【女性からの食いつきとは】
ペンタゴン★
マッチングアプリ、ナンパ界隈で口にする『食いつきがあれば抱ける』って説。
食いつき?なにそれ。
ほんの2年前までは『食いつき』という言葉だけは耳にしていたが『食いつき』を語る奴はモテてイケてる奴だけって思ってたからなんか嫌な言葉だった。
しかし、ある出会いによって『食いつき』をリアルに体験をした。
この出来事がブレイクスルーとなって女性との距離感を自分で測れることができた。
粘るべきか諦めるべきかの判断がつき、結果も出て自分に自信が持てるようになった。
是非、この機会に『食いつき』について理解を深めて自分のものにしていただきたい。
当時自分は女経験も乏しく非モテなアラフォー。
そこを克服したくて見た目改善に励んだ。
P活アプリに登録してお手当なしのカフェアポとナンパの二刀流でひたすら場数を踏んでいた。
P活アプリを始めて1か月後にマッチしたアラサーの巨乳が今回の話の主役だ。
彼女は胸を強調した写真を使っていた。
正直、自分は巨乳は好きでもなく嫌いでもなくまあ胸はCくらいあればいいという程度の嗜好だった。
顔も取り立てて美人でもなく愛嬌はありそうだなっていう感じ。
なので、軽いノリで定型のファーストメッセージを送った。程なくマッチしてすぐに自分のプロフに興味ある感じの返信が来た。
「反応はやっ」
P活アプリは男性優位な特性上、メッセ返信率は高めだが、それにしては返信が早い。
どことなくオレを気に入ってそうな感じの前のめり感があった。
あざとく巨乳好きな男を誘惑して男が喜びそうな写真を使ってるんだなと思ったし、別に嫌われてもよかったのでどこまで失礼なこと言って許されるか試してみようというイタズラ心を持った。
ペンタゴン:「巨乳ですね。エロなおっさんからのメッセージに埋もれて毎日大変そう」
彼女:「そんなにメッセージなんて来ないですよ、ペンタゴンさんからメッセージ来て嬉しいです」
あれ?
返信来なくてもいいぐらいの返しなのに相手は全く動じてない。もっと攻めてみるか。
(後日談:本人に聞いたらめっちゃ来てたみたい、オレにウソを言っていたと)
ペンタゴン:「巨乳目当てで近寄ってくる男には注意した方がいいよ、オレもそんな目で見るし」
彼女:「分かりましたー!けど、ペンタゴンさんならオッケーです」
明らかにおかしい。
意図的に遠ざけようとしているのに離れない。
これが俗にいう『食いついてる』ということか?
初めて食いつきを意識した。
その後、LINE交換してトントン拍子で会うことになった。
会って飲みながら仕事の愚痴や長年付き合った過去の男の話などで盛り上がって店を出た。
まだ時間は平気だよ?と帰るそぶりはまるでない。
お手当なしならすぐに一軒目で帰る子が多い中、あっちから腕を絡めてきた。
次会いたいとかも特にないから、ワンナイトで行くとこまで行くかと、ホテルの方に無言で歩き始めてみた。
彼女:「どこ行くの?」
ペンタゴン「あっちの方」
彼女「ホテル街じゃん、マジ?マジで言ってる?本気?嘘でしょ?」
これが俗に言う形式でグダってやつか?
彼女の言葉を軽く受け流しながらオレは歩き続けた。
ペンタゴン「コンビニ寄ろ」
彼女「うん、お酒まだ飲み足りない」
彼女の顔はなんか笑ってる。ちゃんと足はホテルに向かっている。
そのあとはホテルで過ごし巨乳を堪能した。
結局、その後は彼女の好意をすごく感じたが一対一では会わずに彼女の友達と合コンしたりして徐々にフェードアウトした。
その子とのアポ終わりの振り返りで実感したのは
「食いつき」は確かに存在する。
「食いついていれば多少アウトなこと言ってもオッケー」
ルックス、体型、トーク、声、雰囲気etc何が女性に引っかかるかは分からない。
ただ一つ言えることは
『食いつきはめっちゃ大事』ってこと。
なんなら食いつきさえあればうまくいく。
逆に食いつきなければ何やってもうまくいかない。
自分の中で食いつきの有無が一種の損切りラインとなった。
女性とうまく行かないという場合は
食いつきの有無を確認してみては欲しい。
『食いつきとはどのように生まれるか』についてはまた後日まとめてみたい。