ムートン流デイリーワインと簡単料理のマリアージュ

ムートン流デイリーワインと簡単料理のマリアージュ

ムートン

最後にとある特別なご案内をしております。ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

はじめまして、ムートンと申します。

普段、大人の嗜みについて発信させて頂いております。



その中でも主にワインについて発信しており、

  • 日本ソムリエ協会ワインエキスパート
  • 都内ワインスクールで講師経験あり
  • ワイン講習を数十回以上開催

というように、この界隈においてトップクラスで、ワインの知識があると自負しており、ワイン講習に参加さえて方々からも、多くの方から多数の賞賛の声をいただきました。



そんな私ですが、今回は「マリアージュ(ワインと料理の組み合わせ)」というものについて、解説していこうと思います。



きっかけとしては、ワイン講習を多数開催する中で、

「ワインと料理の組み合わせって難しくて、よく分からない」

というご相談を受けることが多かったからです。



そもそもワインだけでも奥が深く、実際にテイスティングをしながら知識を取り入れなければ、なかなか理解しにくいものですが、

それに加えて料理にともなると、さらに難解になることが多いと、相談を受けることも少なくありません。



ただ安心してください。

今回のTipsでは、この料理とワインの組み合わせをわかりやすく、具体的な料理名を挙げながら、ムートン流の組み合わせをご提案させて頂きます。



そのため、このTipsを読んでいただければ、

星の数ほどあるワインと料理の中からチョイスするきっかけを作る事ができ、

それによりワインと料理が「合う」という感覚を養う事ができます。



また、ワインと料理のマリアージュは万国共通でハイソサイエティの共通言語です。

もし、その様な方々と接するチャンスがあれば、人間としてのレベルを上げるきっかけになりますし、更なるつながりを得れるきっかけにもなります。



そんな内容について、今回は1万文字ほどと少し重めの内容になっていますが、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

では、早速本編に入っていこうと思います!



第1章 マリアージュについて

最近ワインにおける楽しみ方として、「マリアージュ(ワインと料理の組み合わせ)」という言葉を、よく聞くようになりました。



何だか難しそうですよね?ただ実はそんな事はありません!



マリアージュとは、

『ワインと料理が合うかどうか』

だけの事です。



例えば白米と味噌汁は合いますよね!でも白米と赤ワインは想像しただけでもマズそう、、、!



この事を偉そうな言葉を使って言ってるだけなんです。

マリアージュとは英語のマリッジ(結婚)のフランス語バージョンです。

結婚って色々な形がありますよね。最近は国際結婚も増えてきたし。実はワインと料理のマリアージュにも色々な形があるんです。



1−1 マリアージュとは何か?

そもそもマリアージュとは何だろう?想像しやすいのは『味の似てる料理とワインを合わせる事』だと思います。ですが、その他にも色々なマリアージュが存在します。



(1)色の似ているもの同士を合わせる・白身魚と白ワイン

  • ピンクサーモンとロゼワイン
  • マグロと淡い色の赤ワイン
  • デミグラスソースのかかったハンバーグと濃い色の赤ワイン

(2)味が似ているもの同士を合わせる

  • 生牡蠣と塩味の効いた白ワイン(アルバリーニョ)
  • カルボナーラとまろやかな味が特長のシャルドネ
  • Tボーンステーキとフルボディのカベルネ・ソーヴィニヨン
  • バニラアイスに甘口の白ワイン(貴腐ワインetc)


(3)味の対極にあるもの同士を合わせる(マスキング)

  • 乳臭く、塩味が濃いブルーチーズ(ロックフォールetc)と甘口の白ワイン(貴腐ワインetc)
  • キャビアとシャンパーニュ(生臭さをシャンパーニュの泡が吸収)



(4)産地が同じもの同士を合わせる

  • テロワールと言う土壌、気候などを合わせた総合的なその土地の環境からできたワインと郷土料理を合わせる



こうしてみると料理とワインのマリアージュは本当に結婚の様ですよね。

(1):「肌の色が似ている者(国籍も?)」

(2):「性格が似ている者」

(3):「全く違う性格の者」

(4):「出身が同じ者」

に近い印象を受けると思います。



(2)のように性格が似ていると結婚生活も上手くいきそうな気がしますが、色々な形があっていいと思います。



1−2 日本人と西洋人のマリアージュに対する考え方の違い

日本人が日常的に行っている食事方法に「口内調味」というものがあります。

白米とおかずがあったら、白米が口の中にある状態でおかずを食べますよね?

