「新人教育ってなんでこんなに難しいんだ?」
正直、僕も昔は思ってました。 「新人を教育する」って言葉だけ聞くと、なんとなく簡単に聞こえませんか? マニュアルを渡して、覚えてもらって、ある程度フォローして……はい、完成。 そう思ってました。
でも現実は違いました。 どれだけ丁寧に教えても 辞める新人は辞める。 何度も説明しても 覚えない人は覚えない。 やる気があると言って入ってきたのに 数週間で音信不通になる人もいる。
僕はそれを何度も経験してきました。
「辞めていく新人」より「潰れていく教育者」
特に最初のころは、 辞める新人を責める前に自分を責めてました。 「俺の教え方が悪いんじゃないか」 「なんで伝わらないんだろう」 「どうして響かないんだろう」
結果、気付いたら 新人よりも教育してる自分の方がしんどい。 これ、けっこうあるあるじゃないでしょうか?
本当は新人が育って、現場でバリバリ動いてくれたら楽になるはずなのに、 気づいたら 新人の愚痴を言っている自分、 もしくは 「もう俺がやった方が早いわ!」って全部抱え込む自分。
で、さらに疲れて、自分も潰れそうになる。 悪循環の完成です。
「新人は悪くない」って気づいたときの話
そんな中で、ある時に気づいたんです。 「あ、悪いのは新人じゃなくて“仕組み”の方だ」って。
新人って、 育つための環境と関わる言葉 で、びっくりするぐらい変わります。 教えられないから出来ない ・褒められないから動かない ・ゴールを知らないから迷子になる
これ、全部“新人の問題”じゃなくて“仕組み側の問題”なんです。
それに気づいてから、僕は教育のやり方をガラッと変えました。
「怒らない。でも甘やかさない」
教育って、よくあるのが2極化です。
- 厳しすぎて新人が病む
- 甘やかしすぎてダメ人材になる
僕はどっちも嫌だったんですよ。 怒鳴るのはパワハラだし、甘やかすと本人のためにならない。 だから辿り着いたのが 「怒らない。でも甘やかさない」 というスタンスです。
具体的には、
- ミスは責めない。でも再発はさせない
- 努力は褒める。でも甘えは切る
- 対等な立場だけど、責任は任せる
この考え方に変えてから、新人がみるみる変わっていったんです。
3ヶ月で一人立ちする新人が増えた
この仕組みにしてから、教育がラクになっただけじゃなく、 「3ヶ月で一人立ちする新人」 が続出しました。
- 研修中にメモすら取らなかった新人 → 半年でトップセールス
- 「自信ないんです」が口癖の新人 → 3ヶ月で独り立ち+新人教育側にまわる
- 前職3日でバックれた元フリーター → 今は営業リーダー
もちろん全員がそうなったわけじゃないです。 でも “辞めない新人” と “伸びる新人” が格段に増えました。 しかも教育してる側も 「しんどい」より「楽しい」が増えたんです。
SNSでの反応も変わった
さらに、この教育の考え方をSNSで発信したら、 思った以上に反響がありました。
- 「怒らないけど甘やかさないって響きました」
- 「新人教育のヒントになった」
- 「自分のチームでも使ってみます」
- 「正直、心にグサッっと刺さるんで見るのが苦しいですが成長のために」
SNSで発信することで、 社内だけじゃなく、外部の教育者や管理職とも繋がれた のも大きいです。
これを体系化したのが「本音マネジメント」
ここで話したいのは 「新人教育は才能じゃない」 ってことです。 仕組みと考え方で誰でも再現できる。 これが伝えたかった。
だから今回、これまでバラバラに話していた内容をまとめて、 3ヶ月で一人立ちする新人を育てる“本音マネジメント” として1つの教材にしました。
現場のエピソードも盛り込みつつ、
- 「これだけやればOK」
- 「ここはやっちゃダメ」
- 「この言葉を使えば響く」
こういうのを1つにまとめたので、 現場で即使える ものになってます。
「結局、何が変わるの?」
この教材を使うと、
- 教育がラクになる(新人にイライラしなくなる)
- 新人が3ヶ月で自走する(手取り足取りの時期が早く終わる)
- 教育する側のメンタルも守られる
要するに、 「辞めない新人が増えて、教育者も疲弊しない」 ってことです。
このあと本題に入りますが、その前に1つだけ聞かせてください。
あなたは今、新人教育で疲れていませんか?
- 「何回も同じこと言ってる」
- 「全然動かない」
- 「正直もう教育したくない」
もし心当たりがあるなら、この本音マネジメントは確実に役に立つはずです。 僕も同じことで悩んでいたからこそ、保証できます。
また、逆の思考を持って新人社員が学ぶ上で大切にすべきかを理解することもできます。
ここから先で話すのは、 机上の空論じゃない、現場で結果を出した内容 です。 ぶっちゃけ話も全部入れてます。 教育に悩んでいるなら、ここからの内容を実行してください。