「一株優待」をご存じですか?
一株優待とは、株式を1株だけ購入しても受けられる株主優待のことです。通常、株主優待は100株以上購入しないと受けられないことが多いのですが、一株優待を行っている企業もたくさんあります。
一株優待の例としては、商品券や割引券、飲食店の無料券などがあります。中には、株主優待として自社製品をプレゼントしている企業もあります。
一株優待は、少額で株主優待を受け取りたい人におすすめです。また、まだ株を始めたばかりで、100株以上購入する自信がない人にもおすすめです。
今回はおすすめの一株優待銘柄(2023年版)をご紹介します!
その1:上新電機(8173)
内容:株主優待券(25枚)を1株からもらえる。
上新電機の株主優待は、1株以上保有することで、自社店舗で使える「株主ご優待券」をもらうことができます。優待券は200円券で、税込2,000円以上の買い物ごとに1枚使えます。
上新電機は、関西を中心に全国に店舗を展開している家電量販店です。家電製品の品揃えが豊富で、価格も安いため、上新電機の株主優待は、家電製品をよく買う人におすすめです。
その2: デンカ(4061)
内容:デンカコスメティクス商品の特別価格販売
デンカは、化学製品の製造・販売を行う企業です。一株優待として、デンカコスメティクス商品の特別価格販売を受ける事が出来ます。
また、デンカは優待利回りも高く、2023年3月期の優待利回りは3.45%となっています。
その3: メニコン(7780)
内容:メルスプラン入会特典を受けられるチケット
メニコンは、コンタクトレンズやケア用品、眼鏡などの製品を販売している企業です。一株優待では、メルスプランの入会特典を受けられるチケットもらうことができます。コンタクトレンズやケア用品を使っている人には特におすすめです。
その4: 三菱マテリアル(5711)
内容:貴金属製品を優待価格で購入できる
総合素材メーカーの三菱マテリアルは、銅やセメントなどの基礎素材や機械部品や電子材料、工具の製造・販売などを行っています。1株からの株主優待は、グループ企業で取扱いのある貴金属製品(金のプレートなど)を優待価格で購入できたり、グループ会社運営の観光坑道の入場料が無料になるサービスがあります。
その5: パソナグループ(2168)
内容:淡路島飲食施設、アトラクション割引券
パソナグループは、日本を拠点とする人材サービス企業です。派遣や人材紹介、アウトソーシングなどのサービスを提供しています。一株優待は、パソナグループの淡路島飲食施設30%OFFや淡路島アトラクション50%OFFのクーポンです。お子さん連れの旅行などで活躍しそうですね!
まとめ
表にまとめるとこのようになります。
- 上新電機:株主優待券(25枚)
- デンカ:コスメティック製品の特別価格販売
- メニコン:メルスプラン入会特典を受けられるチケット
- 三菱マテリアル:貴金属製品の特別価格販売
- パソナグループ:淡路島飲食施設、アトラクション割引券
最後に
株主優待には、株価が下落するリスクや優待の変更、廃止のリスクなどがあります。最新情報を取り入れて、注意深く確認してください。
一株優待を利用して、ちょっぴりお得ライフを満喫しましょう!