あれって実は口の中でマリアージュをしてるんです。



それに対して西洋人は食事を食べ終えて、飲み込んだ後の余韻とワインを合わせます。

そもそものマリアージュの概念が違うんです。



更に飲み込んだ後に残る脂分を切る役目もワインにはあるんです。

そうする事によって次の料理、次のひと口をフラットな状態で食べる事ができます。

そう考えると外国人の友達が合うと言った食べ合わせが自分にとって「??」でも納得いくのではないでしょうか。

そもそも考え方が違うのですから。

この考え方の違いは非常に重要かつ、読者様の食のリテラシーを劇的に上げるきっかけになるかもしれません。

覚えておいて頂けると幸いです。



第2章 スパークリングワインにおけるマリアージュ

ひと通りマリアージュについて知見を深めて頂きましたので、本章からは実際の食べ合わせを紹介させて頂きます。

私を含めて多くの人が日常的にフランス料理のフルコースなんて食べませんから、気軽に飲めるワインと簡単に作れる料理でのマリアージュを深掘りしてみましょう。



2-1 ロジャーグラート(1,500〜2,000円)

https://item.rakuten.co.jp/ledled/roger-5/?scid=wi_ichi_iphoneapp_item_share

スペインの老舗ワイナリーが造る「カヴァ」と言う名称のスパークリングワインです。

スペインのカヴァといえばコンビニで売られている安酒なイメージがありますよね?しかし、これはひと味違います。

シャンパーニュと間違えるほどの味わい。



香りはシャンパーニュ製法特有のトースト香が先行し、追ってレモンや青リンゴの様な爽快感、ナッツの様なオイリーさが感じ取れます。

料理無しでも美味しく、パーティーやBBQの乾杯時に重宝します。



まず合わせて欲しい料理は『餃子』

あの肉汁と野菜の甘味をワインが見事にキャッチしてくれます。さらに後味に残る脂分もキレイにカット!

まさに理想的!!個人的にはタレは付けずにワインをタレ代わりにするのが好きです。



次にオススメするのが『春巻き(ソース無し)』。

これも餃子と同じ考え方です。

肉汁と野菜、そしてこちらにはタケノコが入っていますので、それらをワインがキャッチしてくれます。

こんがり揚げた皮からの脂分もキレイにカットし、最高の食べ合わせになります。



最後に『タラの南蛮漬け』。

玉ねぎの甘味やピーマンの苦味にはブドウ品種からくる甘味と醸造過程で付着する樽香が合います。

また、通常カヴァは白ブドウを使う事がほとんどです。これらのヴォリューム感が白身魚と非常にマッチします。



2-2 ロジャーグラート ロゼ(1,500〜2,000円)

https://item.rakuten.co.jp/cellar/435411/?scid=wi_ichi_iphoneapp_item_share

次は同ワイナリーのロゼになります。

こちらもこの価格帯とは思えない素晴らしい出来です(昔、ドンペリのロゼと間違われた事もあったとか無かったとか)

