SNSを続けているのに、売れない。
閲覧数はゼロではない。いいねも少し付く。それでも購入や問い合わせにはつながらない。
この状態が続くと、「商品に需要がないのでは」「自分には才能がないのでは」と考えてしまいます。私も同じでした。反応が弱い日は、文章を長くしたり、画像を変えたり、投稿数を増やしたりしました。
私は以前、代理店ビジネスに本気で取り組んでいた時期があります。文章と画像を変えながら、一日に100件、200件と投稿したこともあります。行動量は必要です。見られなければ、良い商品も存在していないのと同じだからです。
しかし、AIを使って毎日の数字を残すようになって、一つ気づきました。
投稿数を増やすべき時と、増やす前に中身を直すべき時は違う。
見られていないなら、まず露出を増やします。
見られているのに反応されないなら、入口や伝え方を直します。
反応されているのに購入されないなら、商品の価値、信頼、購入までの導線を直します。
ここを分けないまま全部を変更すると、何が良くて何が悪かったのか分からなくなります。
この記事では、売れない時に自分を否定するのではなく、数字を使って「どこで止まっているか」を確認する方法を書きます。
■ この記事で分かること
・閲覧・反応・購入を分けて考える方法
・数字が少なくても確認できること
・投稿を直す順番
・売り込みを弱めながら見込み客を見つける質問文
・一度に全部変えず、7日間で改善する方法
・そのまま使える投稿診断シートと文章テンプレート
特別な分析ツールは必要ありません。各SNSに表示される閲覧、いいね、保存、返信、クリックをメモできれば始められます。
■ 「売れない」は一つの問題ではない
売上がゼロという結果だけを見ると、すべて失敗したように感じます。しかし、その前には少なくとも三つの段階があります。
【1.見られていない】
投稿そのものが十分に表示されていない状態です。
この段階では、商品の説明を細かく直しても、確認する人が少ないため判断できません。最初の一文、画像、投稿時間、投稿回数、媒体の選び方を見直します。
【2.見られているが、反応されていない】
表示はされているのに、いいね、保存、返信、プロフィール閲覧などがほとんどない状態です。
この場合は、「誰に向けた話なのか」「どんな悩みを扱うのか」が広すぎる可能性があります。便利な機能を並べるより、読む人が今困っている一場面を具体的にします。
【3.反応されているが、購入されていない】
いいねや閲覧はあるのに、商品ページ、LINE登録、問い合わせ、購入へ進まない状態です。
ここでは、興味と購入の間に不足があります。購入後に何が手に入るのか、誰向けなのか、どのように使うのか、購入して失敗しない理由が伝わっているかを確認します。
私の場合、読まれていないのではなく、読まれた後の次の行動が弱いことがありました。そこで、ただ投稿を増やすのではなく、入口・内容・案内先を分けて考えることにしました。
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