プロフィールを最後まで読ませるには
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①最後まで読ませることができる文章を書くについて説明します。
せっかく1000文字余すことなく書いたにもかかわらず、途中で読むのをやめられ戻られたら意味がありませんよね?プロフィールは自信をPRする場ですので伝えたい情報はたくさんあります。
ですが、退屈なPRであれば読み込まれる事はありません。では、どうすれば最後まで読んでもらうことができるのでしょうか。
答えはこの2点です。
・冒頭に印象を残す
・読みやすい文章を書く
まずは、こちらの例文をご覧ください。
愛知県出身で、大学進学に伴い上京して来ました。当初は初めての一人暮らしに苦戦していましたが、流石に慣れてきました笑東大に通っていた頃から女性とは全く無縁で、社会人になってこれはまずいと思い始めこのアプリをはじめました。いい出会いがあれば嬉しいです!よろしくおねがいします!
なにが伝えたいのかよくわからない文章ですよね。アピールポイントであるはずの東大もわかりにくい位置に書いてありますし、読みづらいです。
同じ文章を、
・冒頭に印象を残す
・読みやすい文章を書く
を意識してみるとこうなります
東京大学で〇〇を専攻し、現在は〇〇に勤めています。職業柄出会いもないので、思い切ってこのアプリを始めてみました。愛知出身なので、関西弁がお好みであれば遠慮なく使いますね笑いい出会いがあれば嬉しいです。よろしくおねがいします!
スペック開示→出会いについて→親しみやすさ と段階が別れていて、読みやすい文章になりましたね。特に冒頭のスペック開示で興味を一気に惹くことができ、素性が気になった女性は最後まで文章を読みます。良い出会いを求めている目的もわかりやすくなりました。
この例はプロフィールを最後まで読んでもらえるための「・冒頭に印象を残す」を”スペック開示”により解決しましたが、全員が使える手法ではありませんね。
そこでおすすめなのが、”プロフのPR”です。どういうことかというと、このプロフィールは面白いですと最初に伝えてしまうのです。
ただ、自己評価しても気持ちが悪いので、「よくプロフィールに突っ込まれます」「楽しんでもらえるように寝ずに書きました」「最後につたえたいことがあります」「おばあちゃんに添削してもらいました」「江頭2:50に生まれたかった。理由は読めばわかります。」といったリード文を冒頭に書くことで、
読み手の興味をそそり最後まで読まれるようになります。明らかに冗談であることを書いても、つかみが良ければ”この人は面白そう”と女性が期待しながら文章を読むことになります。
「江頭2:50に生まれたかった。理由は読めばわかります。」と意味のわからない文章であれば、「え?どういうこと笑」と読み手は気になり最後まで読みますよね。その理由を、うまく繋げられれば、文才や頭の良さやセンスを感じ取ってもらい、いいねを獲得できます。
ぜひ、冒頭の文章で女性をひきつけてください。
・読みやすい文章を書く
これも文章を最後まで読んでもらうための大事なポイントです。マッチングアプリのプロフィールは、たかだか300~1000文字程度なので、改行や項目分けを行うだけである程度読みやすい文章になります。
【性格】【職業】【趣味】【恋愛】【最近】【住まい】【したいこと】
これらの項目から3~4程度絞って1~1.5スクロールぐらいで収まる量の文章にするのがおすすめです。しっかりと項目を分けても1000文字読むのは億劫ですらね。項目分けをせずにずらずらと書く方も多いですが、みやすさは段違いですのでぜひ使ってみてください。
個人的には500文字程度で伝えたいことをコンパクトにまとめるのがおすすめです。
・プロフィール文字数は400文字以上が理想
ペアーズのデータによると、プロフィールの入力文字数は多ければ多いほどマッチ数が高まることが判明しています。それ以上の文字数についてのデータはないので、まずは400~500文字程度記載してみましょう。
個人的にはそれ以上記載してしまうとスクロール回数も増え長く感じるので、オーバーするにしても程々にしたほうがよいです。
なお、これはペアーズやwith向けのデータですので、他アプリでも同様の結果にはなりません。