもできる。これは利益が出なければ人件費を払う必要がなく利益が出た時のみ折半にできるのでとても賢いやり方だ。相手も利益が出たら簡単な作業でお金がもらえる前提でやるのでそのタイミングでは報酬が発生しなくても意外とやってくれる人が多い。プレミア転売とは抽選で利益が出る商品を申し込んで当たったら買って売るというごく簡単な手法。
転売クエスト・転売タイムズ
この辺りで検索すると申し込むべき商品がすぐにわかる。知り合いが多い人は皆に共有してみるだけで利益が出る確率が段違いにあがる。