3.1 電話スタート
H
「もしもし」
「もしもし」
「初めまして、〇〇です」
「初めまして、〇〇ですw」
「全然タメ語でいいよorってかタメ語でも良いですか? 敬語で話すの距離感じるし、タメ語の方が仲良くなれるやろ」
「わかったタメ語で話す」
「てか〇〇ちゃんめっちゃ落ち着く声してるな」
「そんなことないよ」
「ずっと聞いてられる声、俺〇〇ちゃんみたいな声好き。そういや普段周りからなんて呼ばれてるん?」
「ありがとう。〇〇って呼ばれることが多いかな」
「〇〇なんや、じゃあ違う呼び方の方が覚えてくれるやろし◆◆って呼ぶわ。」
解説電話の冒頭は初頭効果と言ってあなたの印象を左右する重要なパートになります。落ち着いた余裕のある男とアピールするために声のトーンや間、空気感を意識して話しましょう。低く落ち着いた声が理想です。
また、電話が苦手に感じる人はいきなり面白い話をしないと、とか、なにか掴みを考えないとと思いがちですが特別なにかを仕掛けようとしなくて大丈夫。あなたのキャラクターが十分に伝わり切ってない状態でボケても滑るので、最初は相手との調和を意識して落ち着いて話すようにしてください。
またほとんどの女の子が初めは緊張しています。空気感は伝わるものなので自分も緊張しスムーズに会話ができないと一気に相手も気を使ってしまうし不安に駆られてしまいます。なので電話の冒頭はこれをしゃべるとテンプレ化するのがおすすめです。
ポイント
①心の距離を近づけるためにタメ語を使う方向に持っていく
タメ語の方が打ち解けるスピードは圧倒的に早いので、冒頭でタメ語を使う流れに持って言ってください。
②印象に残すために違う呼び方をする
正直自分が呼びたい呼び方でいいのですが、細かいところまで徹底するのであればふだん呼ばれてない呼び方にしましょう。ふだん呼ばれている呼び方は他の男も呼んでいる呼び方なので、あえて違う呼び方をすることで印象に残りやすくなり頭に浮かびやすくなります。
③軽いいじりと褒めで上下関係構築
上下関係を築く方法はいくつかあるのですが「いじり」は手っ取り早く主導権を握れる手法になります。ですから、相手が不快にならないようにプラスのいじりを序盤で入れるとその場を掌握しやすくなるのでおすすめ。例えば「アイコンの写真おしゃれすぎひん。
モデルさんやん」などなど。また先ほどのテンプレでは『ずっときいてられる声やな』と声を褒めるトークを使っています。これは簡単に使えるいじりとしておすすめですが少し注意が必要です。
正直声を褒められて嫌な気持ちになる人はいないので有効的なのですが、褒めるのであれば相手によってパターンを変えることが重要。声が普通または可愛い人は普段から声を褒められている可能性が高いので、普通に声が可愛いとだけ褒めると「よく言われる」などの返答になり、差別化ができずこちらの立場が下になってしまいます。
なので、『落ち着く声してるな』と褒め、さらに『俺は好き』と意思表示します。こうすることで差別化できますし、自分の声に自信がない子にも刺さる褒め方になると思います。