この記事は2013年7月21日に初めて公開した文章です.その後の追記を含め,本文の内容・表現と図・写真を当時のまま掲載しています.制度・状況・製品に関する記述は執筆当時のものです.
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大学教員になるまでのキャリアパスは人それぞれだが,近年,物理・数学系で最も多いのは,大学院で博士号を取得し,いくつかの研究機関で博士研究員(post-doctoral researcher)の職を経て,どこかの大学(多くの場合,出身校ではない大学)に公募で採用されるというコースだと思う.僕自身もこのコースを辿った人間であり,博士号取得後,8年のポスドク生活の間に無数の応募(オーダー100)をして,現所属の大学に拾ってもらった.
ということで,僕は公募戦士の苦しみは知り過ぎる程に知っている.全国で今も戦い続ける戦士の皆様に少しでも有益な情報を載せられたらいいなと思うが,アドバイスめいたことを言うのはなかなか難しい.しかし,事実を伝えるデータの類いなら無益であっても有害なことはないだろうと思う.そこで,大学教員の採用に至るまでに必ず通る面接について,有益かも知れない情報を公開してみる.
教員の採用は,書類審査&面接審査(ときに模擬授業を含む)というのが定番だが,公募戦士になりたての人にとっては書類審査を通過した場合,どのくらいの期間で面接通知が届くのかは気になるところである.以下では僕が面接審査まで進んだ大学に関して,応募〆切の日付,面接通知が来た日付,面接の日付を載せてみた.(現所属に関しては載せていない.)
【関東地方・理科系私立大学・助教(テニュア・トラック)】
- 応募〆切: 9月10日
- 面接通知: 9月24日(14日後)
- 面接:10月15日
- 合否通知:10月19日(不採用)
*面接は模擬授業を含んでいた.
【中部地方・工科系私立大学・助教(テニュア・トラック)】
- 応募〆切: 9月30日
- 面接通知:10月20日(20日後)
- 面接:10月28日
- 合否通知:11月 9日(不採用)
【関東地方・私立大学・助教(5年任期)】
- 応募〆切: 8月20日
