「お前、もう帰っていいから!」
「それとも、無給で働く?」
上司のターゲットにされているAくんは、結局泣き出すまで詰め寄られ
その場で帰宅せざるを得なかった...
私も周りの同僚もビクビクしながら、でも2人のやり取りに無関心を装い、ただ淡々と業務をこなして。
私がかつていた会社の話です。
不条理な命令でも上司に逆らわないのは当たり前。
サービス残業も当たり前。
でも、人って不思議ですよね。
長い間そこにいると少しずつ、それが当たり前になってしまう。
残業代つかないけど、しょうがないか。
有給消化できなかったけど、しょうがないか。
〇〇さんは上司にいつも怒鳴られているけど、社会ってそんなもんだから。
会社の中がまるで世界の中心でもなったかのように、価値観もそこに合わせてしまう。
朝から晩まで働いて、毎日くたくたになって帰宅して、
冷蔵庫から、休みの日に作り置きしておいた冷凍ご飯を温め
チューハイの蓋を開けて、一気に喉へ流し込む。
やがて、気持ちがふわふわになって、感覚が鈍くなって。
ふと、うちにバイトに来ているBちゃんを思い出した。
Bちゃんは、俗にいう裕福な家の娘で、親に買ってもらったマンションやら土地やらあって、
一生働かなくても食べていけるそう。
でも暇だから、週1でバイトしてる。
最近「友達のランチ会のお誘いが多くて、忙しくなっちゃったんですよ。だからもうすぐ、バイトやめます~」て言ったな。
自分が嫌な上司や取引先に頭を下げ、汗水たらして働いて、疲れ切って終わる一日は、
Bちゃんにとっては起きたい時に起き、優雅にブランチやお友達と高級ランチを食べ、時間の許すまま好きなことをする一日。
一日、という時間は同じなのにな。
なんだかな...
やがて酔いがまわり、どうでも良くなってきた、
というか、そう思おうとしていた。
だって、住む世界が違い過ぎるから...
年商1億越えの20代企業家(長いんで「億越えさん」と書きます。)は、たまたまネットで知った。
コメント書いたら返事くれたりして。
始めて返信が来た時は嬉しかったし、ビックリしたのを覚えている。
そしてまた、ひょんな事で、彼の集まりに参加できる事に。
その時の参加者は7人。企業家も何人もいた。
ひとり、綺麗な女性起業家さんがいらっしゃって着物姿だった。
高そうな着物を着て、高級焼肉店。
ハイソすぎる。
それから起業はしてないけど、すでに自身でビジネスをスタートしている男性が2人いた。
2人は億越えさんに色々と質問していて、これまた自分の知らない用語が飛び交っていて、心の中で「がちでレベチだ。」と思った。
億越えさんは自分の携帯を取り出すと、私たちにあるものを見せてくれた。
画面には、数万から数十万、売れた商品の個々の金額が大量に上がっている。
売上げは1日に数十万、多い日には100万以上。
商品をつくり、インターネット上で集客し販売する。
それを全て自分でやっているから微々たる諸経費を抜けば、売り上げは全て自分のものだ。
「実際見たほうが臨場感沸くから。自分が行きたいレベルを肌で感じることは本当に大切。」
とわざわざ中身を見せてくれたのだ。
自分が信じられないような金額、しかもオンライン上でならなおさら「そんなに稼いでいるってホント?」って始めのころは正直半信半疑だった。
だけど現実を突きつけられると否定できなくなる。
まるで異次元、パラレルワールド。
でもこの瞬間、この異次元が自分にとっての現実となった。
インターネットビジネスの可能性を肌で感じた瞬間だった。
億越えさんは一言でいうと、
GIVERandGIVER、本当に与えまくる人で、その日も参加者の質問に対して、自分の知識を惜しげもなく伝えていた。
会が終わり、
一人電車の中、
「相手を思う心があるとビジネスって成功するんだ。
いや、むしろビジネスって相手を思う心があって、真の成功があるんだ。」
そうぼんやり考えてた。
お客さんに信用されて初めて、その人から買いたい!その人が紹介する商品が欲しい。って思う。
けど、人柄だけではだめだ。
販売する商品そのものが、ちゃんと相手に役に立つものでないと。
ネット上だと、まがい物でも売ることは割と簡単に出来るし、実際悪質な商品も出回っている。
瞬間的にはそういったものも売り方次第でばっと売れるけど、長くは続かない。
誰だって粗悪品を捕んだら二度とそこから買おうなんて思わないから...
