第21巻 最初にやったこと…
はい。目標設定です。
なんの面白味もなくてすいません。
でも
実は僕、
目標達成するのが大の苦手。
目標立てたとしても、計画倒れになること多数という
どうしようもないヤツだったんです。
それでも
目標というかゴール決めないと
いつまで経っても結果出ない
ということは
常々思っていたので
目標設定の仕方
一からガッツリ学んで
目標立てました。
その目標設定の立て方も
紹介しますね。
第22話 立てた目標が守れない理由
そもそも
「目標決めても、ぜーんぜん守れません!」
というこの症状、原因があります。
それが
ゴールではなくタスクを目標にしてるから
これです。
ゴールを設定する”場所”を間違ってんですよ。
”ゴール”はなんとなくわかりますよね。
言い換えれば目的地です。
で、
問題は「タスク」ですよね。
そうですねぇ…
手段とか通過点、チェックポイント
という意味だと思ってもらえたらいいかと。
マリオはクッパ城にピーチ姫を助けにいくまで
いくつかのステージをクリアしていきますよね。
ステージをクリアする
これがタスクです。
そしてクッパを倒してピーチ姫を助ける
これがゴールであり目標です。
当然
第一ステージをクリアしたらうれしいけど、
そこじゃ止まらないですよね。
だってただの通過点だもん。
だけど
現実になると
このステージクリアを目標にしてる人がめちゃくちゃ多い。
というか
守れない人が立てる目標って
ほとんどこの状態なんですよね。
例えば
司法試験に受かるという目標。
これ、いかにもゴールっぽく感じるけど
実はタスクなんです。
だって
司法試験の後に弁護士になってやりたいことがあるから
司法試験を受けてるんですよね?
だから
司法試験に受かる
っていう目標は、そのあと弁護士になってやりたいことやるための
通過点
なんですよ。
「うまい料理を作ってみんなを笑顔にしたいんだ」
って言いながら、司法試験なんて受けないですよね。
うまい料理を作ってみんなを笑顔にしたいなら
調理師の試験を受けるはずです。
こんな感じでタスクってあくまでも
やりたいことを達成するための通過点
に過ぎないんですよね。
でもですよ?
友達から
「おれの目標って、司法試験に合格することなんだよね」
って言われてたら
「おぉ!すごい目標じゃん!頑張れよ!!」
なんて反応しちゃいますよね。
「司法試験合格?いやいや、それ目標じゃないじゃん」
なんてツッコミはしないはず。
「おれ、東大目指すわ!」
なんて宣言されたら
「おぉ!マジか!!応援するわ!」
って素直に受け入れちゃうんですよね。
実は
一般的に「目標を立てろ」って言われたら
タスクを目標にするのが当たり前
になっちゃってるんですよ。
なんでか。
具体的でわかりやすいからです。
僕なんて学校で
「目標立てるときは具体的なものにするんだぞ」
って習いましたもんね。
確かに
具体的なモノを目標にするのは大事なんですよ。
でも
タスクを目標にするのは違う。
それじゃ
目標を達成する確率は下がっちゃう。
でも
思いますよね。
なんでタスクを目標にしたら
目標が守れないのか。
それを次で説明します。