3.3 電話が苦手だと話す

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「でも俺さあんま電話が好きではないんよ。むしろ苦手な方っていうか」

「え、そうなん?全くそんな感じしいひんのにね」

「そうそう、今はマシになったけど元々めっちゃ人見知りやったからさ」

「あ、そうやったんや」

「学生の頃とか電話しよとかなったりするやん?そういう時に人見知りでてしゃべれへんかったりするからめちゃくちゃ苦手なイメージあってさ。ほんで自分がしゃべれへんかったりすると相手にもそれ伝わって無言の時間流れたりするやん?あれに耐えられへんからほんまに電話するのきらいやった」

「あーそれはわかるなー」

「そう、だからそういう経験があったから電話に対して変にマイナスイメージ持っててさ。その当時付き合ってた彼女ですら適当に理由つけて断ったりしてて。まあ今思うとかわいそうなことしたなって思うんやけど」

「ほんまにかわいそう笑 でもそんだけ電話嫌いやってんな」

「そうそう、でも社会人になって電話しやなあかん機会増えてだんだんましになっていってんけどさ。でもこうやってプライベートで電話するんがめちゃくちゃ久しぶりで。久しぶりのプライベートの電話が今こうやって〇〇と電話してるって感じ。おれの中でめっちゃ珍しいw」

「え、そうやったんや、、てっきり電話好きでいろんな人と電話してるんやと思ってた。。それは嬉しいな電話してくれてありがとう」

「でもそれくらい第一印象で惹かれて電話したいって思ったからさ」

解説

ここで本当は電話するのが苦手という設定をいれます。電話は苦手だけどあなただからしていると思わせる為です。ここまでのスムーズな会話から「そんな感じしない」「人見知りだと思わなかった」などの反応をされるとおもいます。

一見ネガティブにとられがちですが、それまでの会話の中で余裕と落ち着きをもって話せているとマイナスにとられることはないですし、むしろ自分の弱みを堂々と開示できていることは男としての強さと捉えられると思います。

また、ここで電話が苦手と開示する本当の理由はこれまでのトークに説得力を持たせる為です。(他の人と電話していない=誰にでも言っていない)苦手なのにあなただからしていると伝えることで電話していること自体に価値が生まれますし特別感も与えられます。このトークを挟む事でより食い付きが上がっていくと思います。

ポイント

ここでのベストは「モテそう」「人気ありそう」な人なのに実は電話が好きではなくて普段他のアプリの人とも電話しないのに私と電話してくれている。と思われたらベストです。反対に「非モテだから会話ができなさそうだしそもそも電話苦手だからしてこなかったんだろうな」と思われてしまえば挽回不可能だと思ってください。


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