40代になってから、季節の変わり目や寝不足があると、頬のキメが乱れてファンデが乗らない日が増えました。ピーリング系は興味があるけれど、ヒリつきや皮むけが怖い——そんな私が手に取ったのが「リポピール導入美容液」。

AHA・BHA・PHA(※マンデル酸/サリチル酸/グルコノラクトン)の“トリプルピール”と、ナノカプセル化した美肌成分(※グルタチオン)やナイアシンアミド、ビタミンC誘導体(ビスグリセリルアスコルビン酸)が一緒になっている点に惹かれて、まずは1本、肌日記をつけながら使ってみました。――――――――――

■ はじめて1週間:まずは“ととのえる”に慣れる ―――――――――― ・夜のみ、2日に1回からスタート(敏感寄りなので頻度は控えめ)。 ・洗顔→水分を軽く拭き取る→適量を手のひらで温め、頬から内→外へ。 ・小鼻やあごなどざらつく所は、手に残った分を“押す”だけ。こすらない。 → 想像していたピリピリ感はほぼなし。翌朝、頬の手触りが「ん?」と引っかかりにくい感覚。メイクのムラがほんの少し落ち着いた気がしました(私の主観)。――――――――――

■ 2〜3週間:導入の“下ごしらえ”で化粧水が入りやすい ―――――――――― ・トリプルピール(AHA・BHA・PHA)で角質ケアをした後、 ナノカプセル化されたグルタチオン、ナイアシンアミド、ビタミンC誘導体が“後続のケアに橋渡し”をしてくれるような使い心地。 ・化粧水がすっとなじみ、ハンドプレスのもっちり感が早く出る。 ・Tゾーンのざらつきは週2回、頬は週1回など、部位で頻度を変えると安定。―――――――――― ■ 4〜6週間:キメが“均された”ように感じる朝が増えた ―――――――――― ・光の当たり方で目立っていた毛穴の影が、フラットに見える日が増加。 ・ファンデを薄くしてもヨレにくい日が続き、下地は「保湿寄り」にシフト。 ・刺激感は相変わらずほぼゼロ。CICA(ツボクサエキス)やヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲンの“整肌・保湿の後押し”が効いているのか、使い続けやすい。―――――――――― ■ 私の使い方ルール(敏感寄り肌のマイルド運用)
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- 頻度を決める:スタートは週2、慣れたら週3。肌がゆらぐ週はお休み。
- 量は“少なめから”:コットンは使わず、手でなじませる。
- こすらない:角質ケア後は特に摩擦厳禁。ハンドプレスのみ。
- 保湿で包む:化粧水→乳液orクリームでしっかり蓋。
- 朝はUV徹底:前夜に使った翌朝は日焼け止めを必ずオン。
―――――――――― ■ 成分の印象(私の肌感) ―――――――――― ・AHA(マンデル酸):角質をなめらかに整える“面”のケアを担当。 ・BHA(サリチル酸):小鼻・あごの“点”のざらつきに頼れる存在。 ・PHA(グルコノラクトン):水分を抱え込むケアと相性がよく、マイルド。 ・ナノカプセル化グルタチオン:角質層まで届かせるイメージで、透明感の“にごり要因”に寄り添う使い心地。 ・ナイアシンアミド&ビタミンC誘導体:くすみ印象対策の“底上げ”として心強い。 ・CICA/ヒアルロン酸Na/水溶性コラーゲン:使い続けを後押しする安心の保湿枠。―――――――――― ■ こう変えたらさらに安定した(私の小ワザ) ―――――――――― ・“目の際・口角の際”は避ける:乾きやすいところは保湿を先に。 ・温感タオルを30秒:導入前に顔をふわっと温めてから。 ・週1は“頬だけ”:Tゾーンはお休みして、うるおい優先日に。 ・仕上げはミルフィーユ保湿:化粧水を2回に分けて→乳液→薄くクリーム。―――――――――― ■ よくある疑問(始める前の私が気になっていたこと) ―――――――――― Q. ピリピリしない? A. 私はほぼ感じませんでしたが、肌状態により個人差あり。赤み・ヒリつきが出たら中止して休ませます。事前のパッチテスト推奨(本品は敏感肌パッチテスト済みと案内されていましたが、すべての人に刺激が起きないわけではありません)。Q. 他のビタミンCやレチノールと一緒に使える? A. 私は同じ夜に“攻め”を重ねません。交互運用か、朝にビタミンC/夜にリポピールのように時間帯を分けると安定しました。Q. どのくらいで実感? A. 私は2〜3週で手触り、4週目以降で“メイクの乗り”に変化を感じました(個人差あり)。―――――――――― ■ こんな40代の私にフィット ―――――――――― ・「攻めすぎは不安。でも、今のベースでは物足りない」 ・ カサつきとテカりが同居する混合肌で、摩擦ダメージを避けたい ・ 朝のメイク時間を短くしたい(下地やファンデを薄くしたい)―――――――――― ■ まとめ:やさしい“下地づくり”が、毎朝の余裕を連れてくる ―――――――――― リポピール導入美容液は、角質ケア(AHA・BHA・PHA)で“整地”をしながら、ナノカプセル化グルタチオンやナイアシンアミド、ビタミンC誘導体で“チャージ”、最後にCICAやヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲンで“守る”——という流れが一本で完結するのが魅力でした。攻めすぎず、でも確かに整う。そのバランスが、敏感寄りになった40代の私にちょうどよかった。朝のベースが薄くても落ち着いていられる日が増えると、出かける前の心まで軽くなります。
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