9月の全体傾向(星乃紗和)
9月は、実りと手放しがいっしょにやってくる月ですね。夏のあいだ重ねてきたことが、少しずつ形になって見えてくるころです。9月7日ごろの白露を過ぎると、朝の空気にひんやりとした湿り気が混じります。そのころから、心も静かに切り替わっていくようです。9月23日ごろの秋分は、昼と夜の長さがそろう日と言われます。どちらかに傾いていたものを、もとの真ん中へ戻してみるのによい時期でしょう。抱えているものを全部持っていく必要はありません。実った分だけ受け取って、要らなくなったものはそっと置いていく。それだけで、秋のあいだの足取りは軽くなります。運命は決まっている。でも、歩き方は選べる。9月も、あなたの歩幅で進んでみてくださいね。
