【初心者必読】AIで稼ぐためのStable Diffusion 環境設定講座 ~どこよりもわかりやすく徹底解説~
AI Gang
「画像生成AIを使いたいけど、どうやって始めればいいの?」
「AI副業の教材を買ったけど、環境設定難しすぎる。」
「AIのスクールに入ったけど、環境設定まで説明してくれない。」
「Stable Diffusion って環境構築が難しい…」
このようなお悩みの方は結構多いんじゃないでしょうか?
実際、Stable Diffusion(SD)は、数ある画像生成AIの中でも
【高性能】 かつ【自由度】の高いツールですが、
他のAIツールと比べて実装のハードルは高いと考えられています。
・Pythonはじめとした、ちょっとしたプログラミング知識が必要
・PC上で見慣れない英語のボタンを探したり。
・実装したとしても、入力する項目が多いので混乱する。
この様に、SD導入へのストレスがかなりかかってきます。
色々と環境設定の小難しさを語ってきましたが、 Stable Diffusionを使った画像生成AIの環境設定は、
適切な手順を踏めば誰でも簡単に導入できます。
ただ、環境構築方法を紹介している既存の記事は多くありますが、
ある程度の前提知識がありきの説明であったり
導入・操作方法の情報が1つにまとまっておらず
始めたての状態ではどの情報が必要なのか、判断が難しいです。
しかしこの記事では、
実際に操作している様子の画像を添付しながら、
完全初心者にもわかりやすく2万字以上になりましたができるだけシンプルに体系的に解説しています。
さらに、購入者特典として「そのままコピペで使える画像プロンプト集」も用意しています。
現状、本記事ほど
初心者向けに環境設定を徹底的に解説している記事は他にはありません。
【記事全体の流れ】
- Stable Diffusionの環境構築方法
- SDの初期設定・操作方法
- エラーの対応方法(随時追記予定)
それぞれの解説を行っていきます。
本記事で必要なもの
- PC(何でもOK)
→無料無制限で使う場合は高性能のWindows PC(詳しいスペックは後述) - スペックが低いPCの場合はツール利用に約1200/月
本記事を購入すべきではない人
- PCを持っていない人
- すでにStable Diffusionの環境構築が完了している人
Stable Diffusionは活用できれば現状最強の画像生成ツールなので(2024年10月の情報)
この記事で環境設定の悩みを解決して
画像生成のスタートダッシュを決めましょう!
0.Stable Diffusionの実装方法の選び方
実装方法を選ぶ基準は
VRAM(PCのメモリ)が12GB以上の高スペックWIndows PCを持っている人
→ローカル版
それ以外の低スペックなPC(ノートPC)
→Google Colab版
です。
※Mac OSでも実装は可能ですが、SDの機能がNVIDIAを前提にしているため、
一部機能が制限される恐れがあります。
高スペックのmacbook や iMacをお持ちの方はローカルの恩恵を受けやすいですが、
機能を十分に使いたい場合はColab版の使用をオススメします。
Google Colab(Colaboratory 以降Colab)とは
高スペックPCやコード実行の設定の準備無しで
Web上でPythonのコードを実行できるGoogleのプラットフォームのことで、
本来、スペックが要求される高出力のプログラムでも
Colabを使えばWeb上で誰でも実行ができます。
それぞれの違いは以下のとおりです。
(2024年7月現在)
料金 | PCスペック | 生成速度 | 利用制限 | |
ローカル版 | 0円 | VRAM12GB~の高スペック推奨 | スペックで変動 | なし |
Colab版 | 100ユニット約1200円/月~ | 自由 | 接続するランタイムで変動(高性能ほどお金がかかる) | 時間経過でユニット消費 |
ローカル版は初期導入にお金と手間がかかるのですが、
どれだけ使っても追加料金はかからず、使用できる時間も無制限です。 (2024年7月現在の情報です。今後SDが課金制度にする可能性はあります。)
ローカル版がオススメな人
・高スペックPCを持っている or 購入予定
・時間や枚数を気にせず大量生成をしたい
Colab版はネットに接続ができればどのPCでも利用できますが、
使用時間に応じて動作に必要なユニットが消費され、
ユニットの月額購入、追加に費用がかかります。
Colab版がオススメな人
・持っているPCのスペックが低い
・本格的な画像生成をお試しで始めたい人
ローカル版、Colab版どちらでも使える機能自体に差はないので、
(スペックに応じて一度に生成できる画像の枚数や、
画像生成の速度は変わるができることは同じ)
お手持ちのPCや予算で検討してみてください。