「NFTアートって、どうやって作るの?初心者でも作れる?」
NFTの作り方はカンタンです。イラストや動画・音楽などのデータを「NFT」にすれば、あなたのオリジナルNFT作品が作れます。
最近はNFT作品を販売して稼いでるクリエイターも増えてきています。誰でも作れるNFTアート作品(クリプトアート)、作ってみたいですよね?
というわけで…めちゃくちゃカンタンに、最短でNFT作品を作る方法をお教えします。
NFTアートの作り方 - 3つの手順
NFTアート・クリプトアートを作るために、やることは3つあります↓
- 暗号資産の『イーサリアム(ETH)』を買う
- 『イーサリアム』を入れるお財布を手に入れる
- NFT化できるサービスを使って、作品データをNFTにする
「なんか難しそう…」と思ったかもしれませんが大丈夫。
僕もはじめはワケがわからず進めていきましたが、以下の手順通りクリアしていけば誰でもできます。
今回は「NFTを作るまで」をやります。さぁ進めていきましょう。
NFTアートを作るにはこの3つが必要
NFTアートを作るために、必要なものが3つあります。
まずはこの3つをそろえましょう↓
1,NFTに必要なもの①暗号資産の『イーサリアム(ETH)』
暗号資産『ビットコイン』は聞いたことがありますよね。『ビットコイン』の次に有名な暗号資産が『イーサリアム(ETH)』です。
ビットコインは“通貨”ですが、イーサリアムは“プラットフォームとプラットフォーム内の通貨”。システム全体が『イーサリアム』なんですね。イーサリアム上で使われる通貨は、『イーサ(ETH)』と呼ばれます。初心者が使うNFTサービスは主に、イーサリアムのシステム上で提供されています。
だからNFTサービスを使うために手数料として『イーサ(ETH)』が必要になるわけです。
2,NFTに必要なもの②ウォレットアプリの『MetaMask』(メタマスク)
『MetaMask』は、自分の暗号資産を入れておくためのウォレットアプリ。つまり「お財布」です。イメージとしては、これから使うNFTサービスに「自分のお財布」をくっつけておく感じ。
『イーサ(ETH)』を手に入れたら、いったんココに入れる必要があります。
3,NFTに必要なもの③NFTサービス『OpenSea』
『OpenSea』は、NFTを作って販売するためのサービスです。カンタンに「NFT版のメルカリ」くらいに思っておけばいいです。この『OpenSea』に『お財布のMetaMaskをくっつけてイーサ(ETH)を入れておく。
まずはこの下準備が必要になります。
NFTの作り方①暗号資産『イーサリアム(ETH)』を買う
まずはNFTに欠かせない暗号資産『イーサリアム(ETH)』を手に入れましょう。「えっ!暗号資産を買わなきゃいけないの?」と思うかもしれませんが大丈夫。別に「暗号資産の取引をガンガンやりましょー」ってことではありません。
NFTを作って売ろうとした時に、システム利用料がかかるのです。利用料の分の『イーサリアム』を手に入れればいいわけです。
ここでやることは2つだけ↓
- 暗号資産の取引所に、口座を作る
- 取引所で、イーサリアムを買う
まずは暗号資産の取引所に口座を作る
口座を作る取引会社は、大手ならどこでもいいです。NFT出品をするには、初回手数料にかかる分のイーサリアムを買えばOKだからです。
- ビットフライヤー
- コインチェック
- ビットバンク
など、好きな取引会社を選んでください。口座開設は無料なので、全部使ってみて使いやすい会社を使うのでもいいです。
開設したら取引所でイーサリアムを買う
口座を開設した取引所で『イーサリアム』を買いましょう。
いざイーサリアムを買う時に「いくら買えばいいの?」ってなりますよね。ここは残念ながら「ある程度」としか答えられないです。
目安として「1万円~3万円くらい入金して0.05~0.1ETHくらい買えば大丈夫かな」って感じですが…ハッキリとは答えられません。イーサリアムの利用手数料は時間帯や日によって変わってくるからです。
「ギリギリで買ったら足りなかったじゃないか!」ってなるとイヤなので、「ある程度」としか言えないのです。くわしくは、実際に支払う時(作品を出品する時)に説明します。
イーサを買うのは「手数料がいくらかかるのかハッキリわかった後」でも大丈夫です。なので後にしてOK。
ここまでをまとめるとこうです↓
- めんどくさかったら、“ある程度”で『イーサ』を買っておく。足りなかったら後から追加
- もしくは作品を出品する時に、手数料の目安を見てから『イーサ』を買う
この2通りから好きな方を選びましょう。
『イーサリアム(ETH)』の価格変動は見ておこう
『イーサリアム(ETH)』の価格変動があることも頭に入れておきましょう。
「暗号資産って価格が上がるかもしれないけど、暴落もあるから怖い…」
と思うかもしれません。前よりは安定してきていますが、もちろん日本円などよりは価格が変動します。『イーサ(ETH)』の価値が上がれば「儲かっていいじゃん」と思うかもしれませんが、暴落する可能性もあるわけですね。
とはいえNFTを始めるために少し買うだけなので、価格が上下してもほとんど影響ないです。
NFTの作り方②『イーサ(ETH)』を入れるお財布『メタマスク』を手に入れる
ウォレットアプリの『MetaMask(メタマスク)』が必要になります。ダウンロードして「ウォレットの作成」からアカウントを作ります。
《重要》パスフレーズはしっかり管理しよう
メタマスクは暗号資産のおサイフなので、管理に注意しましょう。
- パスフレーズは人に教えないように
- 手書きで保管しよう
「ハッキングされて、イーサがなくなった」なんてことにならないように。セキュリティを意識しましょう。