口に含むと、まずイチゴの様な香りと甘味を感じます。

その次に適度な渋み(タンニン)がを感じるので甘ったるいのが好きじゃない人でも飲みやすいです。

先程のゴールドと比べるとキレイにまとまっている代わりに高級感は無いでしょう。



ロゼの方が万人受けします。女性がいる時はロゼを選んだ方がいいです。

まずは普通のスパークリングとロゼ、どうやって使い分ければいいか?を食べ合わせの観点から提案させて頂きます。



『春巻き』を例にとりましょう。

ロゼではパプリカソースが見事に合います。

パプリカソースは揚げ春巻きより生春巻きにかけるイメージがあるので、今回は生春巻きを使います。

もし、揚げ春巻きにこだわるのであれば、醤油をつけるとロゼに合います。

一般的に醤油の甘味・旨みがロゼに合うと言われており、今回もそれをイメージして組み合わせを考えました。



次に『色』で合わせてみましょう。

ロゼを色で合わせるならカツオはいかがでしょうか?西洋風にカルパッチョにするとよく合います。

味的にもカツオの旨み成分とロゼがよく合い、醤油風味のソースにすれば『食材・ソース・ワインの旨み三重奏』が奏でられます。



2-3 カスティーノ キュヴェ スプマンテ EXドライ (599円)

https://ok-netsuper.com/product/d7a75992e8e0c 

これは一度ツイートで紹介した事があるイタリアのスパークリングワインです。



まず価格がとんでもないです。

599円でこのクオリティのスパークリングが飲める時代になったのか!?と驚愕したのを今でも鮮明に覚えています。

極めて糖分が少ない味わいにデザインされている為、他のスパークリングと比べてキレがある印象を受けると思います。



さらにレモンや青リンゴの様な爽快感のあるワインです。

これはブドウ由来による所もありますが、醸造方法が工夫されている点も大きいです。

組み合わせですが、まずは白身魚の刺身はどうでしょうか?できればそこに青紫蘇を敷き、輪切りにしたレモンを上に乗せると色々な味が複雑に絡んだ素晴らしい合わせになります。



次に少しチャレンジしてみましょう!

対極の料理とワインを合わせてみます。



超定番の組み合わせ『シャンパーニュ×キャビア』を家庭で再現してみましょう

これは『キャビアの生臭さをシャンパーニュの泡が吸収してくれる』を、コンセプトに考えられた組み合わせです。

やる事は簡単。

ランプフィッシュ(キャビアの代用品として有名。700〜1000円)と、このスパークリングを合わせるだけです。

一般的にシャンパーニュとキャビアは合うと言われていますが、どれでも合うわけではありません。

今回の様な残糖度の極めて低い物が特に合います。ぜひ試して下さい!



2-4 マルティーニ アスティ スプマンテ(1,000円)

https://item.rakuten.co.jp/ledled/marti-1/?scid=wi_ichi_iphoneapp_item_share

こちらは私が『女性との宅飲みならまず置いておけ!』と何度もご提案してる甘口スパークリングワインです。とにかく甘い。自分は正直1本飲み切れません(笑)



そんな甘口にはやっぱりアイスクリームですね!



プリンなんかもいいと思います。



あとは味がついてるヨーグルトもいいですね(スパークリングが万能なので何の味でもいいですよ)

デザートに合わせるスパークリングワインとして覚えておいて下さい!



第3章 白ワインにおけるマリアージュ

次は白ワインです。

デイリーワインの価格帯でも本当に様々な味わいの白ワインがあります。

家庭料理と合わせることでいつもより一段レベルの高い時間を演出できるかと思います。



3-1 シャトー・ジュン 甲州

https://item.rakuten.co.jp/koshu-wine-kaido/17790470/?scid=wi_ichi_iphoneapp_item_share

洋服で有名なブランド『ジュン』が経営しているワイナリーです。

『どうせ客寄せ的なワイナリーで名前だけなんでしょ?』と思われますが、忖度抜きに美味しいです。

甲州という日本原産のブドウ品種の特長がキレイに表現されています。

2019年に大阪で行われたG20の晩餐会でも提供され、好評を得ています。



パーソナルトレーナーのしんさく君(@kintore_suppli)から、

『筋トレ勢にも役立つ情報を!』

と言われているので、今回はその観点から組み合わせを提案いたします。



まずは『サラダチキン』。

そのまんまやん!ってツッコミがきそうですがガン無視で。

とりあえずコンビニのプレーン味を買って一緒に食べてみて下さい。合いますから!



