🧾📦古物市場の山を当日で利益判定する仕分けと棚卸し手順
無在庫・Base・家電・古着せどりマスター
古物市場で山を仕入れた日の勝負は、安く買えたかどうかではなく、当日中に利益の見える形へ変えられるかです。🗂️
混ざったままの在庫は、売れる品まで埋もれます。だから先に決めるのは、即出品、保留、処分の3つだけです。ここが固まると、翌日の撮影数と回収スピードが一気に安定します。
当日中にやる理由📦
・🔎 開封直後なら、欠品・破損・汚れがまだ記憶に残っているので、判断がぶれにくい
・⏱️ 1日置くと「たぶん売れる」が増え、結局は相場検索ばかりになって時間を食う
・山を当日中に分けると、翌朝は撮影台にそのまま乗せるだけになる
・仕分けが遅れるほど、保留品が増えて資金回収が1週間以上ずれやすい
当日処理の目的は、完璧な整理ではありません。売れる順に並べて、利益が薄いものを早く外すことです。ここを外すと、きれいに積んだだけの在庫山になります。
先に決める三つの線🧭
見る前に基準を置くと、迷いが減ります。仕分け前に決めるのは次の3つです。
・⚖️ 見込み粗利が1,200円未満なら、単品で追わない
・落札総額の1.5倍で回収できる見込みが立たない山は、まとめ売り前提に切り替える
・原価が軽くても、検品や梱包が重い品は利益率30%を切るなら慎重に見る
目安として、売価3,000円以上の候補を先に抜き、2,000円前後の品は後回しにします。定番は回転の安定、注意は手間の重さ、高利益は軽さと単価の両立で見ます。
仕分けの順番と時間配分🧰
順番を固定すると、1箱ごとの迷いが消えます。僕なら次の流れで進めます。
1. 全体を撮影して、箱数と点数を残す
2. ブランド名、型番、サイズ、付属品だけを先に拾う
3. 売価3,000円以上の候補を先に抜く
4. 動作確認が必要なものだけ別箱へ送る
5. 清掃で伸びる品と、手をかけても伸びない品を分ける
6. ラベルを貼って、即出品棚、保留棚、処分棚へ移す
1点に悩む時間は90秒までです。超えたら保留箱に回し、次へ進みます。3時間で40点を見切るなら、最初の20分で全体撮影、次の40分で粗仕分け、残りで撮影順を決める流れが現実的です。

利益が出る山と抜ける山💰
実際の利益は、売上ではなく手残りで判断します。例えば、仕入れ280円で売価2,480円、手数料と送料を引いて約1,250円残るなら、薄利でも回転枠としては使えます。仕入れ640円で売価4,980円、約2,800円残るなら本命です。逆に、仕入れ1,100円で売価3,200円だと、梱包や検品が重いほど割に合わなくなります。
・🔥 高利益になりやすいのは、ブランド小物、状態のいい小型家電、セットで価値が上がる部品
・💼 定番は、型番が明確で、軽くて、発送が楽な品
・⚠️ 注意は、欠品が多い玩具、年式の古い大型家電、相場の薄い衣類の山

同じ4,000円売価でも、軽い商品と重い商品では手残りが大きく変わります。だから見るべきは「売れそうか」ではなく、「いくら残るか」です。ここが曖昧な山は、仕入れが安くても利益が薄くなります。
棚卸しで残す数字と失敗を減らすルール📝
残す数字
仕分けが終わったら、感覚ではなく数字で残します。
・🧾 落札額
・点数
・即出品数
・保留数
・処分数
・予想売上
・予想粗利
・翌日撮影数

たとえば、42点の山で即出品が16点、手入れ後が9点、処分が17点なら、その山が強かったか弱かったかは一目で分かります。落札額36,000円に対して、7日以内に12点を出せるなら、次の山にも資金を回しやすくなります。数字は細かく見えますが、実際は「次も同じ仕分けで勝てるか」を確かめるためのメモです。
つまずきやすい点
・🔄 クリーニングを先にやりすぎると、見込みの薄い品まで時間を吸う
・相場検索を何度もやり直すと、判断より調査に時間が寄る
・付属品の有無を後回しにすると、出品直前に値崩れしやすい
・保留箱が増えすぎると、結局どれも進まない
・修理前提の商品を即出品棚に混ぜると、撮影後に戻す手間が増える
当日仕分けのゴールは、全部を売り切ることではありません。売れる根拠がある品だけを先に表へ出し、残りは保留か処分に切ることです。🚚 この切り分けが早いほど、棚卸しは軽くなり、翌日の出品数も安定します。仕入れの強さより、回す速さで粗利を守る。山を扱うなら、この順番が一番効きます。