億越えさんは折に触れて、「タッチタイピングは出来た方がいい。」と言っていた。
と言うか、広い意味でいうと、「これから先何度も使うスキルは大小かまわず今、身に着けておいた方がいい。」というような事を言っていた。
時間=命だから。
私たちは、命を削りながら有限の時間の中で生きている。
私もそうだけど、緊急性がないとなかなか重い腰を上げるのが難しかったりする。
でも必要なスキルを後回しにせず、身につけた時のことを思い出して欲しい。
例えば、車。
運転ができるようになるには何日もかかるけど、いったん覚えたら、歩きと比較にならないスピードで目的地に着ける。
しかも一回習得すれば運転の仕方を身体が覚えているので、少しくらい車に乗らない期間があっても運転できる。
私は、この先もパソコンを使うだろうし、タイピングが早くなって、仮に1時間短縮できたらどれくらいの時間の節約になるだろうと考えた。
計算したら、年間少なくとも10日間の節約になった。
その10日間を使って、のんびり旅行に行ってもいいし、好きな本や映画を思う存分見るのもいい。副業をやって収入を得ることもできる。
それにしても、年間10日、10年なら100日の自由時間!
...しかもタイピングを習得すれば、打ち間違いもかなり減るからストレスも激減する。
メリットだらけで、デメリットがまるでない。
とにかくタイピング練習を始めた。
始めはどんな要領でやっていいか分からなかったけど、
次第に「あ、そういうことか。」と体得してきて
結果2日間でタッチタイピングをマスターした。
現在、打てるようになって思ったのが、ほんとストレスフリーで楽。
でもきっと、こう思うひともいますよね。
「2日間でマスターってどのくらい打てるようになった?
カッコよく、カシャカシャカシャターン!!!みたいに打てるの?」
それはないです笑。でも練習する前はキーを見ても打ち間違えていたのに、2日でかなり正しく打てるようになりました。
「でも仕事に(学業に)使えるレベルにならなきゃ意味ないじゃん!」
ですよね、わたしが逆の立場なら“かな”を打てるようになったら、はい、終了かい!って思いますもん。
私も実務レベルになるまで色々と試行錯誤しました。
そして最速で習得出来る方法を、今回記事にまとめました。
この方法は、まず、最初の2日でキーを見ずに打てるようになった後、【おまけ】の部分でスピード練習継続のコツもつけてます。
タイピング練習のハードルを最小限に下げ、まるで歯磨きや顔を洗うかのように、日々の生活にさりげなく取り入れられます。
そして気がついたら、いつの間にか爆速で打てるようになってもらえればなと。
ハードル高いと、最初は意気込んでいても、徐々に嫌になってきてしまいますものね。
ちなみにこの簡単な継続方法はタイピングだけでなく、ありとあらゆることに関して使えて
、汎用性が非常に高いことが特徴で、
「やるのめんどいな〜」と思っている人ほど効果絶大です。
例えば試験勉強や資格試験の勉強、ジム通い、日々のタスク、上げればキリがないです。
良かったらタイピングだけでなく色々と役立てて下さいね!
P.S.
オリバー・バーグマン著「限りある時間の使い方」で、“80歳まで生きるとすると人生は4000週間しかない”ということばがあります。
人生って、あっという間なんだなーって思ってしまいます。
今回はタッチタイピングについてのお話を書かせて頂きましたが、
正直、タッチタイピングでなくてもいいです。
「このスキルを今身につければ、将来の時間(=命)を得ることが出来る。」
そんな武器を身に着けて頂くと幸いです。
私も自分のペースで日々精進していきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
【2日間でタッチタイピングをマスターするには】 こちらからどうぞ😊
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