日本の食べ物や飲み物は日本人にフィットする味付けになっているので、自然とマリアージュできますよね!

マリアージュって変に難しい事を考えなくてもいいんです。

普段食べてる物の中で『もしかしたらコレ合うんじゃね?』と気楽に考える事が大切です。



また、ちゃんこ鍋にもマッチします。

和風だし醤油、みりん、酒での味付け、お野菜やお肉からの旨みがベストマッチですね!!

他にもおでんの大根とか昆布なんかも最高に合います。

甲州と言うブドウ品種は和食とマッチしやすいので、皆さんの馴染みの和食と合わせてみて下さい!



3-2 コントラプント アルバリーニョ D.Oリアス・バイシャス

https://item.rakuten.co.jp/wineuki/0400002002819/?scid=wi_ichi_iphoneapp_item_share

海鮮系とマッチする白ワインとして近年評価が鰻登りなのが『スペインのリアス・バイシャス』。

品種はあまり聞き慣れない『アルバリーニョ』です。

しかしながら、新潟のカーヴ・ドッチというワイナリーが素晴らしいアルバリーニョを栽培しています。

機会があればぜひ飲んでみて下さい!



話を組み合わせに戻します。

アルバリーニョ海岸沿いで造られる代表的なブドウ品種です。

もちろん海の幸との相性バツグンです!



例えばイカの鉄板焼き。

醤油ではなく塩系の味付けにして下さい。



また、白身魚のお刺身もいいですね。

こちらも味付けは醤油ではなく、レモンを絞るだけ、塩を振るだけ等の味付けが良いです。



タコのカルパッチョなんかもGoodですね!

海の恵みをふんだんに受け取ったワインですので、ぜひ海の幸とのマリアージュを試してみて下さい!

3-3  マコン ヴィラージュ シャムロワ ブラン 

https://item.rakuten.co.jp/wineuki/0102102004327/?scid=wi_ichi_iphoneapp_item_share

次はクリーミーでふくよかなワインをご紹介します。

フランス・ブルゴーニュ地方南部のマコネという地区のワインになります。

(ブルゴーニュ地方は世界一高いロマネ・コンティというワインが造られているエリア)



マコン ヴィラージュは伝統的に酸っぱい成分をまろやかな成分に変える発酵(マロラクティック発酵)を行っています。

それによりクリーミー、バター香、ナッツ香等の香りや味が付け加えられるのです。



その特長を最大限に活かした組み合わせはホワイトクリームソースでしょう。

例えば『ホワイトシチュー』。

これからの時期に食べたくなりますよね。ぜひ試してみて下さい。



同じ系統で『カルボナーラ』。

黒胡椒を白胡椒に変えればさらにいいです。



視点を変えてマコン・ヴィラージュのボリュームに着目しましょう。

前に紹介した2つのワインよりボリュームがある(飲みごたえがある)ので、お肉にもマッチします。

筋トレ勢が大好きな『焼き鳥(むね、ささみ、もも推奨。味は塩で)』がマッチします。

これで筋トレ勢の飲み会でもワインを堪能できますね!



3-4 カルム ド リューセック 375ml

https://item.rakuten.co.jp/veritas/ajri21g8/?scid=wi_ichi_iphoneapp_item_share

最後に甘口の白ワインをご紹介します。

世界最高の貴腐ワインを造る『ボルドー地方のソーテルヌ』と言うエリアのワインになります。



デイリーワインがテーマなので価格は控えめな物を選びました。

さらに貴腐ワインは甘味が強くフルボトルだと飲み切れない為、ハーフボトルをオススメしました。



ブルーチーズやスパークリングワインでご紹介した甘口ワインと同様にデザートに合いますが、ここでは変化球の一品を。



『煮穴子や穴子の握り』になります。

『えっ!?』と思った方、これがマリアージュ沼への第一歩です。

昨年、プライベートで開催した六本木の高級鮨とワインのマリアージュ会で大好評だったものです。

ぜひ試してみて下さい!



