□ 失敗だらけの婚活が、あるとき変わった
最初に告白します。
アプリを始めてしばらくの間、私の婚活はひどいものでした。
プロフィールを盛って、全員に同じ定型文を送って、会っても2回目につながらない。「いいね」は来るのに、やりとりが続かない。会う約束が取れても、また会いたいと思えない。会いたいと思えた人には、こちらが気に入られない。
そんなことを繰り返しながら、ある日気づきました。
「うまくいかないのは、バツイチだからじゃない。やり方が間違っていたからだ」
その気づきが来るまでに、かなりの時間がかかりました。失敗して、落ち込んで、やめかけて、それでも続けて、少しずつ変わっていきました。
この記事には、その変化の全部を書きました。うまくいったことだけじゃなく、恥ずかしい失敗も、情けなかった夜のことも、全部正直に。
届いてほしいのは、バツイチでマッチングアプリを使っているけれど、なかなかうまくいかない人。「やっぱり私はバツイチだから無理なのかな」と思いかけている人。そういう人に、この記事を読んでほしいと思っています。
□ バツイチだから、ではなかった。うまくいかない本当の理由に気づいた話
アプリを始めた頃、うまくいかない理由を「バツイチだから」だと思っていました。
実際、数字を見ると落ち込みました。マッチングしても返信が続かない。10人やりとりして、実際に会えるのは2〜3人。ほとんどは2回目につながらない。「やっぱりバツイチは不利なんだ」と、勝手に結論を出していました。
でもあるとき、ふと思ったんです。
「バツイチじゃない人は、もっとうまくいっているのか」
感覚だと、10人とやりとりして実際に会えるのは2〜3人程度という感じがしました。会った相手と交際に発展する確率も、それほど高くない。つまり、私の数字は「バツイチだから低い」のではなく、単純に「やり方の問題」だった可能性があると感じました。
もうひとつ、気づいたことがありました。
プロフィールを盛っていたこと。定型文を送り続けていたこと。相手の話を最後まで聞かずに自分のことを話しすぎていたこと。これらは全部、バツイチかどうかに関係なく、うまくいかない原因になることでした。
「バツイチだから」という言葉は、うまくいかない理由を外に押しつける、一番便利な言い訳だったのかもしれない。
そう気づいたとき、少しだけ怖くなりました。言い訳を手放したら、次は自分が変わらなきゃいけないから。でも同時に、変われる気もしました。やり方の問題なら、やり方を変えればいい。それだけのことだと思えたからです。
□ やめようとした日と、それでも続けた理由
正直に言うと、アプリをやめようとした夜が何度かありました。
一番しんどかったのは、続けてしばらく経った頃のことです。その頃、やりとりが途中で終わることが続いていました。返信が来なくなる。既読無視が続く。会う約束をした翌日に「やっぱり都合が悪くなって」と連絡が来る。
そういうことが重なった夜、スマホのアプリのアイコンを長押しして、削除しようとしました。
指が止まったのは、ある言葉を思い出したからです。
アプリを始める前に、誰かから言われた言葉でした。「やめたら、その時点でゼロに戻る。でも続けている限り、どんなにうまくいかなくても、ゼロよりは前にいる」
その言葉だけで、その夜は削除するのをやめました。
続けることにした理由は、もうひとつありました。「やめたら一生このままかもしれない」という怖さです。動かなかったあの何年間と同じ場所に戻ることへの怖さが、やめることへの怖さより大きかった。
その夜、アプリを閉じてスマホを置きました。翌朝、もう一度開きました。
あの夜を越えてから、婚活が少しずつ変わり始めました。
変わったのは、気持ちではありません。やり方です。

アプリの選び方、プロフィールの書き方、最初のメッセージ、初デートの過ごし方。ひとつひとつを少しずつ変えていきました。
この先の有料エリアでは、私の婚活が変わっていった過程を、順番に書きました。
少しだけ予告します。
一番効果があったのは、プロフィールを「盛る」のをやめて「伝える」に変えたことでした。具体的に何をどう変えたか、「バツイチです」という一文をどう書き直したか、変えた後に反応がどう変わったか。それも書きました。
次に効いたのは、最初のメッセージを変えたことです。定型文をやめて、あることを一点だけ変えました。その結果、返信が来ることが増えました。
そして、変化が積み重なった先に「この人だ」と思える人と出会いました。その日のことも書いています。
「バツイチだから無理」と思いかけているあなたへ。無理じゃなかった、というのが私の答えです。
その根拠が、この先にあります。
