お金も時間もなかった30代が、立て直す順番を変えた話
コウ お金も時間もなかった30 代会社員
毎日働いているのに、なぜかお金も時間も残らない。昔の自分は、その状態をずっと自分の努力不足だと思っていました。もっと頑張れば変わる。もっと稼げば不安は消える。そう考えていました。
でも実際には、頑張る前に見なければいけないものがありました。生活の中で、毎月どこにお金が流れているのか。仕事が終わった後、どこで時間が消えているのか。その流れを見ないまま新しいことを増やしても、すぐ苦しくなってしまいます。
給料日前に不安になると、つい自分を責めてしまいます。使いすぎた。管理できていない。副業も進んでいない。そんな言葉ばかりが頭の中に出てきます。
けれど、責めても行動は軽くなりません。むしろ明細を見るのが嫌になり、現実から目をそらしたくなります。最初に必要だったのは反省ではなく、今の状態を淡々と見ることでした。
一番効果があったのは、毎月自動で出ていくお金を一つずつ見ることでした。サブスク、スマホ代、保険、使っていないサービス。大きな節約をしようとすると続きませんが、固定費は一度変えると翌月も効果が残ります。
食費を毎日削るより、まず固定費を一つ下げる。その方が、疲れている会社員には現実的でした。頑張り続けなくても戻ってくるお金があるだけで、給料日前の不安は少し軽くなります。
お金だけでなく、時間も同じでした。仕事終わりに副業できない日が続くと、意志が弱いと思ってしまいます。でも実際には、疲れた夜に重すぎる作業を置いていただけでした。
いきなり一時間作業するのではなく、十分だけメモを書く。明日の一歩を決める。作業を始める前の準備だけ終わらせる。それくらい小さくすると、止まっていた自分でも戻りやすくなりました。
収入を増やすことも、副業を始めることも大事です。でも生活が見えないまま増やそうとすると、焦りだけが強くなります。
先に家計を見る。次に時間を見る。最後に小さく仕組みにする。自分はこの順番に変えてから、少しずつ動けるようになりました。
給料日前の不安をゼロにするのは簡単ではありません。それでも、見えないまま怖がる状態から、見ながら対策できる状態には変えられます。自分はそこから始めました。
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