※有料部分の最後には、実際の運用で使っているプロンプトをそのまま掲載しています。(無料鑑定用/投稿作成用など)
やり方や考え方だけでなく、「どう再現しているか」まで確認したい方は、参考になると思います。
はじめに
なぜ、いま「占い師アカウント」なのかこのnoteにたどり着いたあなたは、おそらく「何か始めたい」という気持ちと同時に、どこかでブレーキも踏んでいるのではないでしょうか。SNSで稼ぐ。副業を始める。個人でお金を生む。言葉としてはよく見るけれど、いざ自分のことになると、急に現実味がなくなる。顔出しはしたくないし、強い主張を続けられる自信もない。何より、「それで本当に続くのか」が分からない。これは、過去の私そのものです。正直に言うと、私は最初から「占い師になろう」と思っていたわけではありません。占いという世界は、どこか特別な人のものだと思っていました。霊感がある人。昔から修行している人。すでに実績や信者がいる人。少なくとも、ごく普通に生活してきた自分とは、別の世界の話だと思っていました。それでも最終的に、私は「占い師アカウント」という形を選びました。理由は意外なほど単純で、一番、無理がなかったからです。
なぜ副業に「占い師アカウント」を選んだのか
副業としてSNSを使うなら、選択肢はいくらでもあります。アフィリエイト、情報発信、コンテンツ販売、代行系。実際、私も一通り調べました。ただ、その中でずっと引っかかっていたのが、「自分を強く見せ続けなければいけない構造」でした。実績を出す。数字を見せる。言い切る。引っ張る。こうした要素は、確かにビジネスとしては強い。でも同時に、それを毎日続ける自分の姿が、あまり想像できませんでした。一方、占い師アカウントは違いました。占いを求めている人は、「すごい人」を探しているわけではありません。多くの場合、今の気持ちをどう扱えばいいのか分からなくなっている。・このまま進んでいいのか・待った方がいいのか・自分の判断は間違っていないのかそういう“迷いの途中”にいる人です。だからこそ、求められているのは上からの答えではなく、隣に座って一緒に考えてくれる存在でした。ここで、はじめて腑に落ちました。占い師アカウントは、「自分を大きく見せなくても成立する」数少ないジャンルなんだ、と。
占い師アカウントは「当てる力」より「受け止める力」で成り立つ
実際に運用を始めてみて、もう一つはっきりしたことがあります。反応があったのは、「当たる占い」ではありませんでした。未来を断定する言葉や、強い予言のような表現よりも、今の状態を丁寧に言葉にした投稿の方が、明らかに反応がよかった。焦らなくていい理由。決断を急がなくていい流れ。迷っていること自体を否定しない視点。そういった内容に、コメントが付き、そこからやり取りが生まれていきました。ここで私は、占い師アカウントの本質が「未来を言い当てること」ではなく、今の感情を整理する手助けにあることを実感しました。これは、特別な才能がないとできないことではありません。むしろ、人の話をちゃんと聞こうとする姿勢の方が重要です。
「これなら続けられる」と感じた決定的な理由
副業を選ぶとき、私が一番気にしていたのは「続けられるかどうか」でした。一時的に稼げても、精神的に削られてしまったら意味がない。生活の中で無理なく続けられなければ、どこかで必ず止まります。占い師アカウントは、この点で非常に相性がよかった。毎日誰かと比べなくていい。数字で煽らなくていい。無理にテンションを上げなくていい。相談を受けて、整理して、そっと返す。このリズムが、自分の性格にも合っていました。
「自分には無理」と思っている人ほど、実は向いている
ここまで読んで、「それでも自分には難しそう」と感じている人もいると思います。でも、実際に向いているのは、・売り込むのが苦手な人・強く言い切れない人・人の話を聞く方が楽な人こういうタイプです。自信満々で断定する人よりも、迷いを否定しない人の方が、このジャンルでは信頼されます。私の占い師のキャラクターも、そうした延長線上に生まれました。
なぜ主戦場をスレッズにしたのか
占い師アカウントをやると決めてから、次に考えたのは「どこでやるか」でした。SNSはいくつもあります。X、Instagram、TikTok、Threads。正直、最初はかなり迷いました。フォロワーが多いのはどこか。拡散力があるのはどこか。稼いでいる人が多いのはどこか。でも、この時点で「稼いでいる人が多い場所」を基準にするのをやめました。理由は単純で、そこは 競争が激しく、声が強い人が有利な場所 だからです。私がやりたかったのは、声を張り上げることでも、主張をぶつけ合うことでもありませんでした。「話を聞いてほしい人」と自然に出会える場所。その視点で見たとき、一番しっくり来たのがスレッズでした。
スレッズを使ってみて最初に感じたのは、空気感の違いです。タイムラインに流れてくる投稿が、どこか「生活に近い」。仕事の愚痴、人間関係の迷い、将来への不安、ふとした弱音。Xのように議論を仕掛ける感じでもなく、TikTokのようにエンタメ全振りでもない。スレッズには、感情の途中経過 がそのまま流れている印象がありました。占いと相性がいいのは、まさにこの「途中」の感情です。答えが欲しいというより、「どう考えたらいいか分からない」状態。そこに、強い言葉ではなく、静かに寄り添う言葉を置く。それだけで、ちゃんと反応が返ってきました。
