理想は、最小工数でkindle本を出し、安定して売れることです。現実は、書き上げても売れず、レビューもつかずに埋もれます。
原因は「誰に何を、どの順で届けるか」の設計が曖昧な点です。体裁の崩れや表紙の弱さも、発見率と信頼を下げています。
本稿は、実装に直結する型で「設計→制作→販売」を連結します。指標(うまくいっているかを見る数)を先に置き、迷いを減らします。
ありがちな失敗
- ネタを先延ばし→出版遅延→目次と締切の先置きが不在です。
- 分量で勝負→冗長化→読者の質問に即答しない構成が原因です。
- 表紙を妥協→クリック率低下→訴求と一貫しないデザインです。
- 体裁崩れ→離脱→見出し階層や余白の検証不足が根本要因です。
- 広告一極→収益不安定→価格実験と読み放題設計の欠落です。
勘違いの整理と道筋長文より「解決までの最短導線」が評価されます。目次=課題の地図、本文=手順書、と定義して削ぎ落とします。
本編の予告ツール選定、手順の組み方、合格ライン、つまずき対応を解説。今日の三手で、出版までの道を一本の線にして前進しましょう。
