はじめに:ボーナス明細を見るのが憂鬱だった私
正直に言います。
私は、妻のボーナス明細を見るのが少し憂鬱でした。
なぜなら、妻の方が私よりも収入が多いからです。
私は45歳のサラリーマン。20代の頃から『ESSE』や『サンキュ!』などの主婦雑誌を愛読し、節約や家計管理が趣味という、ちょっと変わった独身時代を過ごしてきました。
結婚し、3人の子供に恵まれ、幸せな日々。
ですが、「稼ぎ」という一点において妻に負けている事実は、男としてのプライドを少しだけ傷つけるものでした。
しかし現在、私はそのプライドを捨て、**家庭内CFO(最高財務責任者)**として家計の全権を握っています。
• 結婚当初200万円ほどだった資産は、8年で約2500万円に到達。
• うち、投資で得た利益は約1000万円。
• 家計管理については、稼いでいる妻から「あなたに任せた方が安心」と全幅の信頼を得ています。
「稼いでいるのは妻なのに、なぜ夫が財布の紐を握れるのか?」
「どうやってプライドを傷つけずに、協力体制を作ったのか?」
もしあなたが、
この記事では、収入格差のある夫婦が、ギスギスせずにお金を貯めるための**「4つの交渉術」と、私が妻には内緒にしている「管理者の密かな楽しみ」**について、包み隠さずお話しします。
「妻に家計管理を任せたいが言い出せない」
「稼ぐ妻に対して引け目を感じてしまう」
「家族のためにお金を増やしたいが、孤独を感じている」
そんな悩みを持っているなら、私の経験がきっと役に立つはずです。