もう一つ大きかったのは、スレッズの利用者層です。体感として、30代〜50代の女性がとても多い。この層は、・占いに対する抵抗が少ない・「無料で少し話してみる」ことに慣れている・自分の感情を言葉にすることを大切にしているという特徴があります。逆に言えば、ここを外すと、いきなり運用の難易度が上がります。若年層向けのノリや、刺激の強い表現は、この場所では浮いてしまう。だから、このアカウントの文章はあえてテンションを上げませんでした。落ち着いた言葉で、決めつけず、余白を残す。それが、そのままスレッズという場所の空気と重なりました。
次点としてTikTokを使った理由と、慎重になった点
スレッズを主戦場にしつつ、次に使ったのがTikTokです。TikTokは、拡散力という点では圧倒的です。フォロワーがいなくても、動画ひとつで多くの人に届く。これは、占い師アカウントにとって大きな武器にもなります。ただし、ここではかなり慎重になりました。理由は、利用者層が一気に若くなる からです。10代、20代前半の女性も多く、悩みの質や、受け取り方がスレッズとはまったく違う。ここで、有料鑑定を前面に出したり、強い言葉で引き込もうとすると、一気に危うくなります。だから、TikTokでやったのは「共感」と「安心」まで。答えを出さない。決断を促さない。売り込みをしない。TikTokは、入口として使う場所。深い話や、個別のやり取りは、必ず別の導線に移す。この線引きを最初からかなり強く意識していました。
最低限そろえるべきものは、たった2つ
ここまで読んで、「結局、何が必要なの?」と思っている人もいるかもしれません。結論から言うと、占い師の運用に必要なものは、驚くほど少ないです。最低限、必要なのはたった2つ。これ以上でも、これ以下でもありません。高額な講座や、特別な肩書き、派手な機材は必要ありません。ただし、ここで一つだけ、強く伝えておきたいことがあります。大事なのは「何を持っているか」ではなく、どう扱うか です。この2つの扱い方を間違えると、・無料鑑定で消耗する・信頼を失う・自分自身がブレるということが、本当に簡単に起こります。だからこそ、この2つが「何なのか」そして「どう使うのか」については、有料パートで詳しく書きます。ここでは、「最低限、これだけで足りる」という事実だけ、覚えておいてください。
1か月で5万円を目標にした理由
最後に、数字の話を少しだけします。私は、アカウントを始める段階で、「まずは1か月で5万円」という目標を置きました。これは、控えめでも、誇張でもありません。理由は、この金額が現実と自信のちょうど境目 だからです。5万円あれば、・自分のやり方が間違っていないと分かる・有料鑑定の価格感が掴める・無料と有料の境界線が見えてくるそして何より、「これは趣味ではなく、仕事になり得る」と実感できます。最初から大きな金額を目指すと、判断が歪みます。焦り、無理な誘導、不自然な売り込み。そうならないために、まずは5万円。この設定が、結果的に運用をとても安定させてくれました。
アカウント開設から1か月間、実際にやっていたこと
占い師アカウントを始めると決めたあと、私が最初に意識したのは「ちゃんと形になるまで、焦らないこと」でした。最初の数日は、正直ほとんど何も起きません。投稿しても反応は少ないし、コメントもほとんど付かない。ここで多くの人が、「やっぱり向いてないのかも」と不安になります。でも、この時点で数字を気にしすぎるのは、あまり意味がありません。なぜなら、占い師アカウントは“信頼が溜まるまでに時間がかかる構造” だからです。私は、この最初の期間を「育てるフェーズ」だと割り切っていました。
投稿内容も、最初から凝ったものは作っていません。その日の流れや、よくある迷いについて、短く、静かに書く。答えを出さず、余白を残す。「こうした方がいい」「これはダメ」と断定しない。この書き方は、最初は手応えがなく感じます。でも、少しずつ「いいね」や小さな反応が積み重なっていきます。そしてある日、初めてコメントが付いたとき、はっきり分かります。あ、ちゃんと“人”に届いている と。
無料鑑定をスレッズのコメントやDMで行わなかった理由
コメントが付き始めた段階で、次に考えなければならないのは「どこで無料鑑定を行うか」です。
多くの占いアカウントでは、スレッズのコメント欄やダイレクトメッセージ上でそのまま鑑定を始めてしまいます。
一見、親切に見えますし、相談者からすると手軽です。ですが、私はこの方法を選びませんでした。
理由はシンプルで、運用として、あまりにも不安定だからです。
コメント欄やDMで無料鑑定を始めると、
・やり取りが流れて消えていく・履歴が分断される・対応量が増えやすい・「無料で答えてもらえる場所」という認識が固定される
という状態になりやすくなります。
結果として、鑑定する側が疲弊し、相談者側にも「きちんと向き合ってもらっている感覚」が残りません。
これは、信頼を積み上げる場としてはあまり向いていないと感じました。
だから私は、スレッズでは あくまで入口まで に留め、無料鑑定そのものは行わない、という線引きを最初から決めました。
