値札の改定前にAIで確認する|旧価格・新価格・開始日を分ける練習
AI lab
店頭の価格を変えるとき、古い値札が1枚残っているだけでも、お客さまへの案内が食い違うことがあります。
AIは価格を決める人ではありません。決まった内容を整理し、確認すべき箇所を見つける補助として使えます。今日は、架空の3商品で「旧価格」「新価格」「開始日」を分ける練習をします。
■ まず、確定した情報だけを並べる
例として、次の情報があるとします。金額は税込の架空例です。
A:旧価格 800円、新価格 880円、開始日 12月1日
B:旧価格 1,200円、新価格 1,200円、開始日 12月1日
C:旧価格 950円、新価格 未決定、開始日 未決定
Bは金額が同じです。Cは未決定です。空欄をAIに埋めさせず、決定した人に確認します。
■ AIへの依頼例
「以下は練習用の架空データです。旧価格、新価格、開始日、確認事項の4列に整理してください。金額が同じものは『変更なし』、未決定のものは『要確認』と書いてください。新しい金額や日付は作らないでください。[上のA〜Cを貼る]」
■ 出力を3点だけ照合する
1. Aの差額は80円か。元の金額と電卓で確かめます。
2. Bを値上げ対象にしていないか。変わらない商品も記録しておきます。
3. Cに金額や日付を足していないか。未決定は未決定のまま残します。
表が整っていても、計算や文字の取り違えは起こりえます。必ず元の決定資料と照合し、最終的な価格・開始日・掲示の判断はお店の担当者が行います。
■ 実際に使うとき
最初は公開してよい情報か架空データを使い、顧客情報や社内の非公開情報は入力しないでください。商品名を記号に置き換えても、金額や組み合わせから非公開情報が推測されることがあります。
照合できたら、店頭の値札、ホームページ、予約画面など、実際に価格を載せている場所を一つずつ確認します。対象の場所と確認者はお店の運用に合わせて決めてください。
まずは、A〜Cの3行を使い、AIが未決定のCを空欄のまま扱えるか試してみましょう。
