はじめに
「SNSでの発信、そろそろ疲れてきたな」そんな風に感じたことはありませんか?
毎日タイムラインを眺めながら、誰かのバズやキラキラした投稿にちょっと落ち込んだり、自分の投稿に反応がないと、「私の発信、意味あるのかな」なんて思ってしまったり。
私自身も、そんな風にSNSに振り回されていたひとりです。発信が好きなはずなのに、いつの間にか「義務」になっていたり、数字ばかりが気になって、書きたいことが書けなくなったり。
だから、思い切ってX(旧Twitter)やInstagramから距離を置いて、noteだけで「届ける」「売る」ことにチャレンジしてみることにしました。
すると、フォロワーが少なくても、バズらなくても、ちゃんと届いて、ちゃんと売れるという感覚が、少しずつ掴めてきました。
この記事では、SNSに頼らずnoteだけで集客と収益を叶えるために私がやってきたことを、できるだけリアルに、丁寧にまとめていきます。
「SNSに疲れたけど、それでも何かを届けたい」そんなあなたの静かな背中を、そっと押せたら嬉しいです。
なぜSNSを手放したのか
「やらなきゃ」と思って開いたSNSで、気づけば他人の発信に圧倒されて、画面をそっと閉じる。そんなことが何度も続きました。
SNSはたしかに便利です。
発信すればすぐに誰かの目に触れるし、拡散も期待できる。
でもそれと同時に、数字に振り回される場でもありました。
「いいね」が少ない。
「フォロワーが増えない」。
誰かの投稿がバズっているのを見ては、自分と比べて落ち込んでしまう日々。
私の場合、それが積もり積もって、「何のために発信してるんだろう?」と、自分に問いかけるようになりました。
さらに言うと、フォロワーが増えても、「その先」が見えなくなっていたんです。
たとえば、noteの記事を読んでほしくてSNSにリンクを貼っても、クリックされることはまれ。リーチは広がっているように見えて、実は届けたい人には届いていない感覚がずっとありました。
だったら、noteという届ける場所だけに集中してみたらどうだろう?
フォロワーの数ではなく、興味を持って読みに来てくれた人と丁寧につながる場として、noteを使ってみよう。そう決めたとき、SNSを一度手放すことにしました。
この選択が、のちに私にとって「届けたい人にちゃんと届く」感覚を取り戻す第一歩になったのです。
note一本に絞って変わったこと
SNSを手放して、note一本に絞ったら、最初は「大丈夫かな?」「読まれなかったらどうしよう」と不安でした。
だけど、しばらく続けているうちに、少しずつ変化が見えてきました。
①数字に追われなくなった
SNSでは常に、「いいね」や「リポスト」「フォロワー数」が気になっていました。でもnoteだけになると、その即時的な反応から解放されます。
もちろんnoteにも「スキ」や「フォロー」はありますが、SNSほどのスピード感や見られている感はない。それが私には、とても心地良かった。
数字ではなく、自分の言葉に集中できるようになった。これは精神的にかなり大きな変化でした。
②書く時間が増えた
SNSを見ていると、思っていた以上に時間を取られていたことに気づきました。通知、タイムライン、DM、いいね返し。
ひとつひとつは短い時間でも、積もれば数時間になる日も。
その分をnoteに回すことで、しっかり腰を据えて書くという習慣ができました。
「書きたいこと」がどんどん湧いてきて、note更新のペースも安定。
結果として、note経由で少しずつ読者や売上が増えていきました。
③「読みたい人」が来てくれるようになった
SNSでは、なんとなく流れてきた投稿として読まれていたかもしれません。
でもnoteだけに絞ると、「読みたくて検索してきた人」が読んでくれる。
つまり、反応は少なくても、濃い読者が増えるということ。
「この人に読んでほしい」という人に、ちゃんと届くようになりました。
noteで「集客と収益」を両立させる3ステップ
「集客はSNS、収益化は別で」そう思っていた私が、note一本で集客と収益の両立にシフトできたのには理由があります。
noteは、ただの日記ツールでも、文章の公開場所でもありません。
読み手との関係性を深めながら、価値を届けていく仕組みが整っています。
では、そのために私が実践してきた3ステップを紹介します。