LINEに誘導した理由と、そのメリット
無料鑑定のやり取りをLINEに移したのは、「丁寧に向き合うため」という理由だけではありません。
もう一つ、かなり現実的な理由があります。
それが、リストとして残ることです。
スレッズやDMでのやり取りは、基本的にプラットフォーム依存です。アルゴリズムが変われば、突然届かなくなることもあります。
一方、LINEは違います。
・相談者との接点が手元に残る・一対一で継続的にやり取りできる・将来的にアカウントの価値として評価される
この「残る」という性質は、かなり大きな意味を持ちます。
占いアカウントを単なる趣味ではなくビジネスとして運用するのであれば、LINEでのリスト化は避けて通れません。
実際、将来的にアカウントの売却や運営の引き継ぎを視野に入れる場合、
・フォロワー数・過去の売上・LINEリストの数と質
は、明確な評価対象になります。
LINEに集約していたからこそ、「人が集まっているアカウント」「収益導線があるアカウント」として説明できる状態を作ることができます。
LINEに移したことで起きた、もう一つの変化
やり取りの場をLINEに移すと、空気感も自然と変わります。
スレッズやDMは、どうしても「ついでの会話」になりがちです。
でもLINEでは、相談する側も「ちゃんと時間を取って話す」という意識に切り替わります。
この段階では、無理に売る必要はありません。
むしろ、売ろうとしない方が関係は安定します。
結果として、
「もう少し詳しく見てもらえますか」「有料でもお願いできますか」
という流れが、自然に生まれやすくなります。
無料鑑定をLINEに集約する本当の意味
無料鑑定をスレッズやDMで完結させない。
LINEに誘導する。
これは、単なる手間ではなく、運用全体を安定させるための設計です。
・鑑定する側が消耗しない・相談者との関係が深まる・リストとして資産が残る・将来の選択肢(売却・拡張)が増える
このすべてを同時に満たすために、LINEを使っています。
ここを最初から意識しているかどうかで、占いアカウントは「続くか、続かないか」が大きく分かれます。
収益化につながったのは、自然な流れができたあとだった
よく「初めて売れた瞬間は感動する」と言われますが、私の場合は、そういう分かりやすい場面はありませんでした。
無料鑑定のやり取りは、それまでと変わらず続いていましたし、その日だけ何か特別なことをしたわけでもありません。
ただ、流れができていたという感覚は、はっきりありました。
無料鑑定の中では、押し付けるような言い方はしません。
でも、「ここから先は、もう一段深く視る領域になる」ということは、毎回きちんと伝えていました。
有料鑑定を前面に出すことはしない。でも、存在を隠すこともしない。
この距離感を、一貫して守っていました。
本当に有料鑑定が必要な方は、こちらが強く言わなくても、自然とやり取りが続きます。
質問が少し具体的になる。同じテーマについてもう一度返ってくる。こちらの言葉を時間を置いて噛みしめたような返信が来る。
そうしたやり取りの中で、「無料鑑定の範囲を超えているな」と感じる瞬間が、静かに訪れます。
その時にだけ、選択肢として有料鑑定の話を出す。
それだけです。
無料鑑定は、売るための場所ではありません。
信頼を作る場所です。
だからこそ、無料鑑定の中で無理にクロージングをしない。
その代わり、信頼が積み重なった先に自然な分岐点が生まれる。
1か月で5万円という数字は、何かを一気に仕掛けた結果ではありません。
無料鑑定を「信頼を積み上げる場」として割り切り、有料鑑定を「必要な人が自然に選ぶ選択肢」として淡々と置き続けた結果です。
派手さはありませんが、再現性のある形だと感じています。
反応が落ちた日も、当然あった
もちろん、ずっと順調だったわけではありません。土日は反応が良かったのに、平日になると急に閲覧数が落ちる。投稿しても、ほとんど反応がない日もありました。でも、ここで焦ってやり方を大きく変えることはしませんでした。むしろ、「少しズレてきているな」と感じたら、書き方を静かに調整する。星座や結果を前に出しすぎていないか。答えを急ぎすぎていないか。こうした微調整だけで、流れは戻ります。
無料パートの終わりに
ここまで読んで、「思ったより地味だな」と感じたかもしれません。でも、占い師アカウントの収益化は、派手にやるほど不安定になります。静かに積み上げる方が、結果的に長く続きます。ここから先は、この流れをどう再現するか という話になります。・どこで線を引くのか・何を言って、何を言わないのか・判断に迷ったとき、何を基準にするのかこの部分は、間違えると一気に崩れます。だからこそ、この先は有料パートとして、具体的に書くことにしました。
ここまで読んでくれたあなたは、おそらく「やり方の全体像」はもう見えていると思います。占い師アカウントがなぜ成立するのか。なぜスレッズを主戦場にしたのか。なぜ無料鑑定を“売る場”にしなかったのか。理屈としては、もう理解できているはずです。
ただ、ここで一度だけ現実の話をします。占いアカウントを始めるにあたって、最低限そろえるべきものは多くありません。むしろ、必要なのはたった2つです。
