「一生懸命書いたnote、読んでほしいのにな…全然売れないや…」「やっぱり、みんなに『見て見てー!』って大きなお知らせ(ローンチっていうんだって)しないとダメなのかなぁ…」
そんな風に、ちょっぴりしょんぼりしてないかな?
noteでちょっとしたお小遣いがもらえたら、それだけで毎日がちょっとウキウキしそうだけど、「売る」ってなんだか難しそうだし、大きな声で宣伝するのも恥ずかしい…そう思っているキミ、大丈夫。その気持ち、すごくよく分かるよ。
たくさんの人が「noteが売れないのは、お知らせ(告知)が足りないからだ!」って考えちゃうけど、ちょっと待って。本当にそれだけかな?
もしかしたら、それ以前にもっと大事なことがあるのかもしれない。たとえば、
- 読んでくれる人が「うわっ、これすごい!」って心が動くようなプレゼント(価値提供っていうよ)ができているか。
- そのプレゼントを、どんなふうに届けているか(伝え方・見せ方・届け方)を工夫できているか。
大きなお知らせ(ローンチ)は、たしかに一瞬だけパッと注目を集められる。でも、noteの中身が「うーん…」だったり、そもそも読んでほしい人のところに届いていなかったら、どれだけ大きな声で叫んでも、悲しいけど「チャリーン♪」とはならないんだ。
これは、まるでプレゼントの中身が空っぽなのに、ピカピカの包装紙で包んで「これすごいでしょー!」って渡しちゃうようなもの。受け取った人は、最初は「おっ!」って思ってくれるかもしれないけど、中を見てガッカリしちゃったら…
その先の「ファン」にはなってもらえないよね。
このお話では、noteがなかなか売れなくてモヤモヤしているキミに、大きなお知らせをしなくても、「毎日ちょっとずつ、でも着実にできること」を積み重ねていくことで、自然と「チャリーン♪」って嬉しい音が聞こえるようになる方法を、わかりやすく伝えていくよ。
イメージはね、「一気にドカン!」って打ち上げ花火じゃなくて、「チリチリ、ポタポタ…」って、おいしい出汁をコトコト煮出すような感じ。じっくり丁寧に、読んでくれる人と仲良くなりながら、嬉しい気持ち(=収益)を育てていくんだ。
さあ、ここからが本題。
なんで、キミのnoteはなかなか売れないんだろう? 一緒にその理由を考えてみよう。
まず、「売れない…」って悩む前に、ちょっとだけ考え方を変えてみない?
「売る」じゃなくて、「プレゼントをあげる」っていう気持ち。そう、「どうしたら売れるかな?」の前に、
「読んでくれる人は、どんなことで困ってるかな? 何を知ったら嬉しいかな?」
って考えてみてほしいんだ。キミのnoteは、読んでくれる人の「こまったな…」「これ、どうしたらいいんだろう?」に対して、
- 「こうしたらうまくいくよ!」とか
- 「こんな考え方があるよ!」とか
- 「これ、ちょっと面白いでしょ?」
って、ちょっと心が軽くなったり、ワクワクしたりするような発見やヒントをプレゼントできているかな?
読んだ人が「これ、まるで私のために書いてくれたみたい!」って感じたとき、ようやく「お金を払ってでも読みたい!」って心が動くんだよ。
つまり、「noteを売る」っていうのは、「モノを売る」っていうより、「気持ちを届けて、ありがとうって言ってもらう」ことに近いのかもしれないね。
じゃあ、具体的にどうすれば「ありがとう!買いたい!」って思ってもらえるようになるんだろう?
「一回だけ」じゃなくて、「ずーっと仲良し」を目指そう
大きなお知らせ(ローンチ)っていうのはね、短い時間にバーン!と注目を集めて、たくさんの人に買ってもらうための作戦。確かにインパクトはあるけど、そのぶん準備もすごーく大変。タイミングを見計らって、SNSで何回も告知して、時には「買って!」って言う勇気も必要になる。
だけど、noteでずーっと「チャリーン♪」って嬉しい音が鳴り続けるようにしたいなら、実はもっと大事なことがあるんだ。それはね、読んでくれる人との「仲良しレベル」をコツコツ上げていくことなんだよ。
どういうことかというと
まずは、無料で読めるnoteでも「わぁ、これ読んでよかった!」って思ってもらえるように、心を込めて、ちゃんと価値あることを届ける。
難しく考えなくてもいいんだよ。
ちょっとした工夫や気づき、自分が体験して学んだこと、失敗談だってOK!大事なのは、「読んでくれる人の役に立つかも?」って気持ちで書くこと。
そして、もらったコメントに優しくお返事したり、SNSでちょこっとおしゃべりしてみたり。ときどき「読んでくれてありがとう!」って言葉を届けたり。そんなふうに、少しずつ、でも確実に「信頼」と「親しみ」を育てていくことが、実はすごく大きな力になるんだよ。
たとえばね、「この人のnote、なんかいつも面白いな」とか、「読むとちょっと元気出るんだよね」とか、「へえ〜、そんな考え方あるんだ!」とか、読者さんが小さな「好き」と「ありがとう」を感じてくれるようになると、その積み重ねがいつか「有料noteも読んでみたいな」って気持ちにつながるんだ。
お金を払うって、実は「信頼」の証なんだよね。
だから、焦らなくていい。いきなりドカンと売れなくても大丈夫。まずは仲良くなること、信じてもらうこと、楽しんでもらうこと。それが一番の近道なんだ。
急がず、比べず、ゆっくり仲良くなっていこうね。
キミのnoteは、キミにしか書けない、特別なプレゼントなんだから。
さて、ここまで読んでくれたあなたは、もう気づき始めてるかもしれないね。
「売る」ことより先にやるべきことが、実はたくさんあるんだってことに。
じゃあ、「仲良しレベル」を上げるために、明日からできることって何だろう?
次はそのヒントを、もっと具体的に紹介していくね。