当記事は投資助言や投資勧誘を行うものではありません。
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私のスキャルピング取引について
私のスキャルピング取引戦略は、ライントレードの一種です。この戦略では、過去に【強く買い・強く売り】のシグナルが発生したポイントをトレードに利用しています。以下の図をご覧ください。
こちらは、GOLDの下降トレンド中の1時間足のチャートです。赤枠で示しているラインは、非常に強力な売りポイントを示しています。
画面左側の緑の丸で囲っている部分は下落トレンドであることが分かります。
そして、時間の経過と共に、画面右側の黄色の丸で囲っている部分は上昇トレンドに変化していることが分かります。
ここでよく見て頂きたい箇所があります。赤枠で示しているラインです。
画面右側の上昇トレンド時には、赤線の近くで価格が一度戻されたことが確認できます。
私の取引手法は、この少し太めの赤線の頂点近くで逆張りトレードを行うことです。
この赤枠の頂点は、強い下落のスタート地点となった基準ですので、その価格に水平線を引くことも考えていますが、売りトレードのエリアに明確に入ってきていることをわかりやすく示すために、少し下に引いています。
上側のラインの様にすぐ跳ねて下に行ってしまう事もありますが、基本は上がって来たら売って、また上がって来たら売る
※トレンドが逆であれば買いを繰り返していくだけです。繰り返す毎にロットは落としていきます。
私の取引ルールは、為替ディーラーが非常に重要視する『1時間足での75EMA(単純移動平均線)』を基にしています。
ルールは以下の通りです:
- 現在の価格が75EMAより上にある場合、ロング(買い)の可能性を考える。
- 現在の価格が75EMAより下にある場合、ショート(売り)の可能性を考える。
ただし、ダウ理論に基づくルールの中で、ロングエントリーの場合でも75EMAよりも下に現在価格がある場合、方向感が複数のプロトレーダー間で異なるため、ここではエントリーを避ける方針としています。
トレードを行うのは、ダウ理論とEMAのルールが一致した場合のみとし、高い勝率が見込める時に限ります。
実際にエントリーするポイントとして、以下の2つのポイントを使用します:
- ブレイクアウトを狙うポイント
- 長期足と短期足のフラクタルが形成されたポイント
これらの条件が揃った後に、取引を行うことが重要です。
高い勝率を維持し、トレードを成功させるためには、上記の環境が整った場合に限ってトレードを行うことが大切です。
次に長期足と短期足のフラクタルが出来たポイントですが、この記事の最初に記載した以下の様なチャートが出来上がっているケースで説明します。
例えば、上記が1時間足で出来ているチャートの場合、赤丸で囲った部分を更に5分足でみていくと以下の様になっているケースがあります。
赤色で示したラインは、5分足のヘッドアンドショルダーパターンで、黒色のトレンドラインにタッチして価格が下がっています。
このポイントにおけるフラクタル(局所的な価格の転換点)を利用したエントリーは、非常に高い勝率を持つ傾向があります。
一番分かりやすいフラクタルは以下の様なチャートパターンです。
N波動が形成される可能性を見極めるのはもちろん重要ですが、長期足だけでなく短期足でもN波動が予想される場合、短期足の中でN波動が形成され、直近高値が更新される瞬間がN波動のフラクタルのエントリーポイントとなります。
N波動が形成される際、短期足でも赤色のダブルボトムや緑色の逆三尊のパターンが発生するポイントがある場合、これは非常に有益なエントリーポイントとなります。
特に逆三尊パターンは、成功すると高い確率で特定のラインにヘッドの部分が接触します。このエントリーパターンは、ぜひ実践に活用してみてください。成功する際には、ヘッドがラインにぶつかるという特徴があるので覚えておいてください。
このパターンは非常に頻繁に出現します。スキャルピングの場合、緑のラインを狙いますが、デイトレードではしっかりとライン近くでの反転の兆候を確認した後にエントリーを行います。
ファンギャンラインについて
トレードにおいて重要な要素をここに追加し忘れていました。私のトレード手法は主にライントレーディングに基づいており、水平線、トレンドライン、フィボナッチのラインを複合的に活用します。特にトレンドラインについて、➀~➂の同じポイントから引いた3本のライン、いわゆるファンラインが重要です。この3本目のラインは特に注目しており、これを割ると市場が急速に反転することが多いです。このファンラインを使用することは私にとって当たり前のようになっていましたが、ここで改めて強調してみます。
また、この3本目のラインをブレイクした後に、サポートやレジスタンスの反転を活用したエントリーが非常に有望です。特に3本目のラインをブレイクした後、価格が再びラインに近づいたタイミングでショートポジションを取ることは、非常に興味深く、高い利益をもたらすことがあります。(上記の図では、ラインを下にブレイクした後、価格が再びライン付近まで上昇した際にショートを狙う)ぜひこのアプローチも試してみてください!