Udemy、全然売れない……こ、こんなはずじゃ……
2025年1月。勢いよくUdemy講座を公開。いつか自分もUdemy講座を開いてみたい……6月にも2作目をリリース。新たな挑戦。ワクワク。未来は希望しかない。憧れをようやく形にできた喜び。でも、現実は厳しかった……
最初こそ「新着」「人気」のタグがつき、Udemyの後押しがあったものの、その後が続かず。9月には売上ゼロになる始末。
なんてことだ……
がっくり肩を落として、Udemyの画面を見直す。

「そう言えば、トピックってどうしてたっけ……」
これはKindleも一緒のことだろう。本を置く場所がカテゴリーなら、講座を置く場所はトピックだ。全然考えていなかった。
そこで、自分の講座(AI音声講座)を見てみると……


ちょ、ちょっと待ってくれよ……オーディオ制作? 講師向けトレーニングって違うだろ……
僕は思わず冷や汗が出る。講座の内容と不一致なトピックを選んでいたのだm(__)m
実を言うと、トピックはこうやって選んでいた。
💀ライバルとする講座が選んでいるトピックをそのまま真似していた。.
💀トピックの全体像を把握していなかったため、トピック欄に何を入れていいかわからず、感覚で入れてしまった。
そりゃあ、売れないはずだ。だって受講者が求めているものと違うんだもの。もちろん、講座の内容が魅力的なら多少は売れるだろう。
ああ、この悔しさをどこにぶつければいいんだ……
僕は考えた。そこで、思いついてしまった。

「……じゃあ、トピックのリストを作ってしまえばいいじゃないか、僕が」
そう、リストを一度作ってしまえば、トピック探しで迷子になることはない。適当に決めることもなくなる。せっかくの努力を水の泡にしてしまうこともなくなるだろう……届けたい人のところに自分の講座を届けることができるようになる。だから絶対に作り切る。
僕は萎えかけた心を奮い立たせ、再びパソコンの画面と向き合った。
**********************
と、まあ、こんなストーリーがあったわけです。作成はなかなか大変でした。途方もないデータ入力が待っていたからです。苦笑
ですが、Udemy講師されている方に何とかしてお役に立ちたい。そう思う一心で作り上げました。
そうです。僕がこのリスト作成にかけた時間に比べれば、Udemy講座作成に費やした時間は何倍、いや何十倍かけた人もいらっしゃるかもしれません。
でも、このリストを手に入れてしまえさえすれば、もう大丈夫。
それでは、おまたせいたしました。
「Udemy人気トピックリスト」についてご説明いたします。
まず、当リストは、下記のような方におすすめしています。
- Udemyでこれから講座を出したい方
- 何もわからずに、Udemy講座を出して僕のように苦戦している方
- どんな講座があるか、全体を把握したい方
- 時短で市場リサーチを終わらせたい方。
次に、内容です。
当リストは、Udemyサイトをもとに、
- 全14カテゴリー
- 147コース
- 800以上のトピック(人気のものだけ)を
- 受講者数・コース数・URL付で作成
したものになります!
(受講者数・コース数はページ上に表示されているもののみカウント)
このリストを使えば、面倒くさい・悩みがち、でもおろそかにしてはいけないトピックを選びを、ファイル1つで簡単に確認できます。
でもその数字はどこから拾ったの?疑問にお答えしましょう。

画面左上にありますカテゴリーから調査しました。こんなの誰もやりたがらないでしょう。だから、あなたの代わりにやったのです。
そして、その画面を進めていくと下記のようなカテゴリー・コースの検索画面になります。

ここから【人気のトピック】だけをピックアップして、カウント。人気というのが、ミソです。.ちなみに冒頭でご紹介した僕の講座。教育・教養>>講師向けトレーニング>>オーディオ制作は人気のトピックにはありませんでした。
では、気を取り直して、リストの一部をちら見せしますね。Googleスプレッドシート もしくは EXCELでのお渡しになります。※調査期間は 2025年9月27日~30日までです。
すいません、大事な部分はぼかしています。

次に肝心なことをお伝えします。こちらのリスト、活用できなければ無用の長物になってしまいます。ですから、どんなことができるのか、どう活用するか。一例を僕のほうでご紹介しますね。
【できること】
1、需要の大きさを一目で把握→受講者数が多いジャンルは当然市場規模が大きい=狙う価値ありです。
2、クリック一発でリサーチ完了→URLをクリックすれば即Udemyのトピックページに飛べます。あなたの知らなかった分野の講座も見つかるかも?
3、分析に時間をかけなくていい→リサーチを数分で済ませられます。オートフィルタ機能や「Ctrl+F」で気になるキーワードを入力してみてください。そのトピックが、どのカテゴリーに属していて、人気なのかがわかりますよ。
【活かし方のガイド】
1、需要を見極める→受講者数が多いジャンルから順にチェック。その中で自分が提供できること、既存の講座でまだ提供されていないことを考えてみましょう。
2、競合状況を確認→コース数が多ければ競合が激しい。逆に少なければ穴場だということが一目瞭然です。
3、差別化の切り口を決める→人気ジャンルでは「初心者向け」「実践特化」などで差別化を検討。英語のコースも参考にできれば更に可能性が広がります。
4、受講者数が入力されていて、コース数が未記入のものは→例えば、下記画像のようにソーシャルメディア管理のコースは受講者が60万人以上いますが、コース数は不明です。その際は、画面左下にあります、絞り込み機能にあります(ビジオの時間のチェックマークなどから)数字をカウントして数えてみてくださいね。

使い方次第で、可能性は無限に広がります!!