こんにちは!結婚相談所を経営している金井檀です。
私が婚活のお仕事をしていく中での主に女性に向けた気づきをお伝えさせていただきます。
今回はちょっと辛口になりますが、男性に好まれないタイプの女性についてお話させていただきます。
ひたすらしゃべり続ける女性はNG
例えばお見合いや婚活パーティーの場で
一人でしゃべり続けている女性を見かけたたことはありませんか?
このような女性の特徴は、例えば相手の男性が会話している間も
『この話が終わったら、この話をしよう。』
『あ、この話題もあったな、これも話そう、早く自分の番にならないかな~』
等、自分の話だけを主張したがる傾向があります。
当然一見聞いているようで、全く相手の話は耳に入ってはいません。
そして相手の発言が途切れるやいなや、
「私なんかこの前こんな事があって!」
と相手が話をしていた内容と全く異なる自分がアピールしたい話題を被せてきます。
これでは相手の会話をする気が失せてしまいます。
質問の多い女性もNG
では相手の話に対して質問で返せば良いのでは?と考える方もいらっしゃると思いますが、
質問も頻度ややり方しだいで相手を不快にさせてしまう危険性があります。
会話の途中、すぐに質問形式で腰を折られると、やはり話をしている人にとって良い気はしませんよね。
例えば私金井はサーフィンが好きなのですが、
「実は僕はサーフィンが好きなんです。よく友人と・・・」
と話をしている途中で、
「え、どこでやるのですか?」
「どこが良いスポットありますか?」
「何歳からやってるのですか?」
等、まるで面接官のように立て続けに質問をされると話を続ける気が失せてしまい、
尋問されているの?と感じてしまいます
デキる男性ほど女性を良く見ている
女性のお客様が結婚相談所へご相談に来られた際に
「素敵な男性、できればデキる男性と知り合いたいです」
と良く言われることがあります。
それから
「性格が良くて、スポーツもできて、背が高くて、年収が800万以上で・・・」
と様々な条件を挙げられます。
そして足を組みながら、肘をついて、
ご自身の条件や過去の恋愛話等、自分が主張したいことだけを永遠とする。
条件を好きなだけ挙げられるのはご自由ですが、同じように男性側にも希望の女性の条件があります。
そしてデキる男性ほど、そういった女性のしぐさや話し方、態度を良く見ています。
何故なら男性は『結婚 = 安らぎ』を求める生き物だからです。
会話が一方通行だったり、質問ばかりする女性とお話をしても楽しくありませんし、
一緒にいて楽しくなければ疲れるだけで安らぎは感じられません。
そんな自分本位で『社会性』に欠けている女性を、デキる男性があえて交際相手、
ましてや結婚相手に選ぶはずがありません。
少し辛口ですが、これがデキる男性の本音です。
好印象な会話テクニック
ではどうしたら楽しい会話にできるかということですが、『尋問のようではなく質問するテクニック』を使うと良いでしょう。
例えば先程のサーフィンの話であれば、
男性「実は僕はサーフィンが好きなんです。」
女性「サーフィン!すごい!良いですね。とても素敵です!どなたと行かれるんですか?」
男性「ありがとうございます。よく友人と〇〇海岸へ行きます。」
女性「うぁーそうなんですね~!私も海が好きでよく友人と景色を見たり、
海をボーッとと眺めるのが好きなんです!サーフィンどれくらいのされているんですか?」
男性「僕の友人は20年以上やっているのでプロ並みの腕前なんですが、僕はまだまだ下手くそで、
それでも最近ようやく波をキャッチする事ができるようになりました!」
というような感じであれば自然と会話が深まってくるとだんだんと好印象へ繋がります。
まずはオウム返しとも言いますが、相手の会話を繰り返した上での質問が好印象となります。
例えば「サーフィンが好きです。」と相手が言ったら
「サーフィン↑↑↑」とイントネーションを上げる口調で言った後に
「うわぁ~すごい!!」などと共感する。
つまりまずは相手へ共感することで警戒心を解き、そこから質問に入ればスムーズに会話は弾むことでしょう。
それと相手が話している途中で何か言いたくなっても、話の腰を折らずに
話したいことや聞きたいことのメモを取っておき、最後まで話を聞いてから
こちらの話や質問をする、ということも相手に好印象を与えます。
そして会話をする際の表情やしぐさもその場の空気を変化させます。
声の調子もしかり、こちらがニコニコしていれればついつい、相手も笑顔になることでしょう。
当然ですが、不機嫌そうな表情や声では、さっさと話しを切り上げようと思われてしまいます。
とにかく自分本位にはならないように気をつけ、楽しい会話ができるように心掛けてください。
【この記事の著者】金井 檀(かない だん)DAN STYLE 株式会社 代表取締役社長。結婚相談所『BRIDAL KANAI』を運営。結婚相談所では16年の経験があり、これまでに160組以上の成婚数実績(2018年10月現在)を持つ。お相手を探すだけでなく「選ばれる自分」になれるためのコンサルティングも行い、クライアントから高い評価を得ている。■BRIDAL KANAI公式サイト:http://www.bridal-kanai.com/