3.13 甘えるタイプかどうかを確かめる
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「〇〇は甘えたりする?」
「①うーん、相手によるかもor甘えたりあんましないかも」「❷うん、甘えたいタイプかも」
「①でももし甘えれるならどっちかっていったら甘えたいやろ?」「❷それなら俺も嬉しいわ」
「①うんどっちかっていったら甘えれるなら甘えたいな」
「まあ甘えてくれる子が好きとか言いつつも正直最初から甘えれんくてもいいと思ってて、甘えれるかどうかってぶっちゃけ相手によると思うんよ。気使わなくていいとか、頼れるとか、自分の素を出せるとか、そういう要素があるから甘えれると思うんよ。だからそういうのわかってるから逆に甘えたいけど甘えられないとか甘え方がわからんって子やったら甘えられるように俺が誘導してあげるって感じやな」
「え、すごめちゃくちゃ大人。そんなん言う人初めてやし嬉しい」
「まあとりあえず今は〇〇の甘え待ちって感じなんやけど、、!」
「甘え待ちってなに笑」
「いきなりそう言われてもどう甘えたらいいかわからんと思うから、まずは超超超初歩的な甘えるっていうのをやってもらおかな」
「なにそれ、絶対にせえへんしできひんと思うわ」
「ちなみになんやと思う?」
「え、全然わからん、、、」(少し考えて何個か案出す子もいるが大体どれもハードルの高いものばかり)
「じゃあ正解言うで、、、。おはようとおやすみLINEを送ること!」(一気にハードルが下がる)
「え、そんなんやったら全然できる!なに言われるんかと思ったわ笑」
解説
1つ前のスクリプトで出てきたあ、後もう1つ大事なんがあってどちらかというと甘えてくれる子がタイプかなを絶対に言ってほしい理由が上記のテンプレです。甘えるという行為はイメージ的にものすごくハードルが高いと認識している子が多いです。
実際に甘えるタイプと自分から言う子より、甘えたいけど甘えれない、甘えたいけど甘え方がわからない、相手によって変わると甘えることに対して消極的な子の方が多いです。
最終的には「会いたい」「電話したい」など相手が追ってくる状態にしたいのでそのために甘えるという行為が通常になる土台を作ります。甘えるという行為が苦手な子でも、おはようとおやすみLINEは簡単にできます。なぜなら想像しているハードルよりも圧倒的に下回る行為だからです。
むしろ喜んでしてくれる子の方が多いです。ここから徐々にハードルを高くすることで要求が通りやすくなります。これが心理学的にいうフットインザドアです。
正直このテンプレめちゃくちゃ効果的なので試してもらえれば実感すると思うんですけど、このtips全体のテンプレで食いつきが上がっているのと相まってこちらがLINEをまだ返していなくてもおやすみとおはようを連投で送ってきたりするくらい刺さります。
ポイント
①甘え待ちというパワーワード
この一言でハードルをガーンと上げて、後に下げるための有効的なパワーワードです。単体でおはようおやすみLINEを送らせるよりも、甘えるという行為におはようおやすみLINEを結びつけてしまった方が間違いなく自然な形で効果的にワークしますし、程よいパワーバランスでの従順関係になりやすいです。
②おはようおやすみLINEは甘えるに入るのか?
「え、それって甘えるに入んの?」と、突っ込んでくる女の子もいますがその場合の返しは
「って思うやん?だから超超超初歩的って言ったやん。俺の中では甘えるやと思ってて、おはようおやすみLINEって友達にも送ると思うねん。LINEが続いてて日またいだときにとりあえず形式的に送ってLINE続けよみたいな。でもそれって無意識に送ってるやん?無意識と意識的に送るのって違うなって思ってて。意識的に送るってことは特別でその人やから送るってことやん。なんかカップルっぽいし距離も縮まるかなって思って。だから送ってくれたら普通に嬉しいなってなる」
「たしかに、、。じゃあちゃんと今日から送るね!」
「うん待ってるわ。そっからLINEしながら例えば『会いたい』とかなんでもいいけど『電話したい』とか徐々にでいいし言ってくれたら俺もなお嬉しいなって思う」(要求を大きくしていく)
「わかった、、。思ったら言うようにするね!」大体こういう流れになります。お試しあれ