結論、察してほしい女と、説明してほしい男、だと思う。
「メンヘラ」との話だ。正直、今でも思い出すと腹が立つ。
メンヘラが「エッチしたい」と言ってきて付き合ったにも関わらず、途中で突然ムスッとした。
理由も言わずに黙り込む。こちらは訳がわからない。
問い詰めても返事はない。ただ空気だけが重い。
しばらくして「舐めないで挿れるのは嫌」と言われた。
いや、それを最初に言ってくれよ。こっちはエスパーじゃない。
説明もなしに感情だけでキレられても、対応のしようがない。
「ちゃんと話してくれ」と言っても、「察してよ」と逆ギレ。
さらに冷めた。
こういうタイプは、相手の心を「読む」ことを強要してくる。
でも人間関係はテレパシーじゃない。言葉で伝えて、反応して、歩み寄るものだろう。
感情をぶつけて、相手に理解と配慮を求めるだけでは、関係はすぐ壊れるいい例だ。
結局、メンヘラは「察してもらえなかった被害者」として振る舞い、俺は「無神経な加害者」の役を押し付けられた。
理屈が通じない世界では、感情の波に巻き込まれるだけだ。
これが、まさにメンヘラの典型。
「自分の気持ちは理解されて当然」「説明するのは野暮」という態度が、相手の心を削る。ほんと人間としての対話が成立しない。
もう二度と、感情を優先して理性を置いてきた相手とは関わらない。
察してほしい女と、説明してほしい男。
どちらが良いとは言わないが、
俺はもう、前者の世界には絶対に関わらない。
そうそう、この日の俺はすっかり冷めて寝た。それがまた怒りを買うんだろうが知ったこっちゃないよ。
あたしの気持ちを考えて欲しいとか言うならまずお前が俺のことを考えろや。