第4章 赤ワインにおけるマリアージュ

最後に赤ワインです!

ワインと言えば赤ワインを想像される方も多いと思います。そんな中でもお手軽に買えるワインと料理をご紹介します。



4-1 ホワイトクリフ・マールボロ・ワインメーカーズ・セレクション・ピノ・ノワール

https://item.rakuten.co.jp/kbwine/nor0003/?scid=wi_ichi_iphoneapp_item_share

富裕層や美女が好きな赤ワインと言えばブルゴーニュワイン。そしてそのブドウ品種と言えばピノ・ノワール。

理由は『飲みやすいから』を1番耳にしました。



しかしながら驚異的な価格高騰によりブルゴーニュのピノ・ノワールを手軽に楽しむ事が難しくなりました。

そこで注目しているのがニュージーランドのピノ・ノワール。

こちらのメーカーは安定した品質と価格を維持しています。

まさにテーブルワインにもってこいです!



そんなピノ・ノワールに合わせるのは『合鴨のパラトラミ』。

最近はスーパーでサラダチキンの横に置いてある事も増えました。

値段も高くて500円なのでお財布に優しいです。

パリを代表するレストラン『トゥール・ダルジャン』では、幼鴨のローストとブルゴーニュのピノ・ノワールを合わせるのが定番です。

その片鱗をデイリー料理・ワインで体感してみましょう!



次は『漬けマグロ』です。

皆さん、よく食べるのではないでしょうか?

醤油とマグロの旨みにピノ・ノワールがそっと寄り添ってくれます。

『魚に赤?』と思われている方は一度試してみて下さいね。



4-2 ブルイィ 1996 ルー デュモン レア セレクション

https://item.rakuten.co.jp/kouno/10003489/?scid=wi_ichi_iphoneapp_item_share

このワインはボジョレー・ヌーボーの品種である『ガメイ』造られています。

ボジョレー・ヌーボーといったらあんまり美味しくないイメージがありますが、これはひと味違います。



ボジョレー地区でも最高ランクのクリュ・ボジョレー。

さらに非常に天候に恵まれた年で出来もGoodです。

26年の熟成から来る凝縮された旨み。

枯葉の様な哀愁漂う香り。

果実を熟したような凝縮感。

とても2000円代のワインとは思えません。



そんなワインに合うのは、まずは『醤油出しの鍋(ゴボウやキノコを入れて下さい)』。

醤油の旨みとワインのそれがマッチ。

さらに熟成からくる土の香りがりがゴボウと、キノコの香りがキノコとベストマッチです。

お肉を入れるなら鶏肉のもも肉をオススメします。



次に『鶏もも肉のステーキ』。

少し焦げたくらいがちょうどいいでしょう。

ワインの優しいタンニンが包み込んでくれます。



4-3 シャトー モンペラ ルージュ

https://item.rakuten.co.jp/veritas/ande0110/?scid=wi_ichi_iphoneapp_item_share

ここ数年右肩上がりで有名になったワインです。

ブドウ品種はメルロー主体。

神◯雫というマンガで取り上げられてから本当に目にする様になりました。

造りも上手なので、この価格帯のワインとしては本当にオススメできます。



そんなワインに合わせるのは『デミグラスソースのハンバーグ』。

ハンバーグの肉汁とデミグラスソースの甘辛さが、メルローのアタックは優しいけど懐が深い特長にマッチします。

いつもの晩御飯が少しリッチに感じられると思いますよ。



更に甘辛ダレで、皆んな大好きな料理と言えば『すき焼き』です。

もちろん合いますよ!こうして見ると和食とワインって思っている以上に合わせられるんですよね。



4-4 ケンダル・ジャクソン ヴィントナーズ リザ−ウ゛ カベルネソーヴィニヨン 

https://item.rakuten.co.jp/issyusouden/23036404/?scid=wi_ichi_iphoneapp_item_share

最も有名なブドウ品種の1つであるカベルネ・ソーヴィニヨン。

界隈の皆さんにヒアリングした所、ボルドーよりカリフォルニアのカベルネを飲む事が多いみたいなので、今回はこちらを紹介しました。

『オバマ元大統領が大好き』という事がキッカケで広まったワイン。

また、ソムリエ・ワインエキスパートのテイスティング試験にも使用される品質のワインです。



そんな典型的フルボディのワインには『牛肉のステーキ』を合わせたいですね。

ウルフギャングでの鉄板マリアージュです。



その流れを組んでローストビーフもいいですね!

カベルネ・ソーヴィニヨンに肉肉しい牛肉料理は鉄板です。



4-5 ペンフォールズ ビン2 シラーズ マタロ

https://item.rakuten.co.jp/ledled/1-pf-bin-mataro/?scid=wi_ichi_iphoneapp_item_share

フランス、ローヌ地方原産のブドウ品種『シラー』主体のワインです。

今回紹介するワインの原産国オーストラリアでは『シラーズ』と表記します。

カベルネ・ソーヴィニヨンに比べて果実味が高く軸がしっかりしている印象があります。



そんなワインに合うのは『サラミ(なるべく黒胡椒付き)』。

コンビニでワインとおつまみ、どちらも済ませるとしたら『カセラ イエローテイル  シラーズ』と『黒胡椒サラミ』を買えばOK!!

すぐにマリアージュを楽しめます。

https://item.rakuten.co.jp/ledled/1-casella-yt-syr/?scid=wi_ichi_iphoneapp_item_share

https://item.rakuten.co.jp/oyatsukun/4903020052874-1m/?scid=wi_ichi_iphoneapp_item_share



そしてもう1つご紹介するのが『ビーフシチュー』。

黒胡椒やローリエのハーブ香がシラーズにピッタリ。

調味料の赤ワインを飲む予定の物にすれば完璧です。



第5章 最後まで読んでいただいた方向けの特別な告知

いかがだったでしょうか?普段敬遠しがちなワイン、実は身近な料理と合う事が分かって頂けたと思います。

また、ワインだけでなくビールに合う料理、焼酎に合う料理など、マリアージュの概念を知っていたら応用は無限大です。

ぜひ日常に少しの贅沢をトッピングして下さい。



ただこのTipsを読んでみても、

「提案はしてくれたけど、何でそんな事分かるの?自分でも考えてみたい」

「もっとワインに関する知識を深めてみたい」

「ワインを嗜めるようになった、先の世界を体験してみたい」

と言った悩みが出てくる方も多いと思います。



また中には、

「ムートンに会ってみたい」

そんな方もいらっしゃると思います。



そこで今回、このTipsの読者の方限定で、

ムートン1day講習(オンライン可)を実施させていただきます。

この講習では、今までのTIPSでは書いていない、かつワインを嗜む上で非常に重要な事を簡潔にお教えします。



実際に今まで私のワイン講習を受けたいただいた方々からは、このような感想をいただいております。

ちなみに気になるお値段ですが、今回は20,000円のところ、

期間限定で無料でご招待いたします。

ぶっちゃけ私が持っているワインの知識を、他の方から受けようと思ったら、10万円以上は確実にします。

産地やテーブルマナーだけでなく、おすすめのお店や輸入方法、さらには女の子のエスコートの仕方、通常では出会えないレベルのハイステータスな方達とのつながり方など、語り出したらキリがありません。

しかもそれらを、それぞれの知識レベルに合わせて噛み砕いて解説させていただいていますので、お得とかそういったレベルではないです。



なのでここまでの話を聞いて、ぜひ受けてみたいと言う方は、

  1. こちらの公式ラインを追加
  2. 公式ラインにて「講習希望」と送信

こちらの2点が確認出来次第、日程調整のご連絡を差し上げます。



ここまで価格を下げて、マンツーマンで講習を提供することは、ほぼありませんので、この機会にぜひワインの世界へ足を踏み入れてみませんか?

皆様のご連絡を、是非ともお待ちしております。



今後ともムートンをよろしくお願い申し上げます。

ムートン


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